大ヒット映画「名探偵コナン・黒鉄のサブマリン」についてご紹介致します。
2023年に公開され、観客動員数も歴代No.1を誇る今作。
公開から今まで炎上したりと不穏な空気が流れてきていて、そもそも面白くないし、ひどすぎるとの意見が多数見受けられるようになりました。
なぜそこまで叩かれるのか・・・
そこで今回は、なぜそこまで面白くないと言われているのか理由を解説致します。
目次
コナン黒鉄のサブマリンがつまらないし面白くない・ひどいと言われる理由は?
DMM TVさんの「劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』公開記念プレゼントキャンペーンに当選し、『黒鉄の魚影(サブマリン)』メインビジュアルポスター(B2サイズ)を頂きました! pic.twitter.com/HGB5PS0SM5
— Reiya@コナン垢⚔️ (@Reiya_conan) August 13, 2023
脚本がつまらない・ひどい
「名探偵コナン・黒鉄のサブマリン」は脚本がつまらないから面白くないと言われています。
脚本家が変わってからつまらなくなったなどの意見も多数。
ミステリー要素少なめでアクションが多く、矛盾点が多いなどもひどいと言われる要素です。
黒の組織がポンコツ過ぎてひどい
「名探偵コナン・黒鉄の魚影」の映画に出る黒の組織がポンコツ過ぎて間抜けでひどいから面白くないとの意見も。
特に今作に関わらずどの映画も「黒の組織が絡むと大抵面白くなくなる」という感想が多く見られます。
思い返すと笑ってしまうくらいメンバーそれぞれがポンコツ。
どれくらいポンコツなのか下記にまとめてみました。
- 黒の組織なのにすぐに老若認証システムに手をつけられない
- 黒の組織それぞれ統一感がなく情報共有しないところ
- 組織で所有している潜水艦とは言え、どこで情報が漏れるかわからないのにキールに脱出方法をベラベラと喋るウォッカ
- 慌てすぎて狙撃を失敗するキャンティ
- 灰原がシェリーだとおおよそ検討はついたのに、ベルモットの助言だけで「クソシステム」と破壊してしまうジン
などが挙げられます。
漫画や原作より輪をかけてポンコツに描写される事にファンは少しがっかりした様。
犯人がすぐわかる
物語の序盤で犯人がすぐわかってしまいます。
本来、推理して楽しむのがコナンの良いところですが、映画「名探偵コナン・黒鉄のサブマリン」はピンガがパシフィックブイに潜入した際、彼が誰に変装しているかが明白。
推理できずに犯人がわかってしまったところが観客にとってがっかりしたポイント。
「コナンもすぐに見抜いていたし、全く推理として楽しめず面白くなかった。」との意見は多数あります。
灰原とコナンの人工呼吸するキスシーンはいらない
灰原がコナンに人工呼吸するキスシーンはいらないと感じる方は多くいます。
- 灰原のキャラクターが崩れる
- 灰原の「それに私たち…キスしたんだよ」は蛇足
- あとで蘭にお返しと言ってキスするのも無理矢理感満載
など、このシーンは一番批判が殺到しました。
情報が多すぎて理解が追いつかない
「名探偵コナン・黒鉄のサブマリン」は情報が多すぎて理解が追いつかないからつまらない、との批判も多数。
確かに色んなキャラが出てくるので、その分見るべきポイントがたくさんあり自分の感情も目まぐるしく変わって行きます。
突っ込みどころ満載なのも否ませません。
色んな見方によって変わるのかもしれませんね。
「コナン黒鉄のサブマリン」を見た筆者の感想
黒鉄の魚影テレビでやるの楽しみリアタイするぞ〜
#面探偵コナン pic.twitter.com/Fz6EO6Hish— 🦴ベジットサブ🦴🍀🦋🎧⭐️ (@SATpwoFFJewTEhJ) April 5, 2024
筆者は「名探偵コナン・黒鉄の魚影」は面白い派
筆者は「名探偵コナン・黒鉄の魚影」は面白い派。
灰原哀を取り巻く人間ドラマであり、今まで注目されなかった部分が取り上げられ、筆者的には「見たかった事が描かれているな」と感じました。
その辺り筆者目線ですが下記で詳しく解説させて頂きます。
コナンに登場する全組織のキャラ全員集合なところ
コナンに登場する全組織のキャラが集合するとこが面白いです。
全キャラ登場するのは初めてでワクワクしましたね。
特に黒の組織のジン、ウォッカ、ベルモット、ラム、キール、FBIの赤井秀一、公安の安室透、怪盗キッドなど盛り沢山。
物語に多様性を取り入れることで、視聴者の興味を維持できますよね。
人気のあるイケメンキャラも多く更なる女性ファンも多く獲得した事だろうと思います。
全てはベルモットが持っていった
『名探偵コナン 黒鉄の魚影』
ベルモット、あの方の命令で世界中飛び回る一方で犬の散歩したりブランドのアクセサリー買いに行ったりと普通に余暇を満喫してる描写が大変微笑ましい。
そして他の黒の組織のメンバー達はオフの日何やってるのかとても気になる。 pic.twitter.com/r7tqEd6fDW— 四畳半 (@baiken0815) May 3, 2023
全てはベルモットが持っていったような感じがしました。
色んな場所でシェリーまたはシェリーに似た人物に変装し、顔認証を誤作動させ、老若認証システムが欠陥だと組織を欺き、灰原もコナンも助けたベルモット。
筆者的には目的は自分のためであれ、組織を上手く転がし、灰原やコナンの味方をしたベルモットがカッコ良かったんですよね。
コナンが助けた理由をベルモットに聞き、最後にベルモットが言い残したセリフは「助けるワケ?それを探るのがあなたの仕事でしょ、シルバーブレット君」。
これは「あなたならわかるでしょ。早く私にたどり着きなさい」的な言葉に聞こえたんです。
唯一ベルモットだけがかっこよかった気がしましたね。
灰原がコナンのことを好きだと確信
筆者は、今作で灰原がコナンの事をやっぱり好きなんだなと確信しました。
人工呼吸するところまでは「どうなんだろう・・?」と思いましたが、最後の蘭に「返したわよ」と言ってキスを返したところで灰原の切ない恋心を感じ取れましたね。
そして、灰原は自分の恋心にフタをしたのでしょう。
伏線回収がすごい
「名探偵コナン・黒鉄のサブマリン」はやはり伏線回収がすごい!
伏線回収された部分を少しご紹介いたします。
- 灰原の親族
- ボスの秘密
- ベルモットのマニュキアの2重の伏線
- ベルモットの「玉手箱は海に沈んでいないとね」発言
- フサエブランドを譲ったおばあさん
- 灰原を助けた理由
などが回収され上記以外でもまだまだあり、劇場版の中でも1、2を争う伏線回収のすごさで面白いんですよ。
未回収の部分もありますが、過去の作品から自身も考察できるところがコナンの楽しめるポイントですね。
まとめ
4月19日金曜ロードショー「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」よる9時放送! https://t.co/ZtJy3L6t4I #金曜ロードショー
— BUMP (@BUMP_0410_mst) April 4, 2024
いかがでしたでしょうか。
「黒鉄のサブマリンはつまらないし面白くない?ひどいと言われる理由についても」でした。
「コナン黒鉄のサブマリン」がつまらない、面白くないと言われる理由は
- 脚本がひどい・つまらない
- 黒の組織がポンコツすぎてひどい
- 犯人がすぐわかる
- 灰原とコナンの人工呼吸のシーンはいらない
- 情報が多すぎて理解が追いつかない
筆者が見た感想は
- 筆者は「名探偵コナン・黒鉄のサブマリン」は面白い派
- コナンに登場する全組織のキャラ全員集合なところ
- 全てはベルモットが持っていった
- 灰原がコナンを好きだと確信
- 伏線回収がすごい
最後まで読んでいただきありがとうございました!