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アリスインワンダーランド赤の女王の頭がでかい理由は?最後にどうなるかについても

アリスインワンダーランド

映画「アリス・イン・ワンダーランド」は、好奇心旺盛な少女アリスが不思議な世界「ワンダーランド」に迷い込み、奇妙なキャラクターたちと出会いながら、自分自身と向き合い成長していく冒険ファンタジーです。

今回は作中でひと際目を引くキャラクター、赤の女王に焦点を当ててご紹介。

彼女の頭が異常に大きい理由には、物語の深い背景が隠されています。

なぜ赤の女王だけがそのような外見を持ち、支配者として君臨していたのか?

その背後には、幼少期に起こった事件と彼女の心に刻まれたトラウマが関係しています。

今回は、赤の女王の頭がでかい理由について探りつつ、物語の最後で赤の女王がどうなったのかも詳しく解説していきます。

 

アリスインワンダーランド赤の女王の頭がでかい理由を過去の出来事から解説

自己中で意地悪の赤の女王は作品の悪役

自己中で意地悪の赤の女王は作品の悪役です。

物語の中ではアリスと対立し、主な敵役。

彼女は、権力を欲しがり支配的な態度を取るため、物語の中で対立の中心に立ちますが、行動の裏には幼少期のトラウマやコンプレックスが隠されている事が明らかになっていきます。

もともと頭は大きくなかった

当初、イラスベスの頭は大きくありませんでした。

比較的大きめではあったものの、巨大とまでは言えないサイズ。

しかし国民からは笑われ続け、親からもめんどくさいと思われるようになりました。

幼い頃におやつのことで妹とケンカ

赤の女王は幼い頃に妹のミラーナ(白の女王)とおやつのタルトを巡ってケンカ。

そのケンカが原因で、イラセベスは傷つき、妹に対する不信感を抱くようになりました。

この「タルト事件」が姉妹の関係を壊すきっかけに。

詳しくは下記でご説明いたします。

ミラーナから無実の罪をなすりつけられる

イラスベスは、ミラーナから無実の罪をなすりつけられてしまいます。

ある日イラスベスとミラーナは、一緒におやつのタルトを食べていました。

残り1つになり、ミラーナはそれをこっそり部屋に持ち帰り食べることに。

その事が母親にばれたくないミラーナは、そのタルトの食べカスをイラスベスのベッドの下に隠します。

当然のごとく母親からその件を問い詰められるイラスベス。

「違う!」と否定しますが、そのままミラーナも本当のことを言わず、完全にイラスベスのせいにしました。

ミラーナの嘘を信じてしまい、イラスベスを叱りつける母親。

嫌になったイラスベスは、そのまま家を飛び出します。

家を飛び出したイラスベスは像に頭をぶつける

家を飛び出したイラスベスは像に頭をぶつけてしまいます。

罪を押し付けられた怒りと悲しみで、泣きながら家を飛び出したイラスベス。

その途中、転んで大きな像に激しく頭をぶつけてしまいます。

 

頭をぶつけたことと怒りと悲しみにより心に闇が生まれる

頭をぶつけたことと怒りと悲しみにより心に闇が生まれました。

それは、やはりこの幼少期の経験に深く根ざしていますね。

幼い頃から少し大きな頭を持っていた事やいつもミラーナと比べられていた事で、家族や周囲から不格好だとからかわれ、劣等感を募らせていたイラスベス。

 

極めつけは、妹ミラーナにタルト事件で罪を押し付けられたことで、さらに、強い不信感と孤独感を抱く要因になりました。

おまけに頭もぶつけもっと頭が大きくなり、踏んだり蹴ったり。

これらの経験が、愛されないという思いになり、心の闇へとなっていきました。

これらのことが原因となり頭が大きくなる

これらのことが原因となり、イラスベスの頭が大きくなりました。

赤の女王イラスベスの頭が大きくなったのは、怒りと悲しみによるもの。

幼少期に妹ミラナとの「タルト事件」で罪を押し付けられたことが原因で、彼女は深く傷つきました。

その後、宮殿を飛び出して柱に頭をぶつけたことで、もともと大きかった頭がさらに異常に膨張。

この出来事が彼女の心に闇を生み出し、暴君としての性格を形成する要因となりました。

妹との確執により赤の女王は暴君に

この妹との確執により赤の女王は暴君になりました。

赤の女王は恐怖による統治と冷酷な性格に変貌。

「首をはねよ!」という口癖を持ち、気に入らないことがあるとすぐに死刑を言い渡します。

このような残虐な行動は、やはり幼少期のトラウマや妹との確執から生まれた心の闇によって形成。

彼女は愛を知らず、自分を守るために冷酷な支配者となり、ワンダーランドの住人たちを恐怖で支配しました。

「アリスインワンダーランド」赤の女王は最後にどうなる?

1作目の最後で国外追放に

1作目では、国外に追放されました。

映画のクライマックスで、アリスがジャバウォックを倒した後、赤の女王の圧政が終わり、白の女王(ミラーナ)が正当な統治者としてワンダーランドの支配を取り戻すことに。

このとき、白の女王は赤の女王を殺すことはせず、彼女を国外追放にする決定を下します。

赤の女王は彼女の忠実な部下ステインと共に追放します。

続編「時間の旅」で白の女王の謝罪により和解

続編「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」で白の女王の謝罪により和解することに。

映画のクライマックスでは、赤の女王は「誰も自分を愛していない。」と言うが、白の女王ミラーナは「私は愛している。」と言い、ついに幼少期のタルト事件の嘘について謝罪。

この謝罪は、赤の女王が長い間抱えてきた怒りや恨みを解放し、二人の間にあった亀裂を修復する重要な瞬間。

白の女王の真摯な謝罪により、姉妹は和解できました。

結果として、赤の女王と白の女王は、幼少期の誤解と争いを乗り越え、物語の最後では和解に至る展開が描かれていますよね。

これは、続編のテーマである「過去を修正すること」や「時間の流れを理解すること」とも結びついており、姉妹の絆が再び回復する感動的な結末でした。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「アリスインワンダーランド赤の女王の頭がでかい理由は?最後についても」でした。

アリスインワンダーランド赤の女王の頭がでかい理由

  • もともとは頭は大きくなかったが幼い頃におやつのことで妹とケンカ
  • ミラーナから無実の罪をなすりつけられる
  • 家を飛び出したイラスベスは像に頭をぶつける
  • 頭をぶつけたことと怒りと悲しみにより心に闇が生まれる
  • これらのことが原因となり頭が大きくなる

赤の女王の最後については

  • 1作目で国外に追放される
  • 続編「時間の旅」で白の女王の謝罪により和解する

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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