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アーヤと魔女/マンドレークの正体は?アーヤの父親説や魔法使い説も考察

アーヤと魔女

2021年公開の「アーヤと魔女」(英語タイトル:Earwig and the Witch)。

ジブリ初の3DCGアニメーション映画ということもあり、注目を集めた作品です。

今回はそんな「アーヤと魔女」に登場するマンドレークの正体を考察します。

マンドレークは、ベラ・ヤーガと同じ家に住む小説家で、怒ると歯止めが効かなくなる性格の持ち主。

物語が進むにつれて、マンドレークの過去も明らかになっていきます。

ここでは

  • マンドレークの正体
  • マンドレークはアーヤの父親?
  • マンドレークは魔法使い?

以上3点について考察します。

 

「アーヤと魔女」マンドレークの正体は?

正体は明確に説明されていない

マンドレークの正体については、作中で明確な説明はありません。

謎が多いキャラクターということになりますね。

ですがマンドレークとはいかなる人物なのか、作品のところどころに情報がちりばめられています。

次からまとめていきます。

ベラ・ヤーガと一緒に暮らす小説家

マンドレークは、ベラ・ヤーガと一緒に暮らす男性。

初登場は作品前半。

ベラと一緒に孤児院にやってきます。

アーヤを紹介されたベラが「どうだろうね、マンドレーク。あんたはどう思う?」と尋ねると、マンドレークは、「いいんじゃないか?」と返答。

どうやらマンドレークは、アーヤのことが気に入ったようです。

 

そんなマンドレークは小説家

怪しげな呪文を作るベラをよそに、せっせと小説を執筆しています。

どんな小説を書いているかは不明ですが、アーヤが最初にマンドレークの小説を読んだときに「何これ、クソつまんない」と言っていたことから、少なくとも子どもが喜ぶ話ではないようです。

煩わしいことが大嫌い

マンドレークは煩わしいことが大嫌い。

何か面白くないことがあると、目の中で炎がメラメラと燃えて、怒りをあらわにします。

例えば作品中盤、ベラが駅のパイを「あたしの嫌いなやつだ」とけなすと、マンドレークは「わたしの大好物だ」と怒ります。

このとき、マンドレークの目には炎がメラメラと燃えていました。

 

作品後半、アーヤが作った黒焦げの揚げ焼きパンを目にしたマンドレークは、またも怒りの表情に。

「二度とこのことで煩わせるな」と、ベラにきつく忠告していました。

そんなマンドレークにベラも気を遣っていて、何とか怒らせないようにと工夫をしているようです。

EARWIGのリーダーだった

そんなマンドレークは、かつてはEARWIGのリーダーでした。

EARWIGは

  • マンドレーク:キーボード
  • ベラ・ヤーガ:ドラム
  • アーヤの母親(名前は不明):ヴォーカル

からなるバンドでしたが、ベラとアーヤの母親が仲たがいしたことから解散。

マンドレークは自分の部屋で小説を書く傍ら、時にはキーボードを演奏することもあるようです。

 

マンドレークはアーヤの父親?魔法使い説も考察

ここではマンドレークの正体について、さらに詳しく考察します。

マンドレークは魔法使い?

ベラ・ヤーガとアーヤの母親が魔女であることは明らか。

ではマンドレークはどうなのでしょう?

マンドレークも魔法が使える魔法使いである可能性が高いです。

 

作品中盤、小説を読んで「何これ、クソつまんない」と感想を漏らしたアーヤの頭上から本が落ちてきます。

本はアーヤの頭を直撃。

これは偶然ではなく、マンドレークの魔法によるものだと考えられます。

デーモンを操っていることからも、マンドレークは魔法が使えることは明確。

魔法のミミズがマンドレークの部屋に行ったことからも、マンドレークは魔法使いと考えて間違いないと思われます。

マンドレークはアーヤの父親?

マンドレークはアーヤの父親だという考察もあるようです。

ですが、個人的にはマンドレークはアーヤの父親ではないと考えます。

作品終盤、「Don’t disturb me」が流れるシーンで、マンドレークとアーヤの母親がキスしそうになりいます。

演出かもしれませんが、見方を変えるとマンドレークとアーヤの母親は恋人同士だったと考えることも可能。

となると、マンドレークとアーヤの母親の間に生まれたのがアーヤと解釈することができます。

 

それでもマンドレークはアーヤの父親ではないと考えます。

もしマンドレークはアーヤの父親なら、アーヤの母親が12人の魔女から逃れようとしたとき、マンドレークがアーヤを引き取るはず。

孤児院に預けられるより、父親の元で育てられた方が安心ですからね。

マンドレークのアーヤに対する態度を見ても、父親ではないと考えるのが自然ではないでしょうか。

 

まとめ

「アーヤと魔女」のマンドレークの正体について考察しました。

  • 作中でマンドレークの正体は明らかにされていない
  • マンドレークはベラ・ヤーガと一緒に暮らす小説家
  • 煩わしいことが大嫌いで、怒ると目の中で炎がメラメラと燃える
  • かつてはEARWIGのリーダー兼キーボード担当だった
  • マンドレークは魔法使いだと考えられる
  • マンドレークはアーヤの父親ではないと考えられる

最後までご覧いただきありがとうございました!

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