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コナンハロウィンの花嫁の犯人はわかりやすい?伏線についても解説

コナンハロウィンの花嫁の犯人はわかりやすい? 名探偵コナン

2022年4月公開の映画「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」。

シリーズ最高の興行収入97.8億円を記録した人気作品です。

さてそんな「ハロウィンの花嫁」には「犯人がわかりやすい」という声があるようですね。

犯人がわかりやすい、ということはコナン初心者にとってはとっつきやすいというメリットになりますが、一方でコナンの熱烈なファンには物足りないというデメリットにもなりかねません。

今回は「ハロウィンの花嫁」の犯人がわかりやすいと言われる理由を解説します。

犯人に繋がる伏線についてもまとめました!

 

「コナンハロウィンの花嫁」の犯人はわかりやすいと言われる理由を解説

「名探偵コナンハロウィンの花嫁」の犯人はわかりやすい、という声が多くあります。

劇場版コナンをそれほど多く見ていない私も、「ハロウィンの花嫁」の犯人はわかりやすかったです。

「ハロウィンの花嫁」の犯人はわかりやすい理由を解説します。

「ハロウィンの花嫁」の犯人はプラーミャ

「名探偵コナンハロウィンの花嫁」の犯人はプラーミャです。

プラーミャはロシアを拠点とする謎の殺し屋で、村中努元警視正の結婚相手・クリスティーヌに扮していました。

 

3年前の爆破事件を警察学校同期4人組に阻止されたプラーミャは、安室透(降谷零)らに怨みを持っていました。

今回、プラーミャは安室に復讐するために服役中の爆破犯を脱獄させたり、敵対するナーダ・ウニチトージティを壊滅させるためにハロウィンのランタンに爆薬を仕込んだりなど、周到な計画を立てていました。

作品名から犯人がイメージしやすい

ここから「名探偵コナンハロウィンの花嫁」の犯人がわかりやすい理由を解説していきます。

最初の理由は作品名から犯人がイメージしやすいというもの。

本作品に登場する花嫁は佐藤美和子とクリスティーヌ・リシャールの2人。

作品冒頭、佐藤刑事と高木刑事の結婚式が執り行われますが、訓練にすぎませんでした。

したかってハロウィンの花嫁はクリスティーヌのみということになります。

 

映画のポスターに佐藤刑事の花嫁衣装があることがミスリードになっていますが、実際に映画を見れば、クリスティーヌが犯人だということは容易に想像がつくはずです。

特にコナンを見慣れている人ならば。

作品前半で犯人のあたりを付けた方は意外と多いのではないでしょうか。

なおプラーミャの正体や動機については、以下の記事で詳しく解説しています。

エレニカ犯人説は容易に消せる

劇場版コナンでは、オリジナルキャラクターが犯人になるのが一般的。

「ハロウィンの花嫁」では村中、クリスティーヌ、エレニカが主なオリジナルキャラクターですね。

作品中盤、エレニカは千葉刑事を拉致し、「千葉を返してほしければ松田刑事を連れて来い」と警察に要求。

このシーンを見る限り、エレニカが犯人のようにも感じられます。

ですがエレニカはプラーミャに夫や子どもを殺された被害者であり、プラーミャに対抗する民間団体の代表でした。

しかもエレニカは花嫁ではないので、エレニカ犯人説は意外と簡単に消せるのです。

 

なおエレニカの正体については、以下の記事で詳しく解説しています。

劇場版コナンを見慣れている人に犯人はわかりやすかった

劇場版コナンを見慣れている人にとって、「ハロウィンの花嫁」の犯人はわかりやすかったと言えます。

  1. 事件発覚
  2. 犯人と思われるオリジナルキャラクターの登場
  3. 推理
  4. 犯人が判明
  5. 犯人を逮捕

劇場版コナンの多くはこんな流れで話が進んでいきます。

「ハロウィンの花嫁」では、オリジナルキャラクターとして村中とクリスティーヌが登場。

その後エレニカも登場しますが、エレニカが犯人でないことはコナンファンなら想像がつきます。

作品名が「ハロウィンの花嫁」であることも考慮すれば、クリスティーヌが犯人ということはわかりやすかったと思われます。

「ハロウィンの花嫁」の犯人がわかりやすいという声まとめ

「ハロウィンの花嫁」の犯人がわかりやすいというTwitterの声をご紹介します。

興味深いのは、作品の評価が以下のように分かれていること。

  • 犯人がわかりやすかったのが残念
  • 犯人がわかりやすかったけど面白かった

個人的には突っ込みどころが多かったから、「ハロウィンの花嫁」はイマイチでしたね(笑。

 

「ハロウィンの花嫁」犯人に繋がる伏線まとめ

「ハロウィンの花嫁」の犯人に繋がる伏線を解説します。

犯人の体型が村中ではない

作品前半から中盤にかけて、3年前の爆破事件の様子が描かれています。

萩原研二の墓参りの後、警察学校4人組は渋谷の雑居ビルでの爆破騒ぎに遭遇。

この時、犯人は軽い身のこなしで安室たちに対抗しますが、体型を見ると村中努のものとは異なります。

 

本作品のオリジナルキャラクターはクリスティーヌ、エレニカ、村中の3人。

村中を除外すると、犯人はクリスティーヌ、エレニカのどちらかと考えられますが、エレニカはプラーミャに敵対する民間団体を作った人物。

ということは、3年前の犯人はクリスティーヌ(プラーミャ)になりますね。

犯人は右腕が上がらない

3年前の渋谷の雑居ビルの事件で、犯人は右肩を撃たれてしまいます。

エレニカの兄・オルグが松田に渡そうとしたメモには、プラーミャは過去に銃弾を受けているために肩が上がらないことが書かれていました。

 

作品前半のクリスティーヌの様子を見ると、病院でもカフェでも、結婚式会場となるホテルでも、右腕を使うシーンはありません。

したがって犯人に繋がる伏線とも考えられますが、クリスティーヌの動きを見ただけでは、右腕が上がらないということを見抜くことはむずかしかったかもしれません。

派手なアクションなどありませんでしたからね。

コナンや灰原哀・少年探偵団を不自然に廃ビルに誘導

クリスティーヌについて特に怪しいと感じたシーンがあります。

プレゼントを受け取りに来てほしいと知人から電話があったシーンです。

この後打ち合わせがあるので行けないというクリスティーヌは、コナンや灰原哀、少年探偵団たちに代わりに行ってもらうことに。

少年探偵団らが到着したビルは、いかにも怪しげで、何かが仕組まれていることは明白でした。

 

爆発後、クリスティーヌが友人に電話すると、プレゼントを渡すという電話はしていないことが判明。

したがって、ビルの爆破は何者かが友人であることを偽り、クリスティーナをおびき出して殺そうとしたのでは、と考えられたのです。

でも仕組んだのはクリスティーナ自身。

自分の存在を知った子どもたちを殺害しようとしたんですね。

電話の一件も犯人に繋がる伏線と言えます。

村中努元警視正のフィアンセになったのは情報収集が目的

村中努とクリスティーヌは病院で運命的な出会いを果たしたとのこと。

クリスティーヌが失くした診察券を村中が見つけてくれたのです。

ですが、これはクリスティーヌ(プラーミャ)が村中に近づくために仕組んだもの。

安室らの情報を知りたいプラーミャは、村中を利用して警察内部の情報を仕入れようとしたのだと思われます。

伏線とまでは言い切れないかもしれませんが、運命の出会いを装うなんてプラーミャの用意周到ぶりがうかがえますね。

 

まとめ

「名探偵コナンハロウィンの花嫁」の犯人がわかりやすい理由は

  • 作品名から犯人がイメージしやすい
  • エレニカ犯人説は容易に消せる
  • 劇場版コナンを見慣れている人に犯人はわかりやすかった

犯人に繋がる伏線は

  • 3年前の爆破犯の体型が村中ではない
  • 犯人は右腕が上がらない
  • コナンや灰原哀・少年探偵団を不自然に廃ビルに誘導

最後までご覧いただきありがとうございました!

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