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ナショナルトレジャー2でミッチ・ウィルキンソンの最大の目的は?何がしたかったのかについて

2019/10/10
 
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大ヒットとなった前作を受け、その続編として2007年に公開された「ナショナルトレジャーリンカーン暗殺者の日記」。パリ、ロンドン、ワシントン、マウントラシュモアと場所を変え、謎解きをしていくストーリーは、前作に引けを取らない面白さでした!

さて「ナショナルトレジャーリンカーン暗殺者の日記」では、主人公ベン・ゲイツの敵役としてミッチ・ウィルキンソン(エド・ハリス)が登場します。ミッチはリンカーン暗殺の首謀者は、ベンの祖先トーマスだと主張し、その結果ベンは祖先の汚名を雪ぐため宝を探すことにします。

ではミッチ・ウィルキンソンの最大の目的は何だったのでしょうか?宝、それとも・・・?

 

「ナショナルトレジャー2」でミッチ・ウィルキンソンの最大の目的は何?

結論から書くと、ミッチ・ウィルキンソンの最大の目的は名誉でした。もちろん財宝を手にし、金持ちになることも狙っていたでしょう。そのためにトレジャーハンターであるベン・ゲイツが宝を探すように仕向け、ベンや両親、仲間たちの後を執拗に追いかけますから。

しかしミッチの本当の目的はウィルキンソン家の名誉です。おそらくウィルキンソン家は南北戦争時に、南部を味方した裏切者集団KGC(ゴールデン・サークル騎士団)の一員だったのでしょう。しかしウィルキンソン家の名は歴史の中で埋もれてしまいます。

そこで宝を発見し、発見者として自分の名前を歴史に刻むことで、ウィルキンソン家の名誉を取りもどそうと考えたのでしょう。実際にミッチはマウントラシュモアで黄金の都市で、水があふれてきて自分が死ぬと悟った時、ベンに「黄金の都市を発見したのは自分だということを歴史に残してほしい」という旨のことを言います。自分は死んでもウィルキンソン家の名前が歴史に残ることを望んだのです。ここで彼の本当の目的がウィルキンソン家の名誉であることがわかります。

ここからは私見ですが、ニッチが言ったことを受けて大統領に面会したベンが、ウィルキンソンも宝を発見した一人だと言ったのはさすがですね。一度は自分の先祖の名誉を汚され、危険な目に合わされたにもかかわらずニッチの名も歴史に残すことを許したのですから。そして敵役のミッチ・ウィルキンソンも悪いだけのやつではなかったように感じてしまいます。ベンの祖先の名を汚してしたことを、すまなかったと謝る場面がありましたからね。

このあたりがこの映画を面白くしている1つの理由だと感じました。

「ナショナルトレジャー2」の感想

「ナショナル・トレジャーリンカーン暗殺者の日記」は基本的に1作目の「ナショナル・トレジャー」と同じ。次々と謎解きをし手がかりを見つけ、最後に秘宝の在りかを見つけハッピーエンド。しかも自分の名誉も獲得してしまうというもの。

おそらくそうなるとはわかっていても、新鮮な気持ちで最後まで楽しむことができました。

ただ次々を出てくる謎解きを頭の中で整理するのが大変だった方もいるでしょう。もしストーリーについていけなければ、最後に黄金の都市を発見してもあまり感動はないかもしれません。もう少し1つの謎をじっくり解いていってもよかったかもしれません。

それにしてもビクトリア女王が南軍びいきだった、なんて話が出てきましたが本当のところはどうだったのでしょう?

「ナショナルトレジャー2」のあらすじネタバレ

ナショナルトレジャー2のキャスト(登場人物)

  • ベン・ゲイツ(ニコラス・ケイジ):歴史家、トレジャーハンター。祖先の汚名をそそぐべく宝探しに出る
  • アビゲイル・チェイス(ダイアン・クルーガー):公文書館責任者でベンの妻。以前はベンと暮らしていたが、不仲のため別居中。
  • ライリー・プール(ジャスティン・バーサ):ベンの仲間。凄腕ハッカー
  • パトリック・ゲイツ(ジョン・ヴォイト):ベンの父親。元トレジャーハンター。ベンとともに宝を探す。
  • ピーター・セダスキー捜査官(ハーヴェイ・カイテル):FBI捜査官
  • エミリー・アップルトン(ヘレン・ミレン):ベンの母。言語学者。パトリックとは離婚済み。
  • ミッチ・ウィルキンソン(エド・ハリス):トレジャーハンター。ベンの敵役。
  • トーマス・ゲイツ(ジョエル・グレッチ):ベンの祖先。ゴールデン・サークル騎士団のひとりに殺される。
  • ジョン・ウィルクス・ブース(クリスチャン・カマルゴ):リンカーンの暗殺者

1865年4月4日、南北戦争終結して5日後。トーマス・ゲイツと息子は飲食店にいた。そこへ2人の男がやっていて1冊のノートを渡す。謎解きをしてもらうためだ。トーマスはすぐにプレイフェア暗号だと気づき「キー(手掛かり)がないと無理だ」という。男はキーは”払うべき代償”だと言う。それを手がかりにトーマスは謎解きを始める。

2人の男のうちのひとり、ジョン・ウィルクス・ブースという男がその場を離れ、ある建物に侵入。そしてアメリカ大統領・リンカーンの後頭部に向け発砲し射殺する。そのときまだトーマスは暗号を解いていた。そしてこれは宝の地図だ、と気づく。トーマスがふと見ると、目の前の男の胸にはKGC(ゴールデン・サークル騎士団)のバッジが。KGCとは南北戦争で南部を味方した裏切者集団だ。そこに大統領が撃たれたという知らせが入る。彼らの目的は戦争を続けることだと悟ったトーマスは、暗号が書いてあるページを破り暖炉へ放り込む。男はトーマスを撃ち、暖炉からまだ完全に燃えていない紙を取り出し去っていった。トーマスはそばにいた幼い息子に「誰もが払うべき代償」という言葉を残し絶命する。

話は現代へ。歴史家でありトレジャーハンターのベン・ゲイツは、ある会場で講演していた。父・パトリックもその場にいる。自分の祖先・トーマスが日記のページを焼かなかったらKGCは宝を見つけ出し戦争を続け、北軍は南軍に負けていたと話し、観客から喝さいを受ける。しかし突然ミッチ・ウィルキンソンという男が異議を唱える。自分の曽祖父サイラス・ウィルキンソンが真相を知っていたという。その真相とはトーマスが大統領暗殺計画を練った、つまり暗殺の黒幕はトーマス・ゲイツだということだ。

ナショナルトレジャー2のあらすじ【承】

ミッチは証拠に焼け残ったメモを見せる。メモにはトーマスの名前が書かれており、そのメモと元の日記を合わせると、ピタリと一致することがわかる。ベンとパトリックの祖先は栄誉から一転、リンカーン暗殺の汚名を着せられることになった。パトリックは大きなショックを受ける。その様子を見たベンは先祖の汚名返上を誓い、トレジャーハンターの仲間、凄腕ハッカーのライリーの元へ向かう。

ベンは公文書館職員の妻アビゲイルと不仲で、現在は別居中だ。公文書館に侵入するにはアビゲイルのIDを盗むことが必要と考えたベンは、アビゲイルの家のセキュリティをライリーに解除させる。そこに別の男とデートから帰ってきたアビゲイルは、自分の欲しいものと引き換えにベンに協力することを約束する。

公文書館で日記を解読した3人は、ミッチの持っていたメモの染みは裏のページのインクが映ったものだとわかる。キーがないため解読は難航するが、電話でパトリックがいった言葉から日記の解読に成功する。後日ベンはアビゲイルと電話で会話していく中で、次の手がかりがパリの自由の女神であることに気付く。このときアビゲイルはミッチと会食中で、電話を盗み聞きしていたミッチはパリの自由の女神が手がかりであるとわかる。

ベンとライリーはすぐにパリに飛び、自由の女神を調べる。そこでイギリスのバッキンガム宮殿内の机に次の手がかりがあることをつかむ。このころFBIのピーター捜査官は、なぜミッチが今になって日記を公表したのか疑問に思い、ミッチのことを調べさせる。そのミッチはベンの父パトリックを気絶させた隙に彼の携帯電話をコピーし、ベンとパトリックの通話を盗聴できるよう細工をしていた。

ベンはパトリックにロンドンに行くことを伝えるが、通話の内容はすべてミッチに盗聴されていた。

ナショナルトレジャー2のあらすじ【転】

 ロンドンのバッキンガム宮殿に着いたベンとライリーはアビゲイルの協力を得て、まんまと女王の執務室に潜入。からくり式の机から謎の文字が彫ってある木片を見つける。しかし宮殿を出たところでミッチ一味に見つかり、ロンドン市内で激しいカーチェイスに。不利と見たベンは交通違反用カメラに木片を撮影させ、木片を川に投げ捨てる。ミッチの仲間がそれを拾いあがているうちにベンは逃走。ライリーが警察にハッキングで木片の画像を入手した後3人はアメリカのパトリックの家の戻る。

パトリックはその文字がアメリカ先住民族の文字で、黄金の都市シボラを意味することまでは突き止めるが、それ以上はわからない。そこでパトリックの元妻であり、ベンの母であるエミリーを訪ねる。エミリーは文字を見ると、もう一つの手がかりが必要だという。そして次の手がかりは大統領執務室の机であることがわかる。一行はホワイトハウスに行くと、ベンはアビゲイルのデート相手に取り入り、大統領執務室に入ることに成功。しかし机を調べても木片は見当たらず、巻物を持つ鷲のマークだけが刻まれていた。写真を撮るベン。

ライリーによる巻物を持つ鷲のマークは、大統領の秘密の本に記されているという。その本を在りかを知るために、ベンは大統領を誘拐することを計画する。ベンは大統領の誕生パーティ―の潜入し大統領に接近。会場のホテルには秘密の通路があるといい、大統領をおびき出す。SPを引き離し、大統領と2人になったベンは大統領を説得。大統領執務室の机にあった木片があれば黄金の都市シボラが見つかるかもしれない、さらに自分の祖先の汚名を晴らすことができるかもしれない、と。ベンの説得に応じた大統領は本の在りかを教える。しかしベンは大統領誘拐の犯人として警察に追われることになる。

ナショナルトレジャー2のあらすじ【結】

大統領の話をもとに議会図書館についたベンたちは、ついにその本を見つける。木片の画像を撮影したベンは、パトリックを通してエミリーに画像の解読を頼もうとする。エミリーはニッチに脅されおり、パトリックは追い返されてしまう。このときパトリックはエミリーとのわずかな会話を通して、エミリーがニッチに拉致されていることに気付く。

これまでの手がかりからニッチはエミリーを連れ、4人の大統領の顔が刻まれたラシュモア山に行く。そこにはすでに暗号を解読したベン、パトリック、ライリー、アビゲイルが来ていた。ベンとニッチは取引をする。ベンは宝を見つけ先祖の汚名を雪ぎ、ニッチが宝を手にするという取引だ。そして全員で宝を探すことに。

地下へ続く通路を見つけ入っていく一行。一行は途中で二手に分断されたり、水や一枚岩に行く手を阻まれたりする。しかし困難の末についに黄金の都市シボラを発見する。喜ぶ間もなく遺跡に大量の水が流れ込んでくる。このままでは全員がおぼれ死んでしまう。ここで取り残されたニッチは、自分が犠牲になることを覚悟し、他のみんなを助けることにする。ニッチはベンに「黄金の都市を発見したのはウィルキンソン家ということを歴史に残してくれ」と頼み、一人水の中に取り残される。

ベンは大統領誘拐の件でFBIに身柄を拘束され、大統領の下へ連れていかれる。大統領はベンの罪をなかったことにし、祖国と家族に栄誉をもたらしたことを称賛する。ベンは祖先の汚名を雪ぐことができ、彼ら全員と死んだニッチ・ウィルキンソンは遺跡発見者として名を残すことになった。

まとめ

ナショナルトレジャーの2作目「ナショナルトレジャーリンカーン暗殺者の日記」のミッチ・ウィルキンソンの目的とあらすじ、感想をまとめました。

最後に大統領が「47ページを見たか」と聞き「衝撃的でした」と返答するベン。だれもが気になったはずです。自作への伏線なのか?ただ現在のところ3作目は作られていません。今後に期待ですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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