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赤いクワガタ「ヒラズゲンセイ」の原産地はどこ?触るとかぶれる猛毒の毒性・危険性

2019/09/05
 
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赤いクワガタ」をご存知でしょうか?2019年7月に京都新聞が取り上げてから注目が集まっています。

私は小学生の頃、山でクワガタやカブトムシを捕まえていたので、この「赤いクワガタ」にはとても興味があります。

でもこの「赤いクワガタ」はとても危険な昆虫なんだとか?

そこで「赤いクワガタ」について調べることにしました。原産地、毒性、危険性などについてまとめました。

 

赤いクワガタ(ヒラズゲンセイ)とは?

一般的に「赤いクワガタ」と呼ばれるこの昆虫。

クワガタと同じく強そうなあごを持っていますが、クワガタの仲間ではありません。

この昆虫は「ヒラズゲンセイ」といい「ツチハンミョウ」の仲間です。体長は20~30㎜で、コクワガタのメスと同じくらいの大きさです。

ツチハンミョウ科の昆虫はハチに寄生する習性を持っています。

ヒラズゲンセイの成虫はクマバチに寄生する習性を持っています。

巣に潜り込んで産卵し、そこで帰った幼虫はクマバチが集めた蜜や花粉などを食べて大きくなります。

なおオスのヒラズゲンセイは大きいあごがありますが、メスのあごはオスのあごに比べて小さいようです。

ヒラズゲンセイ(赤いクワガタ)の原産地や生息域

ヒラズゲンセイはインドネシア、マレーシア、ベトナムなど東南アジアに多く生息しています。

日本では1936年に高知県で最初にこの昆虫の生息が確認されていました。

ただヒラズゲンセイの原産地がどこなのか。在来種なのか、外来種なのかははっきりしていません。

その後日本では生息域が広がり、1976年に和歌山県、2006年には岡山県で。
さらに2009年に京都府で発見されるなど、近畿地方や中国地方にもヒラズゲンセイの生息域が広がっています。

生息域が広がっているのは温暖化の影響と考えられています。

前に書いたようにクマバチに寄生する昆虫なので、クマバチが巣を作る松や桜、木造住宅の軒下などでよく見られるということです。

ヒラズゲンセイの触るとかぶれる猛毒の毒性・危険性

ヒラズゲンセイは自分の体を守るために毒を持っています。

足の関節から出る体液に「カンタリジン」という毒の成分が含まれています。

この体液に触れると肌がかぶれたり水ぶくれの症状が出ることがあります。

ただ猛毒かというと、そこまで強い毒性は持ち合わせていないようです。

専門家によるとヒラズゲンセイの毒はそれほど強くなく、体液に触れてもかぶれない人もいるようです。

そもそもヒラズゲンセイは人を攻撃する習性はなく、毒に触れるとすれば人がヒラズゲンセイを触った時だけです。

ですのでもしヒラズゲンセイを見つけたとしても触らないようにしましょう。

そして子どもには見つけたとしても絶対に触らないように教えておきましょう。

万が一ヒラズゲンセイに触ってしまったら、まず水で洗い流すようにしてください。

ちなみにヒラズゲンセイの成虫の出現時期は近畿地方で6月中旬~7月中旬ごろ。

ヒラズゲンセイの生息域にお住いの方はこの時期には注意したほうがいいですね。

まとめ:カンタリジンという毒を持つため注意

  • 赤いクワガタはヒラズゲンセイで、ツチハンミョウの仲間
  • 原産地ははっきりしないが、日本では生息域を四国から近畿地方や中国地方に広げている
  • ヒラズゲンセイを触ると、カンタリジンという毒を含む体液で肌がかぶれたり水ぶくれになることも
  • ただし猛毒というほど強い毒性はない
  • 攻撃性はないので、触らなければ問題なし

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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