ラグビーのトライはなぜ5点?分かりやすく点数の付け方や基礎知識を解説

スポーツ

ラグビーで最も盛り上がる場面といえばトライです!

15人一体となって点を取る様は、迫力があり感動すら覚えます。

でもラグビーを見慣れない方からすると「なんでトライすると5点入るの?1点じゃないの?」とか「キックで2点入るときもあったり、3点入ったりよくわからない!」と思うことが多いようです。

たしかにラグビーの点数の入り方は見慣れない方にはわかりにくいです。

そこでここではラグビーの点数の入り方について説明します。

なぜラグビーのトライは1点ではなく5点なのか。さらにラグビーのトライに関する基礎知識もご紹介します。

この記事を読むことで、ラグビーを一層楽しめるようになります。

 

ラグビーの点数の入り方

まずラグビーの点の入り方について解説します。ラグビーではトライによる得点とキックによる得点があります。

トライによる得点

  • トライ・・・5点

攻撃側の選手が相手のインゴールに入り、ボールを地面につけるとトライです。

さらにトライをすると、その場所から自陣に向かい真っすぐ下がった場所からコンバージョンキックの機会が与えられます。

後で説明しますが、トライの後のコンバージョンキックに成功すると2点が与えられます

  • 認定トライ・・・7点

相手チームの反則がなければ間違いなくトライだったと審判が認めた場合、認定トライが与えられます。

ペナルティトライとも言います。

認定トライの場合、コンバージョンキックすることはなく7点があたえられます。

キックによる得点

  • コンバージョンキックによる得点・・・2点

トライをするとコンバージョンキックをすることができます。

トライをした地点からタッチラインに平行線の場所ならどこからでもキックができ、成功すると2点入ります。

  • ペナルティゴール・・・3点

相手チームが反則を犯した場合、その地点からゴールに向けてキックを選ぶことができます。

ゴールポストのクロスバー上を超えると得点となります。

  • ドロップゴール・・・3点

ゲームの最中に、ゴールに向かってボールを地面にワンバンドさせて蹴ります。

ゴールポストのクロスバー上を超えると得点となります。

「ノーサイドゲーム」で七尾が得意としたプレーですが、実際のゲームではあまり決まるプレーではありません。

ラグビーのトライの点数の変遷:0点→3点→4点→5点

なぜラグビーのトライの得点が5点なのかを説明する前に、トライの点数の変遷について説明します。

というのはトライの点数は歴史とともに変わっているからです。簡潔に説明すると以下の通り。

  • ラグビー黎明期:0点(コンバージョンキックは2点)
  • 1948~1970年:3点(コンバージョンキックは2点)
  • 1971~1992年:4点(コンバージョンキックは2点)
  • 1993~現在:5点(コンバージョンキックは2点)

後に詳しく説明しますが、ラグビーのルールが最初に決められたころはトライをとっても0点でした。

その後のキックが決まれば勝ちだったのです。

その後1948年に、初めてトライすると点数が認められるようになりました。

さらに時代が進むとトライの点数が上がり、現在はトライの得点は5点になっています。

ちなみに私がラグビーを好きで見るようになったのは、トライが4点の頃でした。

1トライ5点になってから、ラグビーがよりおもしろくなったと感じています。

なぜラグビーのトライは5点なの?

なぜラグビーの得点が5点なのか?これに対する答えを簡潔に言うと「見ている人がおもしろいから!」です。

ラグビーのトライの得点が歴史とともに上がったきたことを説明しましたね。

なぜトライの点数が上がったかといえば、その方が観客を惹きつけるからです。

ラグビーはスポーツですが、プロや社会人社会人ラグビーの場合、興行の側面もあります。

たくさんの人に来て試合を見てもらい人気が高まることで、興行が成り立ちますし、チームや協会の運営も成り立ちます。

トライをとっても0点の時代は、いくら何本トライをとってもキックが成功しなければ0点。

見ている方は面白くないですよね。でもトライに点数が認められるようになると、トライで点数が入るたびに盛り上がるようになりました。

最初は1トライ3点だったものが4点、そして現在の5点になったのは、トライで点数が入ったほうがより盛り上がり、ゲームが面白くなる、と偉い人が考えたからだと推測します。

たしかに1トライ4点のときより、1トライ5点の方が私はゲームが面白くなったと感じています。

ルールが変わった頃は違和感がありましたけど。

もしえらい人たちが1トライが6点にしたほうがより盛り上がり見ている人が面白くなる、と考えればまたルールが変わるかもしれませんね。

ラグビーのトライに関する豆知識あれこれ

ここからはトライに関する豆知識をいくつかご紹介します。

ラグビーのトライの由来や語源について 

tryはそのまま訳せば「試しにやってみる」とか「挑戦する」などの意味です。ではラグビーのトライは何をやってみるのでしょうか?

実は昔のラグビーのルールがトライに大きくかかわっています。現在のルールではトライをとると5点入りますが、昔のラグビーではトライをとっても点は入りませんでした。

トライのあとのキックが決まると勝ちが決まる、というルールだったのです。

つまりトライというラグビー用語には、「トライすることでコンバージョンキックの権利を得て、キックをやってみることができる」という由来があるのです。

でも昔のルールでは、いくらたくさんのトライをとっても、トライの後のキックに失敗すれば試合には勝てません。

例えば10トライでキックすべて失敗のチームが、1トライでキック成功のチームが負けてしまうのです。

これではせっかくがんばってトライをとったのが報われないし、ゲームとしても面白くない、ということでトライにも点が入るようにルールが変わったのです。

今のルールで考えるとトライって違和感があるか もしれませんが、当時のルールならトライの意味はすぐ理解することができますね。

トライ後のコンバージョンキックはどこから蹴る?

トライをとると、その後コンバージョンキックが与えられるということはすでに説明しました。

ではそのコンバージョンキックはどこから蹴るのでしょうか?

結論から書くと、トライした地点からタッチラインに平行線上の場所ならどこからでも蹴ることができます。

ゴールラインに近い場所でもいいですし、離れた場所でも構いません。

キックする選手のキック力や技術により、どこから蹴るかを決めます。

なぜラインを超えてもすぐにトライしない?

なぜラグビーではゴールラインを超えてもすぐにトライしないで、走り回っているの?こんな疑問を持つ方がいます。

これには前に解説したことと関係があります。

トライした地点からタッチラインの平行線上からキックを蹴る、と説明しました。

ならばできるだけ真ん中に近いところでトライする方が、その後のコンバージョンキックを蹴りやすいですよね。

だからトライをとろうとする選手は、ゴールラインを超えてもすぐにトライせず真ん中へ走ってトライを取ろうとするのです。

反対にゴールポストから遠いところにトライすると、角度があるのでキックがむずかしくなります。

以上の理由からラインを超えてもすぐにトライせず、なるベくゴールポストに近い真ん中に走ってトライを取ろうとしているのです。

トライを一番取れるポジションは何?

1チーム15人で戦うラグビーでは、15人のポジションがそれぞれ決まっています。

大きく分けるとフォワード(FW)と呼ばれる前の8人と、バックス(BK)と呼ばれる後ろの7人です。

トライはどのポジションの選手でも取ることができますが、最もトライを取れるポジションはバックスのウイングというポジションです。

左ウイングと右ウイング、1チームに2人のウイングの選手がいます。

もっと簡単に言うと先発メンバーのうち背番号11と14の選手です。

2人のウイングの選手はチームの中で最も足が速く、他の選手たちがつないだボールをもらい、相手のインゴールめがけて走りトライを取ります。

スピードとスタミナ、瞬発力が要求されますが、トライチャンスが多いのでチームで最も華やかなポジションと言えるかもしれませんね。

認定トライってなに?

2015年ラグビーワールドカップで、日本代表がサモア戦で認定トライをとりました。認定トライってなに?と思った人は多いでしょう。

認定トライとは、ゴールライン近くで守っているチームに反則がなければ間違いなく攻撃側がトライをとれた、とレフリーが判断した場合トライが認められるというものです。

例えば守っているチームがスクラムを故意に(わざと)崩して、相手のトライをとらせないようにしたとします。

コラプシングという反則ですが、ゴール前でこの反則を何度も繰り返すと、攻撃側に認定トライが認められることがあります。

このように攻撃側の選手が相手のインゴールに飛び込まなくてもトライが認められることもあるのです。

まとめ

以上ラグビーのトライについて説明してきました。

ラグビーはルールを完ぺきに覚えなくても、楽しむことができます。

でも以上の基本的なことを知っているだけで、もっと楽しむことができます。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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アニメ、映画、ドラマ、読書、雑学など徒然なるままに綴っています。

 

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