アニメ「pet」第4話のあらすじやポイント、感想などをまとめました!
4話でも新たなことがわかりましたね。
私は「petリマスタードエディション」5巻をすでに読んでいます。
マンガからのネタバレもすこし交えながらアニメ4話を解説していきます!
なお「pet」の主要登場人物について詳しく知りたい方は以下の記事を御覧ください。
またこの記事にはネタバレが含まれるのでご注意ください。
目次
petペット(アニメ)4話のあらすじ
林と桂木は悟を会社(中国系マフィア)にスカウトします。
林が悟の特殊能力者としての能力を認めたからです。
そのために桂木は悟の両親を交通事故に見せかけて殺し、祖母の記憶まで変えてしまいます(ここまでは回想シーン)。
2年前に中国で姿を消した林が日本に戻っていました。
マンションの部屋に潜伏していました。
出前に来るラーメン屋の店員に催眠をかけ、連絡係に使っていました。
それに対して会社に所属する司と桂木は、マンションの管理人を味方につけ林を監視しています。
そのころ悟は池袋のホテルに監視をつけられた状態で軟禁されていました。
ヤマ親である林が接触できないようにするためです。
しかし悟は見張りに催眠をかけホテルから抜け出します。
林と司はそれぞれ相手のスパイを自分の味方につけ、相手の様子を伺います。
ホテルを抜け出した悟はヒロキが始めた熱帯魚店に行きますが、店がうまくいかず司も帰ってこない状況にヒロキは苛立っていました。
ヒロキは自分の苛立ちを年上の悟にぶつけました。
林は桂木が外出する機会を待ち、桂木がタバコ屋に入ったところで接触します。
林は桂木を催眠にかけ、いざという時のための情報が入ったUSBメモリーを桂木に預けます。
林は桂木の車を奪い逃走しようとしますが、突然車の前に司が現れます。
ここで林と司は12年ぶりの再会を果たすのでした。
以上がアニメ「pet」第4話のおおまかなあらすじでした。
次に第4話のポイントを解説していきます。
petペット(アニメ)4話ネタバレ解説!
回想シーン
アニメ第1話の冒頭、林が病院で悟を見つけると、林はすぐに悟に記憶操作の能力があることを見抜きます。
桂木は悟を会社(中国系マフィア)にスカウトするために、悟の両親を交通事故に見せかけて殺します。
さらに祖母の記憶まで変えて、養子に出したことにしてしまいます。
マフィアだけあってやることがえげつないですね!
このシーンから桂木には催眠で人の記憶を変える能力があることがわかります。
ただ林や司のようにイメージを使うことはできません。
悟がそばで祖母の記憶を変えたところからは桂木の性格の悪さも垣間見えました(笑)。
姿を現した林と監視する会社側
2年前中国に滞在中の林は会社から逃亡。
しかし会社側は林が都内のアパート(マンション?)に滞在していることを突き止めています。
さすが中国系マフィア、反社会的組織は警察並みの情報収集力があります。
でも林も自分が監視されていることにすでに気がついています!
ここからは能力者同士のだまし合いです。
林が連絡役に使っているラーメン屋の店員を司が取り込んだかと思えば、司たちが利用していたマンションの管理人を林が催眠にかけて相手を騙す。
ただここでは林のほうが一枚上でした!
桂木がラーメン屋からのお釣りをケチることを読んで、外出するのを予想していましたからね!
ここでの相手を出し抜くさまは見ていておもしろかったです。
外出した桂木に林が接触します。
軟禁される悟と監視されるヒロキ
悟は池袋のホテルに軟禁されています。
林と接触させないためです。
でも林からいろいろなことを教わっていた悟は見張りや盗聴器の存在に気が付き、見張りを逆に利用します。
そしてヒロキの店に行きますが、ヒロキは店がうまくいかず司も帰ってこないことにイラ立っています。
ヒロキは会社の仕事、つまり人の記憶を操作する仕事はやりたくないと思っています。
ヤマ親の司とまともな暮らしがしたいのですが、司はヒロキを利用する対象としてしか見ていません。
ここではヤマ親と会えない能力者たちの苦悩がわかります。
ヒロキだけでなく、悟も司もヤマ親にはずっと会えずつらい日を過ごしているんですね。
また店の中に入った蝶をヒロキが窓を開けて逃がすシーンがありました。
でも悟には見えていませんでした。
あのシーンは後の伏線になっているので、ぜひ覚えておいてくださいね。
林vs桂木!能力者対決
林は桂木を伝書鳩として利用しようとして、桂木がタバコ屋に入ったところで接触します。
桂木も催眠術が使えますが、能力は林のほうが上でした。
林の前に桂木はあっさり陥落してしまいます。
ここからはネタバレになりますが、林が桂木に持たせた記録媒体(USBメモリー?)には林に何かあったときのための情報が入っています。
ただあるキーワードを言わないと桂木はそれを持っていることを思い出しません。
ここは物語後編への伏線になっています。
ぜひ覚えていておいてください!
林vs司!12年ぶりの再会
桂木の車に乗り逃走しようとする林の前に司が現れます。
このときの二人の心境はどうだったのでしょうか?
考察してみます。
司は自分にヤマを分けてくれた林に会えたうれしさはあったはずです。
ただ司はすでに会社側の人間で、林をずっと監視していました。
林をつかまえて会社に引き渡す必要があります。
そう考えると複雑な心境だったかもしれません。
一方の林はずっと気にかけていた司に会えた喜びやホッとした気持ちがあったでしょう。
ただ司はすでに12年会社で働いていて、もしかしたら会社に取り込まれている(洗脳されている)可能性があります。
もし会社に取り込まれていれば林の敵です。
だから司がどう出てくるのか、警戒する気持ちがあったと思われます。
明かされた林の能力と桂木の生い立ち
林の能力
林がやはり一番の使い手だろうな!司とかりヒロキよりも~ pic.twitter.com/HtKGwub1Bw
— もっちゅ。 (@zuJzOooivPJBuwp) January 21, 2020
4話では林の恐るべき能力が明らかになりました。
会社に監視役として利用されていたマンション管理人に催眠をかけ利用し、逆に会社側の情報を取ってしまいます。
また銃を構えた桂木にあっさりと催眠をかけ、伝書鳩に仕立ててしまいます。
桂木も催眠術で他人の記憶を変えることができますが、その桂木をあっさり催眠にかけてしまうのですから、林の能力がどれだけ高いのかがわかります。
司やヒロキも高い能力の持ち主ですが、なんと言っても一番の能力者は林といって間違いないでしょう!
桂木の生い立ち
4話では桂木の生い立ちについても明らかになりました。
桂木は2号(妾)の子だったようですね。
義理の母親や義理の妹から邪険に扱われていた様子が描かれていました。
父親からはどう思われていたかはわかりませんが、恵まれた家庭環境とはいえなかったようです。
人形を「ママ」と呼んで遊んでいたのは、家族の愛情に飢えていたからでしょう。
桂木にとっては温かい家庭がなによりの理想だったのではないでしょうか。
なお桂木にはさらに驚くような過去が隠されています。
その過去についてはアニメの後半で明かされるはずです。
桂木の過去については以下の記事でネタバレ解説しています。
petペット(アニメ)4話の感想と5話の見どころ
アニメ「pet」4話ではいよいよ林が登場しましたね!
林の登場で話が本格的に動きだした印象があります。
また能力者たちが次々に繰り出す催眠術に引きつけられてしまいました。
林と司がそれぞれに相手の裏をかく様は見ていて痛快でした!
さらに感じた点は司の厳しさと桂木の間抜けさです。
しっかり仕事ができるようでもちょっと抜けたところがある桂木。
桂木より若いのに抜け目なく細かいところまで見て仕事をする司。
桂木はこれからも若いキャラに都合よく利用されていきそうですね!
5話ではいよいよ林と司の絡みです!
ヤマ親の林とヤマを分けてもらった司。
深い絆で結ばれている2人ですが、12年前に司のもとを去った林に司は複雑な思いを抱いています。
林も司を会社から助け出したいと考えていましたが、もしかすると会社に洗脳されているのではと不安に思っています。
そんな2人の緊迫感あふれるやり取りが5話の注目です!
まとめ
アニメ「pet」第4話の大まかなあらすじは
- 桂木と林は記憶操作能力がある悟を会社にスカウトした(回想シーン)
- 林が日本に戻ってきており、桂木と司が監視している
- 林も監視に気が付いており、司たちに対抗する
- 林は桂木を催眠にかけ、伝書鳩に仕立てる
- 悟は監視役を催眠にかけホテルを抜け出し、ヒロキに会いに行く
- 林と司は12年ぶりに再会する
4話で明らかになったこととして
- 林の能力の高さ
- 桂木の複雑な生い立ち
第5話では林と司の緊迫したやり取りが見られます。
楽しみにしておいてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!