アニメ「pet(ペット)」の登場人物・キャラクターを相関図付きで解説します。
「pet(ペット)」は人の脳に入り、記憶を消したり書き換えたりする特殊能力を持つ人物が登場します。
最初はまったく意味不明ですが、設定や人間関係がわかるとおもしろくなっていきます。
ストーリーの理解のお役立てください。
目次
pet(ペット)のキャラクター・登場人物の相関図
「pet(ペット)」の登場人物は
- 会社(中国マフィア):ペットたちを利用し人の記憶を消したり改変したりすることで儲けている
- ペット(特殊能力者):他者の記憶を操作できる特殊能力者たち。
この2つに大別できます。
主人公のヒロキや司、悟たち特殊能力者は会社と呼ばれる組織から仕事を受け、ターゲットとなった人間の記憶を消したり改変したりします。
時にはターゲットを廃人に追い込むこともあります。
イメージと呼ばれる疑似記憶を使って他人の記憶を操作する特殊能力者は、会社の人間から「ペット」という蔑称で呼ばれています。
会社側の人間たちは、会社に従順なペットを育ておとなしく仕事をさせようとしていまう。
それではペット(特殊能力者)のキャラから解説していきます。
「pet」(ペット)に登場する特殊能力者たち
ヒロキ
引用元:https://pet-anime.com/animation/character/
本作品の主人公。記憶操作能力者。
ヤマ親は司。イメージは金魚。
司に記憶の「ヤマ」を分けてもらったため、司のことをとても慕っています。
司のペットですが、本人はそう呼ばれていることを知りません。
天真爛漫な性格ですが、司にずっと守ってきてもらったので世間知らず。
そのため商売を始めてもうまくいきません。
殺人も辞さない会社の姿勢に耐えられなくなっており、いずれは会社の仕事をせずに司とまっとうな生活をしたいと願っています。
司
引用元:https://pet-anime.com/animation/character/
本作品のもうひとりの主人公。記憶操作能力者。
ヤマ親は林。イメージは水。
もとは「会社」の臓器売買用の子どもでしたが、林にその能力を見つけられたため臓器提供はせず、ペットとして仕事をするようになります。
林が会社を去った後、林の言いつけを守り会社のために仕事をしたため、今では社員にまでなっています。
イメージを使える記憶操作能力者の中で司は唯一の社員です。
ペットのヒロキをいつまでも自分の言うことしか聞かない存在にしておきたいと考えています。
そうすることで社内で自分の立場をよくしたいと考えているようです。
記憶操作能力者の中で最も計算高い人物と言えます。
林
引用元:https://pet-anime.com/animation/character/
記憶操作能力者。元「社員」。
司と悟の「ヤマ親」。イメージは風。
悟が小さい頃、その特殊能力を見抜きます。
そして両親を殺したり祖母の記憶を改変したりして悟をペットとして会社にスカウトします。
また本意でない形で「ベビー」と呼ばれるまともなコミュニケーションが取れない能力者も生んでしまいます。
林はこれらのことを後悔しており、2年前会社を裏切るように姿を消しました。
悟
引用元:https://pet-anime.com/animation/character/
記憶操作能力者。
ヤマ親は林。イメージはドア。
子どもの頃は心を病んでいましたが、林からヤマを分けてもらうことで通常の生活ができるようになります。
その後ペットとしての訓練を受け、会社の仕事をするようになります。
ヤマ親の林を慕っており、林が会社を去って以来2年間ずっと彼を待ち続けています。
「pet」(ペット)に登場する会社(中国マフィア)の人間たち
社長
引用元:https://pet-anime.com/animation/character/
謎の中国マフィアの組織「会社」の首領。
父親は気功術師の白世昌。
父親は陳という人物の陰謀で殺害され、社長は18年間ずっと陳に復讐する機会を狙っていました。
現在はペットと呼ばれる特殊能力者を使い、ターゲットのなる人物の記憶を消したり変えたり、廃人にすることで利益を得ています。
ペットには見張りをつけたり脅迫するなどして管理し、会社のために働かせようとしています。
桂木
引用元:https://pet-anime.com/animation/character/
会社の社員。催眠術が使える能力者ですが、ヒロキや司のようなイメージは持っていません。
以前は司をペットとして使っていましたが、司が社員となった今では司の部下になっています。
司など年下からなめられることもしばしばです。
桂木は恵まれない幼少期を送っています。
また過去の大きな出来事も経験しています。
そのため雑で荒々しい性格になってしまいました。
過去の出来事は物語の終盤で明らかにされます。
ジン
引用元:https://pet-anime.com/animation/character/
社長の姪。イメージを持たない潰し屋。
上でご紹介した桂木とはただならぬ深い関係にあります。
しかし本人はそれを知らずにずっと育ってきています。
ジンと桂木の関係は物語の後半で明かされます。
悟を社員にスカウトするためにバーで近づき、徐々に悟の心をひらいていきます。
ジンは母親を早くに亡くしています。
そのため母親の記憶がなく、母親のことを知っている誰かの記憶に入ることで母に会いたいと考えています。
いとこのロンからは軽はずみの言動を時々叱られています。
ジン
引用元:https://pet-anime.com/animation/character/
社長の甥。イメージを持たない潰し屋。
ジンとはいとこの関係です。
ベビーと呼ばれる特殊能力者を使うことで、他人の記憶を改変することができます。
司や悟など特殊能力者を常に警戒しており、会社の忠実なペットとして働かせるよういつも行動しています。
まとめ
ここではアニメ「pet」の人物相関図および登場人物をご紹介しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
・petペット(アニメ)司とヒロキの関係はBL?結末のネタバレ解説も
・petペット(アニメ)桂木の隠された過去とは?最後どうなるかについても
・アニメpet(ペット)林はなぜ会社から逃げたのか?司や悟との関係についても
・アニメpet(ペット)悟とはどんな人物か?司との因縁についても
・petペット(アニメ)3話で乾が周を殺した理由を考察!司と桂木の関係や感想も
・アニメpet(ペット)4話感想ネタバレ!林の能力と桂木の生い立ちが判明