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アリスインワンダーランド白の女王は性格が悪いし嫌い?赤の女王がかわいそうという声についても

アリスインワンダーランド

映画「アリス・イン・ワンダーランド」は、アリスが不思議な世界「ワンダーランド」に迷い込み、白の女王ミラーナと赤の女王イラスベスという対照的な姉妹が支配する世界で冒険を繰り広げ、自分の使命を見つけていく物語。

物語の中では、白の女王ミラーナが一見すると優雅で清楚なリーダーとして描かれています。

しかし、物語を深く掘り下げると、白の女王の性格には闇が潜んでいることがわかります。

そんなミラーナに、一部の視聴者からは「白の女王は性格が悪い」との声も。

反対に、自己中心的な行動を見せる赤の女王が「かわいそう」と感じる人々も増えています。

今回は、白の女王は性格悪いし嫌いと言われている理由や、赤の女王がかわいそうという声について解説していきます。

 

「アリスインワンダーランド」白の女王は性格が悪いし嫌い

白の女王ミラーナは清楚で正義のイメージ

映画「アリス・イン・ワンダーランド」に登場する白の女王、ミラーナは一見清楚で正義の象徴のように描かれています。

真っ白の髪ときれいな顔立ち見た目や振る舞いは優雅で、清らかな印象。

彼女の決断や行動は慎重で、時には権力者らしい一面も見せます。

ただしどこかしら影を感じるキャラクター

ただし、どこかしらミラーナは影を感じるキャラクターです。

白の女王は穏やかで優雅な外見と態度を保ちながらも、過去の過ちや家族との関係には暗い一面が。

特に彼女の姉、赤の女王との確執が、その影を強調していますね。

その事実は「アリスインワンダーランド/時間の旅」の物語の後半で判明します。

自分の悪事を姉のせいにしたミラーナは性格が悪い

ミラーナとイラスベスの過去が明らかになってから、自分の悪事を姉のせいにしたミラーナは「性格が悪い」という声がたくさん寄せられています。

それは、ミラーナとイラスベスが子供だった頃、一緒にお菓子を食べていた時の出来事。

ミラーナはお菓子が、残りの1つになりそれを部屋に持ち帰り食べました。

その後、あろう事か、お菓子のカスをイラスベスのベッドの下に隠したミラーナ。

イラスベスがもちろん違うと言い、母親からその件を問い詰められたミラーナは、本当のことを言わず、嘘をついて「自分はやっていない」と主張します。

母親は嘘を信じてしまい、そのまま家を飛び出すイラスベス。

そのときイラスベスは転んで頭を強打し、膨れてしまい特徴的な大きな頭を持つことになりました。

この一件が判明した際、「性格悪すぎ。全部が偽善に見えてきた。」などと批判的な意見が殺到しましたね。

姉をひねくれものにした白の女王は嫌い

姉をひねくれものにした白の女王は嫌いとの声も。

転倒による頭の腫れとその外見の変化が、イラスベスの心に大きなダメージを与えました。

ここで少しイラスベスがひねくれものになってしまった理由をご説明いたします。

  • 頭が大きくなった事で、さらにコンプレックスとなり、他人からの注目や批判に敏感になったから。
  • ミラーナに対する嫉妬や劣等感をさらに強めたため。
  • 外見のせいで他人から恐れられ、孤立したから。
  • 他人を信用しなくなり、常に感情的で怒りっぽい性格になったから。

このように、全てミラーナの嘘が原因で、イラスベスは自分の人生が狂ったと感じ、恨みを抱え続けました。

 

自分が持っている怒りや苦しみを他人に向けて発散するようになり、ワンダーランドで暴君として君臨する道を選んだイラスベス。

イラスベスは常に自分が正しいと主張し、周囲の人々を恐れさせ、支配しようとする態度を取るようになりました。

この事を受け、視聴者は、「イラスベスは悪くない。ミラーナの事が嫌い」になったのでしょう。

ミラーナ自身も女王の器でないことを自覚している?

ミラーナ自身も女王の器でないことを自覚していると思われます。

物語の中で、直接的に自分は「女王の器ではない」との言及はありませんよね。

しかしミラーナが常に完璧であろうとする一方で、その振る舞いがどこかぎこちなく、不自然に見えます。

イラスベスと対話するシーンでも、イラスベスとは対照的に、常に冷静で感情を抑えすぎているように見え、完璧を追求しすぎた動作が見られますよね。

 

女王だから、ひれ伏すような事はできないとのプライドや、認められない自分に葛藤しながら、女王を務めているからなのでしょう。

つまり、幼少期の自身の嘘が原因で姉の人生を大きく狂わせた罪悪感を抱えているにも関わらず、十分に向き合えていないと、自分でもわかっていながら女王を務めているということなのです。

白の女王が嫌いというXの声まとめ

「白の女王が嫌い」というXの声をご紹介します。

その一方で、数は少ないですが「白の女王が嫌い」という方もいらっしゃいます。

 

アリスインワンダーランド赤の女王はかわいそう?

自己中で意地悪の赤の女王はまさに悪役

自己中で意地悪の赤の女王はまさに悪役。

彼女が気に入らないことがあるとすぐに「首をはねろ」と命じるシーンは多々あります。

  • 自分のタルトを食べたカエルに
  • アムと名乗っていたアリスに対して
  • アリスを助けようとしたマッドハッターとヤマネにも
  • 自分の機嫌を取るために、付け鼻などをしていた人々に
  • アリスとジャバウォッキーの戦いを邪魔したマッドハッターに対して

など、ことある事に口癖のように命じていきます。

 

「アリスインワンダーランド/時間の旅」の彼女の戴冠式では、頭に冠をのせようとしたら、壊れた事でハッターに笑われた怒りと悲しみにより頭が巨大化する様子も。

さらに、彼女は常に感情的で怒鳴り声を上げ、わがまま放題の暴君として振る舞い、周囲から嫌われていることも示されていますよね。

作品後半で妹との過去が明らかに

「アリスインワンダーランド/時間の旅」の後半で、姉妹の過去が明らかになりました。

先程、上記の「自分の悪事を姉のせいにしたミラーナは性格が悪い」でお伝えしました通り、イラスベスは、あの“お菓子事件”のせいでまさに悪役に。

アリスが誤って、戴冠式の日にタイムスリップした際に「赤の女王の頭が膨れ上がったのは、白の女王のせいだ」と言っているのを聞き、今度はそれが起きた日にタイムスリップしました。

そこで、イラスベスとミラーナの確執が生まれた事実が判明。

当初から視聴者が気になっていた、ミラーナの闇の謎が点と点で繋がった瞬間でもありましたね。

赤の女王がかわいそうという声は少なくない

赤の女王がかわいそうという声は少なくありません。

初めの作品「アリスインワンダーランド」では、嫌な女王だと思われていた赤の女王。

しかし、「アリスインワンダーランド/時間の旅」では、自分の見た目のコンプレックスで泣いている姿を見ると、「嫌な女性」から「可哀想な女性」と印象が変わってきました。

その最後のシーン、白の女王が赤の女王に謝罪することで、姉妹の確執は解消。

赤の女王は「ただその言葉が聞きたかっただけ」と、長年の想いを吐露します。

このように、赤の女王の内面には複雑な思いが隠されていたことが分かり、視聴者の共感を呼ぶ要因となりました。

赤の女王がかわいそうというXの声まとめ

「赤の女王がかわいそう」という声はかなり多いですね。

「白の女王の方が悪い」という声が印象的でした。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「アリスインワンダーランド白の女王は性格が悪いし嫌い?赤の女王がかわいそうという声についても」でした。

アリスインワンダーランド白の女王は性格が悪いし嫌いと言われる理由

  • 自分の悪事を姉のせいにしたミラーナは性格が悪い
  • 姉をひねくれものにした白の女王は嫌い
  • ミラーナ自身も女王の器でないことを自覚している

アリスインワンダーランド赤の女王はかわいそう?

  • 自己中で意地悪の赤の女王はまさに悪役
  • お菓子事件で赤の女王は悪役になってしまった
  • 赤の女王がかわいそうという声は少なくない

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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