当ブログの記事にはプロモーションが含まれています

14番目の標的/小五郎はなぜ妃英理を撃った?警察をやめた理由についても

名探偵コナン

「週刊少年サンデー」で連載されている「名探偵コナン」。

超人気作品であり、アニメも人気で毎年映画が作られるほどです。

そんな「名探偵コナン」の映画である「名探偵コナン 14番目の標的」の回想で、毛利小五郎が妻の妃英理(きさきえり)を撃つシーンがありました。

どうして撃つという事をしたのか、気になる人はいるんじゃないでしょうか。

この事件の後、毛利小五郎が警察を辞める事になりましたが、なぜなのでしょう。

今回は「14番目の標的」で毛利小五郎はなぜ妃英理を撃ったのか、警察をやめた理由について以下の2点を解説します。

  • 「名探偵コナン 14番目の標的」小五郎はなぜ妃英理を撃った?
  • 「名探偵コナン 14番目の標的」毛利小五郎が警察をやめた理由

 

「名探偵コナン 14番目の標的」小五郎はなぜ妃英理を撃った?

犯人の足止めのために撃った

結論から申し上げますと、毛利小五郎は当時の犯人の足止めのため、妃英理を撃ちました。

本編の10年前、毛利小五郎がまだ刑事だったころ、目暮十三(めぐれじゅうぞう)と共に殺人をした村上丈を逮捕。

それから取り調べをしている最中に村上丈は妃英理を人質に逃走し、毛利小五郎達も追いかけます。

毛利小五郎は銃を構えて銃弾を撃ち、その銃弾が妃英理の足に掠めると言う形で命中。

掠めたと言っても銃弾で掠めたので、痛みがあるのは紛れもない事実です。

これによって村上丈の動きが止まってしまい、実質動きを封じる形になりました。

対して毛利小五郎はすかさず銃弾を村上丈の肩に命中させ、再び逮捕する事に成功。

やり方に関しては、一歩間違えれば最悪の事態になりかねませんでした。

ただこれ以外に安全に解決する手段がなかったので、このような強行な手段を取らざるを得なかったのでしょう。

映画の中で毛利蘭は白鳥任三郎から話を聞かされ、一時期毛利小五郎に対して不信感を抱くようになりました。

この一件が原因で小五郎と妃英理は別居

この一件がきっかけとなって、毛利小五郎と妃英理は別居する道を選んだのです。

事件の後、妃英理は足の怪我を押してまで、毛利小五郎のために不得意である料理を振舞いました。

これは妃英理にとって、事件解決をしてくれた毛利小五郎に対してせめてものお礼だったはず。

ただこの行動が、毛利小五郎を怒らせてしまったのです。

怒った理由が、決して料理が不味いからというものではありません。

毛利小五郎からすれば、無理して足の怪我が悪化してしまったら元も子もないので、休んでいてほしかったのが本音。

掠ったとはいえ、万が一足が不自由になっては妃英理の仕事に支障が出てしまいます。

無理せず安静にしてほしかったのです。

それでも本音を言わずに怒鳴った形での注意だったのが、良くなかったと言えます。

妃英理からすれば、折角無理して作ったのに急に怒られたと思った筈。

仮に真意に気づいたとしても、もっとソフトに言ってほしかったと思います。

そのため大喧嘩をし、最終的に別居と言う結末を迎えたのです。

完全にお互いの感情のすれ違いによって、起こってしまった悲劇と言ってもいいでしょう。

ちゃんとお互いに真意を話していれば、このような悲劇は起きなかったと思います。

小五郎が撃った真相:負傷させて犯人にとっての足手まといにするため

上記のような結末を迎えた事件ですが、ただ足を撃った真相は他にも存在したのです。

それは映画で事件を引き起こした沢木公平が毛利蘭を人質にし、江戸川コナンが拳銃を構えた時に発覚。

江戸川コナンは拳銃を構えた時、毛利小五郎が妃英理を撃った理由を察したのです。

同じく毛利蘭も、理由に気づくことが出来ました。

その理由は、敢えて負傷させて使い物にさせなくさせるため。

犯人が人質を取るのは、警察から確実に逃げるための手段です。

人質がいれば警察は迂闊に動く事は出来ませんし、銃撃も出来なくなるため、犯人にとっては逃げるにはうってつけの手段。

ただ人質が負傷すれば、犯人にとってはお荷物であり、足かせにしかならなくなります。

そうなってしまっては逃げれるのに、逃げれなくなってしまうのです。

それに毛利小五郎は銃の腕前はピカ一であり、足をかすめる程度に銃弾を当てる事は十分に可能。

この手段に関しては問題はあっても犯人を捕まえ、被害を最小限にするには合理的だったと言えるでしょう。

 

「名探偵コナン 14番目の標的」小五郎が警察をやめた理由

妃英理を撃ったから

毛利小五郎が警察を辞めた理由は妃英理を撃ったから。

撃った理由に関しましては、上記でも述べたとおりとなっています。

撃たれた妃英理が責めなかったのも、足止めのためだったと分かっていたのでしょう。

ただそれでも人質に対して銃を撃ったのは、警察内部で問題視されることになったのです。

傍から見れば妃英理は死亡せず大きな怪我もせず、村上丈も逮捕されたので問題ないかのように見えます。

しかしながら、それらは全て結果オーライと言う事実でしかないのです。

一歩間違えれば妃英理が死亡し、村上丈を逃がしてしまうと言う最悪の事態になり得ました。

そうなっては、警察の大失態となってしまうのは間違いない事実。

恐らく毛利小五郎も今回は上手くいったけど、最悪の事態になりえた可能性はあったと考えていた筈です。

それ以前に犯人確保のためとはいえ、人質がいるのに発砲するのはよくありません。

犯人を刺激して、人質を始末してしまう可能性だってあったはず。

その結末になってしまった場合、毛利小五郎だけの責任じゃなく、上層部の首も飛ぶ事態になるのです。

だから毛利小五郎は自主的に警察を辞めることにし、本編のように探偵業を営むようになりました。

当時の毛利小五郎からすれば、犯人を確保して妻も無事だったのだから悔いはなかったはずです。

 

まとめ

今回は「14番目の標的」で毛利小五郎はなぜ妃英理を撃ったのか。

警察をやめた理由について紹介しました。

小五郎はなぜ妃英理を撃った?

  • 村上丈を確実に捕まえるために、わざと銃撃した

警察をやめた理由についても

  • 無事だったとはいえ、人質の妃英理を撃ってしまったから。

最後までご覧いただきありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました