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エアフォースワン(映画)ギブスが裏切り者になったのはなぜ?ネタバレ感想についても

2019/09/19
 
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ほぼ20年ぶりに映画「エアフォースワン」を見ました。

詳しいことはほとんど忘れていましたが、それでも当時とはずいぶん違った印象を持ちました。

おそらく世界が2011年の9.11事件を経験したからだと思います。

CGなどの技術が古いことは否めませんが、今でも十分楽しむことができました。

さて「エアフォースワン」のラストで、大統領(ハリソン・フォード)が救護機に乗り移ろうとしたとき、それまで警護の仕事をしていた護衛艦のギブスが突然銃を取り出し、大統領のまわりの人間を射殺します。

なぜギブスは裏切者になったのでしょうか?Yahoo!知恵袋に同じ質問があったのでここで取り上げます。

「エアフォースワン」の感想も記述します。

 

エアフォースワン(映画)でギブスが裏切り者になったのはなぜ?

エアフォースワンのラストで護衛官のギブスが裏切ります。

あと一人しか救護機に乗れない状況で、大統領に代り自分が救護機に乗ろうとします。

なぜギブスが裏切ったか?ですが、単に金が目当てでした。

小説版にその答えが書いてあったそうです。

コーヒーを飲みながら彼が思い出したのは、自分はこの男たちを知っており、この男たちとともに働いてきたということ、そして、自分が金持ちになるためには気の毒だが死んでもらわねばならないということだった。

政治的な背景や思想などはなかったようです。

おそらく映画ではテロリストたちに金で買収されたのでしょう。娯楽映画ではこういった設定はよくあることです。

ここからは個人的な推測です。

もしあの場で大統領を殺すか気絶させ、ギブス自身が救護機に乗り移ったとしたらどうなったでしょう?

大統領を墜落する飛行機に置き去りにしたということで、大きな責任を追及されたに違いありません。

大統領を殺害したことがわかれば一生刑務所で暮らすことになるかもしれません。

かりに罪に問われなかったとしても、命が助かっただけで、テロリストからは金はもらえませんよね。

テロリストの計画がうまくいったとしても、きっとギブスはテロリストに消されていたでしょう。

金が欲しくて裏切っても、おそらくギブスの思い通りにはならなかったと思うのですが、あなたのお考えは?

 

映画「エアフォースワン」のネタバレ・感想

戦うアメリカ大統領にハリソン・フォード

この映画の見どころは、アメリカ大統領専用機エアフォースワンです。

当時のビル・クリントン大統領から専用機の取材許可が下りて、機内のイラストをもとにセットを作り上げたというだけあり、昨日の充実度、豪華さ、快適さなどが画面を通して十分に実感できました。

いざという時に脱出するカプセルまであるのには驚きました。

そしてもうひとつの見どころは戦うアメリカ大統領・ハリソン・フォードです。

こんなにかっこいい政治家はいないだろう、というくらいかっこいいです。

そのハリソン・フォードがハイジャック犯と戦うのですが、とにかく強い。

いくら大統領が従軍経験があると言っても、20年もブランクがあるのだからそんなにムリだろうと思うのですが、妻と娘が人質に取られているため犯人たちと互角に格闘する姿はさすがハリソン、と思わせるものがありました。

「アメリカはテロには屈しない」を象徴する大統領をうまく演じていました。

ハリソンが犯人と丸腰で戦うシーンがただの取っ組み合いだったところもよかったですね。

総合格闘技のようなきれいな技は一切なく、ただ力任せに取っ組み合うところは意外とリアルで好感が持てました。

大統領不在に苦悩する副大統領も見逃せない

大統領が任務遂行できなくなったとき、その代行をするのが副大統領。

映画「エアフォースワン」では副大統領キャサリン・ベネットをグレン・クローズが演じています。
古い話ですが「危険な情事」の演技が印象的な女優です。

副大統領に関してまず驚いたのが、大統領が犯人に気が付かれないよう機内からエアフォースワンを攻撃するよう電話で指示したとき、その指示を即座に実行したことです。

いくら大統領からの指示でも、自分が乗っている飛行機を攻撃しろなんて言われたら、たいていの人間は戸惑うはず。

副大統領のまわりにいる男たちは攻撃することに反対していましたからね。

しかし副大統領は「(大統領からの)命がけの指示よ」と言い、すぐに攻撃を決断します。

この決断の仕方は見事。副大統領の貫禄が現れた演技でした。

また副大統領としての苦悩もうまく演じていましたね。

大統領が任務遂行不能と判断した大多数の閣僚は、大統領解任に署名するのですが、副大統領は悩んだ挙句に署名をしませんでした。

署名しなかった副大統領の心情を推し量るのはむずかしいですが、きっと大統領がこの危機を乗り切ってくれると信じていたのでしょう。

大統領が助かった後、閣僚たちが署名した用紙を破るシーンは印象的でした。

大統領不在の中、この危機をどう切り抜けるか苦悩した副大統領の姿もこの映画の大きな見どころだと感じました。

最後に忘れかけてた裏切り者が

映画のクライマックス、エアフォースワンから大統領の妻と娘が助け出され、援護機に乗れるのはあと一人だけとなった時。

これまでずっと援護官の任務を果たしてきたギブスが大統領に銃を突きつけます。

裏切り者はギブスだったことがわかりますが、彼は映画の序盤にすでに犯人に味方する行動をとっています。

他の援護官3人を撃ち殺し、機内の倉庫(?)を開け、ハイジャック犯が武器を使えるようにしていました。

その後ギブスは何食わぬ顔をして警護官を演じていたので、序盤の裏切り行為を忘れてしまったり覚えていない人は、ラストでなぜ?と思ったかもしれません。

前に書いた通り、ギブスはテロリストグループに金で買収されていました。

他の映画だったら最初に援護官が裏切ったら、そのまま犯人グループとともに行動することが多いです。

でも「エアフォースワン」ではラストまで大統領側すべての人間をごまかしていました。

しかもクライマックスはその裏切者と大統領の一騎打ちなのですから、盛り上がって当然です。

その筋書きはなかなかうまくいっていたと思います。

「エアフォースワン」は映画としてよかっただけにツッコミどころも

もう20年以上前の映画ですから仕方ないのですが、突っ込みたくなるところもところどころありました。

エアフォースワンが世界一安全な飛行機と言っても、機内であれだけ銃撃戦をしたら機体はおかしくなってしまうのでは。

それともあの程度ではエアフォースワンはびくともしないのか?

また大統領がいい加減に配線を切ってつなげたらエアフォースワンの燃料を放出させるのに成功した、というのもあまりにずさんで熱が冷めてしまいました。

飛行機や戦闘機、給油機を描いたCGもかなりお粗末で、機内のシーンとくらべるとあまり力が入っていない印象を受けてしまいました。

それともいくら予算をかけた映画とは言え、20年前の技術ではあのくらいが精いっぱいだったのでしょうか?

とはいえ、これらのツッコミどころがあっても「エアフォースワン」は今でも楽しく見られる映画です。

実際にこんな事件が起こったらどうなるのだろう?と想像してみるのもおもしろいですよ。

まとめ

  • ギブスが裏切り者になったのは金のため

感想は

  • 「エアフォースワン」はハリソン・フォードが戦うアメリカ大統領を演じている
  • 大統領不在に苦悩する副大統領にも注目
  • 援護官ギブスの裏切りも見どころ

書き忘れましたが、大統領の娘アリス役のリーゼル・マシューズという子はとてもかわいかったですね。

女優は続けていないみたいのですが、できれば別の作品で見てみたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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