映画『ベイマックス』は、天才少年ヒロが亡き兄タダシの遺した医療ロボット「ベイマックス」と共に、仲間たちと力を合わせて悪に立ち向かう物語。
ヒロは兄の死の真相を追いながら、復讐心を抱く仮面の男との戦いに挑みます。
やがて、仮面の男の正体が、ヒロの兄タダシが尊敬していたロバート・キャラハン教授であったことが判明したことで、ストーリーは大きな転換を迎えることに。
明らかになったとき、みなさんは驚いたことでしょう。
かつては優秀な科学者だったキャラハンが、なぜ悪に走り、仮面の男として暗躍することになったのか?
彼は最終的にどのような運命を辿ったのでしょうか?
この記事では、キャラハンの背景や物語の結末についてや、キャラハンは最後に死んだのかについて詳しく解説していきます。
目次
「ベイマックス」仮面の男の正体
#映画で見た超カワイソスな人
キャラハン教授(ベイマックス)
クレインによる実験事故で娘:アビゲイルが犠牲にされ、復讐心に駆られクレインを襲撃。絶望する気持ちは痛い程わかる。最後アビゲイルはヒロくんとベイマックスに救われ、警察に逮捕された父と生還した娘が再会出来ないのが非常に無念… pic.twitter.com/jklXKxLq58— YOU・Suke(悠介) (@You_Suke1013) May 28, 2024
仮面の男の正体はロバート・キャラハン教授
仮面の男の正体はロバート・キャラハン教授でした。
キャラハン教授とタダシは、師弟関係であり、タダシはキャラハンをとても尊敬。
サンフランソウキョウ工科大学の教授としてタダシに大きな影響を与えていました。
キャラハンはロボット工学の第一人者
キャラハンはロボット工学の第一人者。
サンフランソウキョウ工科大学で教鞭を取っており、多くの人から尊敬を集めています。
彼はヒロのような若い才能に大きな影響を与え、ヒロが大学に入学するきっかけを作った人物。
またキャラハンの指導の下でヒロが開発した「マイクロボット」は、画期的な発明品として劇中で高く評価されています。
これらの要素が彼をロボット工学の第一人者として位置づける要因。
利益追求に走るクレイに不信感を持っていた
キャラハンは、利益追求に走るクレイ・アレステアに強い不信感を抱いていました。
キャラハンは科学の倫理や技術の使い方を重んじており、クレイのように技術を金儲けの手段として利用する姿勢に反対。
クレイは企業家であり、科学技術をビジネスのために活用しようとしていましたが、キャラハンはそのやり方に納得しておらず、衝突していました。
この対立が、キャラハンの復讐心を増幅させる原因の一つとなり、彼が仮面の男として悪事を働く動機の一部に。
クレイに対する不信感は、キャラハンが自分の娘を救うために極端な手段に走る理由の一つといえます。
マイクロボットを操り火事から身を守る
マイクロボットを操り、火事から身を守りました。
物語の序盤で、研究発表会場で火事が発生。
この火事はキャラハンが自分を守るために意図的に引き起こしたものです。
彼はタダシの発明したマイクロボットを使い、炎の中で自分を包み込み、火災から無事に脱出。
この事実は後に明らかになり、タダシがキャラハンを救おうとして命を落としたにもかかわらず、キャラハンがその火災から生き延びていたことが判明します。
この出来事がヒロにとって大きなショックとなり、物語の重要な転換点に。
クレイの実験によりキャラハンの娘は異空間へ
ベイマックスのキャラハン教授のこと、ポコ何度も「キムラさん」って呼ぶの笑うんだが #ポコ2歳 pic.twitter.com/InS5bfdFgr
— りんご㌠☺︎ 3y親子で花粉症début‼︎ (@ttrmk40w5d) October 4, 2023
クレイの実験により、キャラハンの娘・アビゲイルは異空間へ。
クレイが主導した瞬間移動装置の実験の失敗により、アビゲイルは異空間へ飛ばされてしまいました。
この実験は、クレイが商業的な利益を追求する目的で行っていたもの。
技術が不完全な状態で実施されていたため、アビゲイルを含むテストパイロットが異空間に閉じ込められる結果となりました。
この出来事がキャラハンの人生を大きく変え、彼の復讐心の根源となった事は間違いありません。
クレイとクレイテック社を異空間に転送する復讐を計画
クレイとクレイテック社を異空間に転送する復讐を計画します。
彼の計画は、瞬間移動装置の技術を再び使い、クレイとクレイテック社を異空間に送り込むというもの。
キャラハンはヒロが発明したマイクロボットを利用して、瞬間移動装置を再稼働させ、クレイテック社の建物ごとクレイを異空間に送り込もうとします。
ヒロとベイマックスの前にも立ちはだかる
キャラハンは、ヒロとベイマックスの前にも立ちはだかります。
ヒロとベイマックスは、仮面の男を探しているとセンサーの反応があり、とある島に向かうことに。
そして、島に着き、建物の中に入り探索していると、クレイがある女性に瞬間移動装置の実験に参加させ失敗し、そのまま帰ってこなかったことが判明します。
仮面の男は、クレイではないかと疑うヒロ。
そうしているうちに、仮面の男が襲ってきます。
仲間たちは攻撃を受けますが、ヒロは仮面を剥がすことに成功。
その仮面の正体は、なんと驚くことに兄と共に死んだと思っていたキャラハン教授。
兄を死に追いやったのはキャラハンだと確信したヒロは、そこからキャラハンを殺そうとします。
しかし、それは兄・タダシが望んだことではないと説得され思い留まることに・・・。
ロバート・キャラハンは最後に死亡する?
ベイマックスは金八先生ファンとしてはキャラハン教授=北先生(金田明夫)とクレイ社長=乾先生(森田順平)の共演に勝手にウケてました>RT pic.twitter.com/y9htatownJ
— 木梨柳月boosted (@tativillehabit1) December 22, 2016
警察に逮捕されるが死亡はしない
最後に逮捕されるが、死亡はしないキャラハン。
最後のクライマックスで、キャラハンはついに、瞬間移動装置を完全に作動させます。
クレイとクレイテック社の建物が徐々に異空間へ・・・
ヒロたちは異空間に吸い込まれていくクレイを救おうとし、またベイマックスとヒロは異空間の中でアビゲイルを救出するために自らも飛び込みます。
アビゲイルを救出することに成功。
キャラハンは、最後に娘・アビゲイルが無事であったこと、救急隊員に名前を告げたところを見て、もう大人しく警察に逮捕されることにしました。
キャラハンを殺さず、逮捕させたヒロ。
なぜなら、兄が望んでいることを果たすように、人々を救う事を決意したからです。
いずれ娘と再会を果たすのでは
いずれ娘と再会を果たすのではないかと思われますね。
物語の中では描かれていませんが、ヒロとベイマックスが異空間からアビゲイルを救出し、彼女は無事に戻ってくるため、その後の展開として、キャラハンが娘と再会する可能性があるということ。
娘を救うためにキャラハンが極端な手段に出たことは事実ですが、彼の行動は法に反するものであり、最終的には責任を取らざるを得なくなりました。
そのため、彼がいつか娘と再会するかは不明ですが、アビゲイルが無事であることは、彼にとって一つの救いだったかもしれませんね。
まとめ
ベイマックス金曜よる9時
【ヒロの兄タダシの大学の仲間たち】
いつも前向きなハニー・レモン
怪獣が大好きなフレッド
運動神経抜群のゴー・ゴー
緊急時でも几帳面なワサビ pic.twitter.com/5rnh5KAE80— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) September 4, 2024
いかがでしたでしょうか。
『ベイマックス/仮面の男の正体はロバート・キャラハン!最後に死んだかについても』でした。
「ベイマックス」仮面の男の正体
- 仮面の男の正体はロバート・キャラハン教授
- キャラハンはロボット工学の第一人者
- 利益追求に走るクレイに不信感を持っていた
- マイクロボットを操り火事から身を守る
- クレイの実験によりキャラハンの娘は異空間へ
- クレイとクレイテック社を異空間に転送する復讐を計画
ロバート・キャラハンは最後に死亡する?
- 警察に逮捕されるが死亡はしない
- いずれ娘と再会を果たすのでは
最後まで読んでいただきありがとうございました!