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ALWAYS 三丁目の夕日/淳之介のその後は?緑沼アキラの正体と茶川との別れについても

ALWAYS 三丁目の夕日

「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズで、茶川竜之介と親子のような関係を築いてきた古行淳之介。

第1作ではまだ幼かった淳之介も、シリーズ第3作「ALWAYS 三丁目の夕日’64」では高校生に成長しています。

茶川は淳之介を東大へ進学させようと考えていましたが、本人が望んでいたのは小説家への道。

茶川を苦しめていた人気作家・緑沼アキラの正体にも、淳之介が深く関わっています。

物語の終盤に描かれるのが、長年一緒に暮らしてきた茶川との別れ。

淳之介はその後どうなったのでしょうか。

緑沼アキラの正体や茶川との別れについても解説します。

 

「ALWAYS 三丁目の夕日」淳之介のその後は?

高校生になった淳之介は茶川・ヒロミと暮らしている

第1作で茶川に引き取られた淳之介は、「ALWAYS 三丁目の夕日’64」では高校生になっています。

舞台は東京オリンピックが開催された昭和39年(1964年)。

茶川はヒロミと結婚しており、淳之介を含めた3人で暮らしています。さらにヒロミは妊娠中。第1作の頃と比べると、茶川を取り巻く家庭環境も大きく変わりました。

血のつながりこそありませんが、長い年月を一緒に過ごしてきた茶川と淳之介。すでに本当の親子といってもいい関係になっています。

一方、茶川は「冒険少年ブック」で小説を連載する作家として活動中。

しかし、新人作家・緑沼アキラの登場によって人気を奪われ、連載打ち切りの危機に直面します。

茶川が淳之介に期待していたのが、東大への進学でした。

東大進学ではなく小説家を目指していた淳之介

成績優秀な淳之介に対し、茶川は東大へ進み、安定した人生を歩んでほしいと願っていました。

ところが淳之介が本当にやりたかったのは、茶川と同じ小説家になること。

茶川は作家として生活することの厳しさを誰よりも知っています。

そのため、淳之介が小説を書いていることを知ると勉強に集中するように叱ります。

自分と同じ苦労をしてほしくないという、茶川なりの親心。

しかし淳之介にとって小説は簡単に諦められるものではありませんでした。

物語が進むにつれて、淳之介が単に小説家に憧れているだけではなかったことが明らかになります。

すでに作家として、その才能を認められるところまで来ていたのです。

淳之介のその後は?

淳之介は最終的に、茶川が望んでいた東大進学ではなく、自分が本当にやりたい小説家への道を選びます。

これは淳之介にとって大きな決断でした。

幼い頃から自分を育ててくれた茶川の期待に応えるのではなく、自分自身の人生を歩き始めることを選んだからです。

もちろん、茶川がすぐにその決断を受け入れたわけではありません。

むしろ2人は激しくぶつかり、淳之介は茶川のもとを離れることになります。

第1作では茶川に引き取られる側だった淳之介が、「’64」では自分の意思で新しい世界へ踏み出していくことに。

シリーズを通して淳之介を見てきた人にとって、その成長を強く感じさせる展開となっています。

 

「ALWAYS 三丁目の夕日」緑沼アキラの正体は?

茶川のライバルとして登場した緑沼アキラ

「ALWAYS 三丁目の夕日’64」で茶川を悩ませる存在が、新人作家の緑沼アキラ。

茶川は少年誌「冒険少年ブック」で「銀河少年ミノル」を連載していました。

ところが、同じ雑誌に登場した緑沼アキラの作品「ヴィールス」が人気を集めます。

その勢いに押される形で、「銀河少年ミノル」は打ち切りの危機に。

長年小説を書いてきた茶川にとって、突然現れた新人に人気を奪われるのは面白くありません。

しかも緑沼アキラがどんな人物なのか、茶川には分からない状態でした。

ところが、この謎の新人作家の正体が明らかになると、物語は思わぬ方向へ進んでいきます。

緑沼アキラの正体は淳之介だった

緑沼アキラの正体は、古行淳之介でした。

茶川から勉強するように言われていた淳之介ですが、その裏では小説を書き続けていました。

しかも趣味で書いていたわけではありません。「緑沼アキラ」というペンネームで作品を発表し、作家として評価されるまでになっていたのです。

茶川にとって衝撃だったのは、次のような事実でした。

  • 淳之介が自分と同じ小説家を目指していた
  • 「緑沼アキラ」というペンネームで作品を書いていた
  • その作品が人気を集め、自分の連載を脅かしていた

自分が育ててきた淳之介が、知らないところで小説家として才能を認められていたことになります。

一方の淳之介も、茶川を困らせるために小説を書いていたわけではありません。

茶川の作品が危機に陥っていると知り、自分の連載をやめてもいいという気持ちまで見せます。

ところが、その態度がかえって茶川を怒らせることに。

小説家になる夢を捨ててほしい茶川と、それでも小説を書き続けたい淳之介。

ここから2人の関係は大きく動き始め、その先に長年一緒に暮らしてきた親子の別れが待っていました。

 

「ALWAYS 三丁目の夕日」淳之介と茶川の別れを振り返る

茶川はなぜ淳之介の夢に反対した?

淳之介には小説家ではなく、東大へ進学してほしいと考えていた茶川。

自分自身が作家として苦労してきただけに、同じ道を歩ませたくなかったのでしょう。

茶川も若い頃、小説家になることを父親から反対され、家を出ています。

父親の死を知って実家へ戻ると、茶川の小説や掲載誌が大切に保管されていました。

反対しながらも、陰では息子の活躍を見守っていた父親。

その事実を知った茶川は、自分も淳之介に同じことをしていると気づきます。

淳之介を追い出した茶川の本当の気持ち

出版社の富岡から淳之介の才能を聞かされた茶川は、本人に本当はどうしたいのかを尋ねます。

淳之介が選んだのは、やはり小説家への道でした。 その答えを聞いた茶川は、淳之介を家から追い出します。

一見すると夢を認めなかったように見えますが、本心は逆でした。

自分の父親がそうしたように、あえて厳しく突き放して淳之介を送り出したのです。

家を出た淳之介は出版社の寮へ入り、小説家を目指して新しい生活を始めます。

茶川が淳之介に渡した万年筆の意味

家を出た淳之介が忘れていったのが万年筆でした。

茶川は万年筆を持って淳之介を追いかけます。

小説家を目指す淳之介にとって、万年筆はこれからも必要になる大切な道具。

それを届けた茶川の行動からも、淳之介の夢を認めていたことが分かります。

厳しい言葉で突き放しながら、最後には息子の背中を押した茶川。

万年筆を渡す場面は、2人の別れを象徴するシーンのひとつです。

血のつながらない親子が迎えた別れ

第1作では、茶川に引き取られる幼い少年だった淳之介。

「ALWAYS 三丁目の夕日’64」では、自分の人生を自分で選べるまでに成長しました。

茶川も淳之介をそばに置くのではなく、夢に向かって送り出します。

血のつながりはなくても、長い年月を一緒に過ごしてきた2人。

茶川との別れは、淳之介にとって小説家を目指す新たな人生の始まりでもありました。

 

まとめ

「ALWAYS 三丁目の夕日」で描かれた淳之介のその後や、緑沼アキラの正体、茶川との別れについて紹介しました。

  • 「’64」の淳之介は高校生に成長している
  • 淳之介が目指していたのは小説家
  • 緑沼アキラの正体は淳之介だった
  • 茶川は淳之介を家から送り出した
  • 淳之介は出版社の寮に入り、小説家への道を歩み始める
  • 茶川が届けた万年筆は2人の別れを象徴するものだった

幼い頃から茶川と暮らしてきた淳之介も、自分の道を選ぶ年齢になりました。

茶川との別れは寂しさを感じさせる一方、淳之介にとって新しい人生のスタートでもあります。

2人が築いてきた親子のような関係が伝わってくる、シリーズの中でも印象深い別れでした。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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