養蜂で採蜜における2つの注意点と実際のやり方!2019年6月の記録

養蜂

5,6月は流蜜期、つまり花が多く、蜜がどんどん集まる季節です。

みつばちを飼っている地域によりますが、アカシア、トチ、栗などさまざまな花が咲きます。

南の方ではミカンの花なども咲きますね。

この時期に合わせて養蜂家たちはみつばちを育て、はちみつがたくさん巣に貯まるようにします。

ここでは最初に採蜜の注意点ややり方について解説。

そして今年の私の採蜜の成果について書いていきますね。

採蜜の注意点

6月になると、2段にした巣箱はみつばちでいっぱいになります。

隔王板により下の段は育児、上の段は貯蜜と分かれているので、上の段の巣枠からだけはちみつを採取します。

下の段にはちみつが貯まっていたとしても、みつばちたちが食べる分としてそのままにしておくのが賢明です。

どのタイミングで採蜜するかですが、巣枠全面に蜜蓋がされた状態が理想です。

ですが実際には巣枠の3分の1から4分の1程度に蓋がされれば十分です。

そして大切なのは採蜜作業は早朝に行うことです。

日中は外勤蜂たちが新しい花の蜜をどんどん集めてくるので、蜜の濃度は薄い状態です。

その蜜を巣箱内のみつばちが一晩かけて水分を蒸発させて、濃度が高いはちみつにするのです。

濃度が低いはちみつをとってしまうと、夏に発酵してしまいます。

濃度が高いはちみつを採取するために作業は早朝行いましょう。

私は6時とか7時から採蜜作業を開始します。

2019年6月5日:早朝より採蜜

この日は朝6時に家を出て、10分ほどで蜂場に到着。

巣箱のふたを開けて蜜のたまり具合をチェック。でもはちみつはあまりたまってないようです(泣

写真のように巣の上部は蜜にふたがかかっています。

はちみつの濃度は80%ほどありますね。採取するには十分です。

ただこのように蜜蓋をしている巣枠は多くありません。

もう何日かすると栗の花が咲きます。働き蜂たちが栗の花の蜜を集める前に採取したかったので、今たまっているはちみつだけでも回収します。

蜜蓋を削り取って、巣枠を遠心分離機にかけます。

養蜂のプロは電動の遠心分離機を使いますが、うちにあるのはクラシックな手動式。

くるくると回転させると、はちみつが出てきます。

それを漉すと、きれいなはちみつが出来上がり。

量は少なかったけど、クセがなく香りがいい百花蜜です。

いろいろな花の蜜が混じっています。量は多くなかったけど、だれが食べてもおいしい!と言ってくれるのでは!?

2019年中旬:貯蜜の量が急激に増える

6月5日に採蜜したあと、1週間後に巣箱の中を点検すると・・・

かなりはちみつがたまっていました!

6月になり栗の花の他、サンゴジュやハゼなどが咲き始めたからでしょう。

継箱を取り外す際、重くて腕が痛い!うれしい悲鳴を上げていました(笑

2019年中旬:こちらの箱でも新女王蜂が誕生

私のところでは女王蜂は1年、または2年ごとに更新。

つまり古い女王蜂を取り除き、新しい女王蜂を作ります。

女王蜂の産卵力は1年ごとに落ちると言われています。また女王蜂は2年目以降は分蜂、つまり巣別れをしやすくなります。

たくさん卵を産んでもらい、巣別れを防ぐには、1年または2年ごとに女王蜂を更新するのがいいのです。

自宅から5㎞ほど離れた蜂場の2箱の女王蜂を更新していたのですが、6月に生まれて交尾もし、産卵を始めていました!

新女王蜂が産卵開始するとほっと一安心!あとは1年間しっかり仕事をしてもらうだけです!

2019年6月26日:2回目の採蜜

6月26日朝4時30分に起床。女子サッカーワールドカップトーナメント1回戦の日本vsオランダの前半を観戦。

1-1でハーフタイムに入ったところで蜂場へ。

あとで日本が負けたことを知りガッカリ・・・

さて2回目の採蜜ですが、まあまあの量のはちみつが採れました。

上の写真がこの日採取したはちみつ。前回取れたはちみつより色が濃いです。

前回のはちみつはすっきりとした味わいでしたが、今回のはちみつはコクがあります。

栗の花の蜜が入っているため、ややクセはあるかな?おいしいはちみつであることには違いありませんけど。

今回は自分で食べるはちみつもとれて、まずまずの成果でした。

まとめ

採蜜の注意点は以下の2つです。

  • 蜜蓋が3分の1から4分の1程度かかってから採蜜作業をする
  • 採蜜作業は早朝に行う

6月が終わり7月になると花が少なくなり、いわゆる蜜枯れの季節になります。今度はみつばちのエサ不足に注意が必要です。

夏のみつばち管理は次回解説します。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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