今回は、「ジュラシック・ワールド 炎の王国」のラストにおけるオーウェンとブルーの別れに焦点を当ててご紹介致します。
「ジュラシック・ワールド 炎の王国」のラストシーンは、感動的なシーンでありながら、その背後には深いテーマが隠されています。
単なる別れだけでなく、人間と動物の関係、彼女自身の本能や自然との調和が複雑に入り交じっての決別ー。
この記事では、ブルーとオーウェンの別れ、最後のシーンの意味について考察し、解説していきます。
目次
ジュラシックワールド炎の王国の最後のシーンとは?
まじかっこいい♥️ブルー🦖
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一緒に行こうと言われるがブルーは拒否
「ジュラシック・ワールド 炎の王国」ラストシーンでブルーは、オーウェンに「一緒に行こう」と言われますが、拒否します。
ミルズが恐竜をオークションにかけようとしたのを見事阻止出来たオーウェン達。
最後に胸を撫で下ろし、ミルズが恐竜達の餌食になってる最中、そっと近くに来たブルーに、オーウェンが「一緒に行こう。俺が安全な場所を探してやる。」と声をかけます.
しかしブルーは一瞬檻に目をやり、少し惜しみながら、振り返りつつその場を後にして去っていきました。
ブルーは一人で生きていたと思われる
その後のブルーは1人で生きていたと思われます。
それは、次作の「ジュラシック・ワールド新たなる支配者」の冒頭で、1人で無性生殖で子供を産んでいたということが判明しました。
無性生殖は、生物が子孫を生む際に、性的な交配を行わずに単独で子孫を生産する方法。
ブルーは、オオトカゲの遺伝子が組み込まれており、無性生殖が可能な特性を持つ個体だったのです。
この事から1人で子供を産み、一生懸命1人で育て生きていたと考えられますね。
ジュラシックワールド2ブルーは最後になぜオーウェンと決別した?
金曜よる9⃣時
『#ジュラシック・ワールド🦖』かつて地球上に実存した
ヴェロキラプトルという恐竜が登場😆今回のシリーズでは、
人間と恐竜とのふれあいが描かれます😊頭のいい恐竜たちと、
人類とが心通わすことはできるのか?! pic.twitter.com/ylqhz05HR4— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) May 14, 2024
人間との不自由な生活より自由な生活を選んだ
オーウェンと決別した理由の1つとして、人間との不自由な生活より、自由な生活を選んだのだと思われます。
人間と生活するという事は檻に入れられるという事。
また知らないところに連れていかれ自由に生活できないため、それなら1人で生活しようと思ったのでしょう。
恐竜も本能で生きていると思いますし、野生で生きていたいと思うのは当然ですよね。
最後のシーンでオーウェンが「一緒に行こう。」と言った時、オーウェンは一瞬檻に目を向けて話をしました。
それを見てブルーは余計に嫌だと思ったのかもしれません。
人間は信用できない存在と考えたから
人間は信用できない存在と考えたからオーウェンと決別したのでしょう。
人間を信用できなくなるシーンはかわいそうなくらい多くあります。
- 前作「ジュラシック・ワールド」ではホスキンスに利用され姉妹を失った
- 今作「ジュラシック・ワールド/炎の王国」では、オーウェンに再会した瞬間に、実弾で打たれたあげく麻酔銃も打たれる
- 撃たれた直後トレーラーに入れられ連れていかれる
このようなトラウマからやはり人間と暮らすとろくな事がなく、余計な戦いはしなければならないし、恐竜としての習性も失われます。
そのため静かに本能に従って普通に森で暮らしたかったのでしょうね。
1人で生きていけるという自信の表れ
「もう1人で生きていける」という自信の表れでもあります。
自信がついたと思われる理由は以下の2点。
恐竜の習性としての親離れ
ブルーとオーウェンの関係は本物の親子のよう。
ブルーは大きくなるにつれ、反抗期なようなものがありました。
気性が荒くなりオーウェンの言うことに吠えたりしてなかなか聞いてくれなかった事も。
オーウェンを親だと思っているし、ある程度色んな事を教えてもらい大きくなったら、もう1人で狩りに出て生活していくような習性があるのではないかと思います。
檻から出て生活をし自信がついたから
ブルーはずっとオーウェンに育てられてきて外の世界も知りませんでした。
しかし、前作の「ジュラシック・ワールド」ラストで檻の外の世界に放たれ自由を手に入れ、島内でも色んな物を目にし、恐竜ですから野生の感覚もすぐに身についたはず。
ブルーは恐竜でありながら、少し意志を持つ賢い女の子です。
オーウェンにこれ以上迷惑もかけられないとも思ったのかもしれませんし、自信もついたので1人で暮らそうと決めたのでしょうね。
「新たなる支配者」でブルーはオーウェンの近くに住んでいる
次作「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」で、ブルーはオーウェンの近くに住んでいたことも判明。
ブルーはカリフォルニアに位置するシエラネバダの麓に棲息しています。
これは、オーウェン達が住んでいる山小屋のすぐ近く。
近くに住んでいながら4年間会わなかったみたいですが・・・
炎の王国の最後の終わり方から見て、心配になったオーウェンが近くを選んで住んでいるのではないかと思われます。
毎回偶然にしては無理がある気がしますので。
そして、ある日再会し、また次なる物語へと続いていきます。
まとめ
来週からは3️⃣週連続🦖#ジュラシック・ワールド🦕‼️
まずは、第1️⃣作❗️恐竜と触れ合えるテーマパークで遺伝子組み換えで誕生した新恐竜が凶暴化😱
翌週5/24は火山🌋の噴火で絶滅の危機が迫る恐竜と人間の陰謀を描く第2️⃣作『炎の王国』
翌々週5/31はシリーズ完結編『新たなる支配者』を地上波初放送🎉 pic.twitter.com/bl7hn6RnDX
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) May 10, 2024
いかがでしたでしょうか。
「ジュラシックワールド2ブルーは最後になぜオーウェンと決別した?ラストの意味を考察」でした。
ジュラシックワールド炎の王国の最後のシーンとは
- 一緒に行こうと言われるがブルーは拒否
- ブルーは一人で生きていたと思われる
ジュラシックワールド2ブルーは最後になぜオーウェンと決別したのか
- 人間との不自由な生活より自由な生活を選んだ
- 人間は信用できない存在と考えたから
- 1人で生きていけるという自信の表れ
- 「新たなる支配者」でブルーはオーウェンの近くに住んでいる
最後まで読んでいただきありがとうございました!