今回は、大人気漫画「ザ・ファブル」に登場する貝沼悦司について解説いたします。
元殺し屋の主人公・佐藤アキラは普通の生活をするべく、街で知り合った清水ミサキに仕事を紹介してもらい日々努力しています。
そんな中、ミサキにストーカーをする同じ会社の貝沼がどんどん良からぬ方向へとエスカレートし
アキラはまた巻き込まれて行く事態に発展。
そんな貝沼のミサキに対しての思いは変態で気持ち悪い点が多く、読者を圧倒させました。
この記事を読むと、貝沼のどんなところが気持ち悪いのか?
貝沼は最後には死亡するのかについてがわかります。
どうぞ最後までお付き合い下さい。
目次
「ザ・ファブル」貝沼悦司とは?
大山の水の会社(サントリーじゃない)の態度でかい奴、ファブルの貝沼みたい pic.twitter.com/rvjRHoh1iD
— 萩原尊師@作州男児 (@Hagihara4Kachou) July 2, 2022
貝沼悦司はオクトパスのデザイン担当
貝沼はオクトパスの従業員でデザイン担当の23歳の男で本名は貝沼悦司。
同僚のミサキに好意を寄せているが、だんだん歪んだ愛情へと変わり、妄想ややる事がエスカレートしていきます。
根暗で陰気な雰囲気だが自己評価は高い
貝沼は、根暗で陰気な雰囲気ですが、自己評価が高いと言った矛盾した性格の持ち主。
裕福なシングルマザーにより過保護に育てられたため、わがままで根拠のない自信を持っています。
貝沼はミサキのストーカー!気持ち悪い要素まとめ
失礼ながら、ファブルの貝沼くん思い出してしまった pic.twitter.com/sVGLEwkN4S
— 薔薇男児 (@abatoparasukeru) September 13, 2023
ミサキをエロい目で見る貝沼が気持ち悪い
ミサキをエロい目で見る貝沼がかなり気持ち悪いです。
ミサキがスカートを履いてきたらずっと見ていたり、あの目つきや見方が何とも言えない気持ち悪さ。
本当にどこかに居そうなタイプの気持ち悪い男の描写は、さすが南先生上手いですよね。
ミサキを盗撮する貝沼がキモイ
ミサキを盗撮する貝沼がめちゃくちゃキモイです!
ミサキの口利きでオクトパスで働けるようになったアキラは、歓迎会を開いて貰える事に。
歓迎会が始まり、アキラは枝豆を食べていると豆を落としてしまい拾おうとした時、足元で貝沼がミサキのスカートの中を小型カメラで盗撮している事に気づきます。(第27話)
その後アキラは、貝沼の足元にあった小型カメラに豆を弾かせ当ててカメラの向きを違う方向に変えました。
別の日に貝沼は、会社の更衣室やトイレに隠しカメラを仕掛け盗撮。
これもまたアキラが気付いてすぐに回収しました。
盗撮はキモいですが、アキラがいつも助けてくれるところに安堵しますね。
カギを盗みミサキの部屋に入り込む貝沼が気持ち悪い
カギを盗みミサキの部屋へ忍び込んだ貝沼が気持ち悪すぎます。
アキラの歓迎会が終わりミサキはバイトへ。
貝沼は「帰る方向が同じだ。」と理由をつけてミサキと一緒に帰る事になります。
このシーンでは気持ち悪いポイントがいくつかあるのでまとめました。
- 帰り道「荷物持つよ。」とそんなに重たくないミサキのカバンを持ちたがる
- 何度もしつこく「バイトでしんどいんだから持つよ!僕は家に帰るだけだし。」と訳がわからない理由でカバンを持ちたがる
- ミサキは断り続けているのに、強引にひっぱりカバンを持つ
- 素早く家の鍵を抜き取り鍵を奪う
- あらかじめバイトが何時に終わるか聞いていた貝沼は、奪った鍵でミサキの部屋に入り込む
- 部屋を物色し、下着の匂いを嗅いだり頭に被ったりする
全てが不信で無理矢理する所が気持ち悪いですね。
ミサキのDVDを見て妄想する貝沼がキモイ
ミサキのDVDを見つけ妄想を膨らましすぎる貝沼がキモイ!
貝沼は部屋をあさっていると、「川村ミキ」という写真集を発見。
部屋にあったパソコンで調べると、ミサキは元グラビアアイドルだった事が判明します。
他に何かないかと色々調べていくと、いくつもDVDや写真集やAVまがいのものもあり、最後には過激な動画を見つけ大興奮する貝沼。(第30話)
勝手に部屋に侵入されてこんな事してると思うと本当にキモすぎますね。
「ザ・ファブル」貝沼悦司は最後に死亡する?
貝沼くんはファブル屈指のワガママキャラで気になるなら読んでみるといいね😤 pic.twitter.com/k5iU6uKZdv
— yu-ya (@yuya1000) August 12, 2023
貝沼は崖から落ちて死亡する
結論を書くと、貝沼は最後に崖から落ちて死亡します。
許されて生き残るのではないかと考察する方もいらっしゃいましたが、残念ながら死亡してしまいます。
何とも無惨な終わり方でしたが、今まで悪い事をしてきた当然の報いかもしれませんね。
なぜ死亡したのか下記で詳しく解説致します!
貝沼が死亡するまでの経緯
貝沼親子はウツボにターゲットにされてしまう
貝沼親子は元真黒組・ウツボにターゲットにされてしまいます。
ウツボは太平興信所を経営していますが、それは表向きで裏では殺人を犯す極悪非道な人間。
両親の極度の過保護で育った、社会経験の乏しい子供たちを標的にして、15年、20年と騙し続け金を巻き上げます。
親には「自分探しの旅に出る」という設定にして子供を殺すのです。
ウツボが次のターゲットに選んだのは、10年前に1度相談を受けていた貝沼親子。
ミサキの部屋に入り込み、盗聴器を仕掛けた事をダシに6000万円を請求します。
鈴木に拉致される
貝沼はウツボが雇っている殺し屋・鈴木に拉致されます。
貝沼の母親から6000万の振込みが確認できたので、次は貝沼を始末しようと拉致するのです。
母親に愚行をバラされ、6000万請求された貝沼は、次はミサキを恨み始め殺意を向けて会社に。
オクトパスにて包丁を取り出しミサキを殺そうとしますが、アキラがそれに気づき首に手刀を入れ阻止します。
オクトパス社長・田高田は話しをしようとしますが、貝沼は顔を洗うフリをして外へ逃亡。
アキラは追いかけますが、そこで待機していた鈴木に貝沼は連れていかれました。(第109話)
拘束され車で山中へ連れていかれる
貝沼は拘束され、ウツボの手下の元真黒組・井崎に車で山中へ連れていかれます。頭には袋を被せられ、手は後ろに縄で縛られている貝沼。
必死に縄を解こうとしながら、「全部おまえのせいでこうなったんだ」と叫び続けます。
車から逃走するが崖から落ちて死亡
貝沼の最後は車から逃走し、崖から落ちて死亡します。
井崎がお腹の調子が悪く用を足しに車を離れている間に貝沼は逃亡。
焦る井崎は自分を落ち着かせながら「見つけたら殺す」と決め、貝沼を探します。(第112話)
必死に探していると「ガサガサッ」と音がなり目線の先には崖から落ちて倒れている貝沼が。
頭に袋を被ったままなので前が見えずそのまま崖下に転落し死亡したという事です。
遺体は川に流され数日後に発見される
貝沼の遺体は川に流され、数日後に発見されます。(第132話)
水死体で発見され、死因は転落死。
井崎は「遺体を埋めろ」と鈴木から指示を受けていました。
しかし、埋めずに適当に見えにくい川の隅に隠しただけなので増水してきて流されてしまったのです。
数日立ち、タコ社長の元に警察から電話がかかってきて、貝沼が死んだ事を知らされるミサキとアキラ。
後に埋めなかった井崎は、鈴木に消される事になりました。
死亡は11巻113話
貝沼の死亡は11巻113話で描かれます。
結局貝沼は、最後まで自分が悪い事を認める事ができず、逃げて生き延びようとした結果、崖から落ちて死んでしまいます。
やはり、悪い事をすれば周り回って自分に返ってくるという事ですね。
死亡まではしなくて良かったと思う気持ちと、「もうミサキに被害が及ぶ事がないんだ。良かった。」という安心感が入り交じって何とも複雑な気持ちになった事は否めません。
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まとめ
なんとなくファブルの貝沼くんのよう。 pic.twitter.com/mQQzXEjyoJ
— うえ松さん (@teletran2010) February 20, 2022
いかがでしたでしょうか。
「ザ・ファブル/貝沼が気持ち悪い!最後に死亡するかについても」でした。
- 貝沼悦司はオクトパスのデザイン担当
- 根暗で陰気な雰囲気だが自己評価は高い人間
- ミサキをエロい目で見る貝沼が気持ち悪い
- ミサキを盗撮する貝沼がキモイ
- カギを盗みミサキの部屋に入り込む貝沼が気持ち悪い
- 貝沼は崖から落ちて死亡する
- 貝沼親子はウツボにターゲットにされてしまう
- 鈴木に拉致される
- 拘束され車で山中へ連れていかれる
- 車から逃走するが崖から落ちて死亡
- 遺体は川に流され数日後に発見される
- 死亡は11巻113話
最後まで読んで頂きありがとうございました!