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コナン14番目の標的/犯人の動機がくだらない?高いプライドが犯行理由?

名探偵コナン

週刊少年サンデーで、今も連載が続いている「名探偵コナン」。

アニメも続いていて、毎年映画が作られるくらい人気を得ています。

その映画の1つである「名探偵コナン14番目の標的(ターゲット)」ですが、その犯人はトランプと人の名前の数字を使った犯行を行ったのです。

なぜ犯行に及んだのでしょう?

今回は「名探偵コナン14番目の標的」の犯人の動機に焦点を当て、以下の3点を解説します。

  • 「名探偵コナン14番目の標的」犯人の基本情報
  • 「名探偵コナン14番目の標的」犯人の動機がくだらない?
  • 「名探偵コナン14番目の標的」高いプライドが犯行理由なのか

 

「名探偵コナン14番目の標的(ターゲット)」犯人の基本情報

結論から申し上げますと、犯人は沢木公平です。

発覚前の態度等から、多くの犯人を見てきた江戸川コナンでさえ、沢木が犯人だと知ると驚愕していました。

まずは、そんな沢木のプロフィールから紹介していきますね。

沢木公平のプロフィール

  • 名前:沢木公平
  • 年齢:36歳
  • 所属:元仏料理店「ラ・フルール」のソムリエ

沢木は毛利小五郎や妃英理と昔から親しく、大人しい性格をしています。

ワインに関する知識に明るく情熱もあり、ワインを一目見て何の種類なのかを当てれるほど。

ワインを集めることも趣味にしていて、自宅や実家には数多くのワインを保管しているのです。

将来的には自分だけの店を得ようとしていて、実際レストランの経営を任される可能性もありました。

しかしある理由から、ソムリエを辞めていたのです。

 

「名探偵コナン14番目の標的」犯人の動機がくだらない?

沢木の犯行動機:小山内奈々への復讐

沢木はソムリエとして活動していましたが、小山内奈々の前方不注意の転倒事故に巻き込まれます。

一命をとりとめましたが、味覚障害になってしまい、ソムリエの職を辞めてしまったのです。

完璧にこなしたかったがゆえに、こんな目にした小山内奈々に怒りを抱き、復讐しようとしました。

沢木の犯行動機がくだらないと言われる理由

映画を見た多くの方が、沢木の犯行動機はくだらないと感じているようです。

沢木の犯行動機がくだらないと言われる理由を解説します。

動機が弱い

プロフィールの所で述べたように、事件の犯人は沢木。

どんな犯人にも動機があるのですが、沢木の動機はどうにも弱いのです。

これもプロフィールの所でも述べましたが、沢木はある理由でソムリエを職を辞めていました。

職を辞める理由は、小山内奈々の前方不注意の転倒事故によるもの。

この事件のせいで沢木は味覚障害に陥ってしまい、それでもソムリエの仕事を続けようとしたのです。

しかしながら、最終的に断念して実家に戻ることになり、小山内奈々を恨むようになりました。

ここまでだったら小山内のせいでこんな目に遭ってしまったので、動機も弱くはありません。

ただ沢木は彼女だけじゃなく、辻弘樹、旭勝義、仁科稔も始末しようとしたのです。

動機としてはストレスを与えたからとなっていますが、動機としては小山内に比べたら弱いと言えます。

動機が弱いので、くだらないとなっているのです。

無関係の人達を巻き込んだ

見出しの所で述べましたが、沢木は人の名前の数字とトランプを交えて犯行を行いました。

最初からこの犯行を行おうとしていたわけじゃなく、偶然的に村上丈と知り合ったからです。

村上丈は元トランプ賭博のディーラーをしていて、毛利小五郎が警察を辞める切っ掛けになった人物。

そこで沢木は村上に成りすまして犯行を行おうとして、まず村上を手にかけました。

さらにトランプの数字に基づいて、小五郎の関係者や始末したい相手を襲撃したのです。

ただ襲撃の対象にはピーター・フォード、宍戸永明という全然関係ない者達もいました。

彼らを選んだ理由は足りない数字の数合わせであり、沢木からすれば死んでも死ななくてもどうでもいい存在でした。

小五郎の関係者も村上に成りすまして行っているからであり、本来は無関係と言っていい人達ばかり。

無関係の人達を巻き込むさまが、動機としてくだらないとされているのです。

「名探偵コナン14番目の標的」高いプライドが犯行理由なのか

小山内のせいでプライドを傷つけられた

沢木が犯行を行ったのは、ソムリエをしていた自身の高いプライドが主と言えるでしょう。

沢木はソムリエとしてワインの知識が深く、ワインに関する情熱や収集力もあって、将来は本当にいいソムリエになれたと思います。

しかし小山内の事故のせいで、全て台無しとなってしまったのです。

事故のせいで味覚障害を患ったがため、完璧なソムリエではなくなったので、躊躇なく辞めました。

小山内のせいで、沢木はプライドを傷つけられ、小山内を恨むようになり、同時に辻弘樹、旭勝義、仁科稔も恨むようになったのです。

辻弘樹・旭勝義・仁科稔にもプライドを傷つけられた

辻、旭、仁科を恨む理由は上記で述べたようにストレスが原因ですが、詳細はご覧の通り。

  • 辻:パーティに沢木を呼んだと共に、彼の事を乏しめてプライドを傷つけた
  • 旭:金で物を言わせてワインを買ったばかりか、その管理もしっかりしていなかった
  • 仁科:沢木よりも経験や知識が下なのに、ワイングルメ家を気取って何もかも間違った本を世に出した

3人のこの行動が沢木のプライドを大きく傷つけ、始末しようと決意させたのです。

確かにソムリエとして誇りを持っている人ならば、これらの行動に対して苦い顔をするのも頷けるでしょう。

ただそれでも歯を食いしばって、我慢すればいいことだと思います。

それに旭は好きでワインを購入しているので、それらをどうするかは旭次第。

仁科に関しても飲んだ故に感じた事等を、本にまとめていました。

辻はともかく、他2人に対しては始末されるいわれはないと言えるのです。

ただそれでも沢木からすれば、ソムリエとしての高いプライドがこれらの行動を許せず、犯罪へと突き進む事になりました。

 

まとめ

以上で「名探偵コナン14番目の標的」の犯人の動機がくだらない、高いプライドが犯行理由なのかの解説は終了です。

「名探偵コナン14番目の標的」犯人の基本情報

  • 犯人は沢木公平で、つい最近までソムリエをしていた

「名探偵コナン14番目の標的」犯人の動機がくだらない?

  • 沢木の動機は弱い
  • 沢木の犯行は無関係の人達がほとんど

「名探偵コナン14番目の標的」高いプライドが犯行理由なのか

  • ソムリエとしての誇りが高すぎたため、傷つけた者達を許せなくなった

最後までご覧いただきありがとうございました!

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