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「ソマリと森の神様」ソマリの両親は誰?トコワカ商団サクラや魔女の関係から考察

2020/01/21
 
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森を捨てたゴーレムと人間の娘ソマリが旅をする「ソマリと森の神様」。

精緻な作画と心温まるストーリーが高く評価されています。

さて「ソマリと森の神様」で私が最も気になるのはソマリの両親はだれ?ということです。

そこでマンガ6巻(1話~36話)までと37話の内容からソマリの両親を考察します。

最初に結論を書きますが、37話までではソマリの両親はわかっていません。

でもその答えにつながるヒントはこれまでの話の中にいくつか出て行きています。

そのヒントを元にソマリの両親について考察します。

なおこの記事にはネタバレがあります。

ご注意ください。

 

「ソマリと森の神様」ソマリとゴーレムの出会いを振り返る

ソマリの両親のヒントをご紹介する前に、ソマリとゴーレムの出会いを振り返ります。

そしてソマリの古い記憶を確認します。

異形に奴隷として捕まったソマリは、奴隷商の馬車に乗せられ森にやっています。

馬車はそこで事故を起こし、ソマリを除くすべてのものが死んでしまいます。

生き残ったソマリを見つけたのがゴーレムでした。

ソマリはゴーレムを見ると「おとうさん」と呼びます。

ソマリは異形であるゴーレムに自分の実の父親のイメージを重ねていたことがわかります。

またゴーレムとの会話でソマリは「そとはだめ。こわいところからだめって」と言います。

外の世界は異形がいるので危ない、という意味です。

ただし誰からそう言われたかについては「わかんない」と言っています。

ここまでのことを整理すると、ソマリが最初にゴーレムに会ったときに

  • 父親のことをなんとなく覚えている
  • 異形たちのヒト刈りにあうから、集落の外に行ってはいけない

この2つのことを覚えていることがわかります。

「ソマリと森の神様」ソマリの両親を考察

ではここからマンガ37話までから得られたヒントをもとに、ソマリの両親について考察していきます。

先程書いたようにここまでの内容からはソマリの両親はわかっていません。

でも物語のところどころにヒントや伏線があります。

それを元に考察していきます。

「ハライソの調書」について

「ハライソの調書」とは「ハライソの伝記」とともに魔女の村の魔女印図書館にあった書物です。

ソマリとゴーレムは人間の情報を求めて魔女の村に行き、そこで図書館長のイゾルダ・ネヴゾルフに会います。

2冊の本はイゾルダ館長の高祖母が小さい時、ハライソと人間が共存する集落で体験したことをもとに書かれたものです。

「ハライソの調書」「ハライソの伝記」について詳しくは以下の記事を参照ください。

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「ハライソの伝記」はオトト魚に食べられ読めなくなりましたが図書館に保管されています。

しかし人間の習慣や生態などが書かれた「ハライソの調書」は何者かに盗まれてしまいました。

盗まれた後「ハライソの調書」は異形たちの間を渡り歩きます。

そしてこの本を読み、人間に興味を持った異形たちが人間の集落に押し寄せ、そこで争いが起こります。

争いに破れた人間たちは衰え、異形たちにおびえながらひっそりと暮らすようになります。

「ハライソの調書」の行方が判明

長年行方がわからなかった「ハライソの調書」ですが、ついにその行方がわかります(マンガ6巻)。

「ハライソの調書」はタマキノガマという浮島の競市に出品されていました。

この話を聞いた現図書館長のレーグルは「ハライソの調書」を取り戻すために一人で現地に赴きます。

そこでレーグルはソマリとゴーレム一行に会います。

ソマリたちはさらに北の地を目指すために、地図を求めて浮島に来ていました。

「ハライソの調書」を出品していたのは各地で麻薬取引、密猟、密輸など違法な商売を行うトコワカ商団でした。

トコワカ商団のリーダーのルーツとは?

トコワカ商団のリーダーはサクラという人間です。

サクラは魔女のフェオドラがかつて迷い込んだ人間の集落で友だちになった少女の末裔です。

ソマリはこのサクラに2回会います。

最初はソマリが夜一人で外のトイレに行ったときのこと。

どこからかなつかしい歌声が聞こえてきます。

聞き覚えはありますが、どこで聞いたのか、だれから教わったのか、ソマリは思い出せません。

歌声の方に歩いていくと、その歌を歌っていたのはサクラでした。

故郷の歌と灯火の剣

それは故郷の歌でした。

サクラはソマリを宿まで送りますが、ソマリはサクラを見て「お父さんに似ている」と感じます。

目がやさしく、安心できたとも感じます。

サクラは別れ際にソマリに「灯火の剣」の柄を渡し、「その刻になれば、それはお前の剣になるよ」と言い去っていきます。

「灯火の剣」はこの世で斬れぬものはないとされる伝説の剣で、ソマリがもらった柄はおそらくは本物でした。

値がつけられないほど高価で、この世に二本とない不思議な剣とされています。

人間でありながら人間が大嫌いなサクラ

ソマリはその後もう一度サクラに会います。

居酒屋から帰るサクラをゴーレムと尾行し、サクラのアジトを突き止めます。

そこでゴーレムはサクラに「ハライソの調書」と譲ってほしいと言います。

するとサクラは笑いながら「今さら取り戻したって意味ない」。

さらに「私は人間が大嫌いなんだよ。いっそ滅べばいい」とまで言います。

ソマリの両親を考察

ここまでずいぶん長くなってしまいましたが「ハライソの調書」にまつわる話には、ソマリの両親または出自に関するヒントがありましたね。

ここまでで得られたヒントから判断すると、ソマリはかつて魔女のフェオドラが迷い込んだ人間の集落にルーツがあると考えられます。

その理由としてトコワカ商団のリーダー・サクラが歌った故郷の歌をおぼろげながら覚えていたことです。

誰から教わったのかは覚えていませんでしたが、ソマリはその歌を聞いたことは確かに覚えており、なつかしさを感じていました。

サクラはフェオドラと友だちになった少女(おそらくはミヤ)の末裔です。

サクラは自分の集落に伝わる歌を歌っていたのです。

ソマリも、かつて魔女のフェオドラが迷い込んだ集落にルーツがあると考えれば辻褄が合います。

 

もうひとつの理由はサクラがソマリに「灯火の剣」の柄をあげたことです。

サクラはソマリを見て自分の故郷に関係する人物、しかも自分とかなり近い人間であるとわかったから「灯火の剣」の柄をソマリに手渡したのではないでしょうか。

そうでなければこの世に二つとない貴重な剣の柄をあげる理由がありません。

ただしここまでのヒントや情報からだけではソマリの両親まではわかりません。

またソマリがサクラを見て「お父さんに似ている」と感じた理由もわかりません。

いくつか疑問は残りますが、ソマリはトコワカ商団のサクラと同じく、魔女のフェオドラが迷い込んだ人間の集落にルーツがある可能性が高いです。

まとめ

ソマリの両親・出自については

  • ソマリはかつて魔女のフェオドラが迷い込んだ人間の集落にルーツがあると考えられる

その理由は

  • フェオドラが迷い込んだ集落の人間の末裔であるサクラが歌った故郷の歌を覚えていたこと
  • サクラが貴重な「灯火の剣」の柄をソマリにあげたこと

ソマリの両親はトコワカ商団のリーダー・サクラと近い人なのかもしれません。

マンガ「ソマリと森の神様」4巻辺りまでは、心温まるエピソードはあるものの淡々と話が進むという印象でした。

ところが5巻、6巻で話が急展開、加速度が付くようにおもしろくなっていきます!

2020年1月放送開始のアニメも楽しみです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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