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マッシュルの神覚者は弱いのか？悪魔の5つ子との戦いで死亡したかについても

マッシュルの神覚者は弱いのか？悪魔の5つ子との戦いで死亡したかについても マッシュル
2023.04.02

アニメ化されるくらい高い人気を誇っている作品である「マッシュル」。

そんな「マッシュル」には優秀な魔法使いである神覚者達がいて、実力が高いだけじゃなく国の運営を司っています。

ただ神覚者達が弱いんじゃないかとされており、イノセント・ゼロの息子達である悪魔の五つ子（デビルクンタブレット）との戦いで死亡したのではとされているのです。

 

今回は「マッシュル」に登場する神覚者は弱いのか？

悪魔の五つ子との戦いで死亡したのかについて解説していきたいと思います。

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「マッシュル」神覚者は弱いのか考察

神覚者は実力者として描写されていた

神覚者達は最初は実力者として描写されていました。

遥か昔、魔法界は小さな国々の間で争いが起きていて、その中で魔法使い達も戦いに参加。

二線魔導士が登場してから、戦況が大きく変わったりしていきます。

しかし、後にウォールバーグ・バイガンやイノセント・ゼロと言った者達を弟子としたアダム・ジョブスが出現し、猛威を振るって魔法界を1つにしました。

 

その後はアダムのような絶大な力を持つような人物を、「神の力に目覚めた者達」という意味を持つ神覚者としたのです。

神覚者は魔法界における力の象徴、誰にも侵されない存在として崇められるようになりました（13巻112話）。

実際、最初に登場した神覚者であるレイン・エイムズは学生相手に格の違いを見せつけていたのです（4巻30話）。

そしてマーガレット・マカロン相手に初めてサモンズを発動（6巻46話）。

後から登場した面々も生真面目な者や変人はいましたが、それでも神覚者らしい迫力や威厳がありました。

イノセント・ゼロが巨人族、ガーゴイル族、ケンタウロス族、オーク族を差し向けて来た時も、神覚者達は誰1人傷を負う事無く圧勝。

13巻110話までは、読者の誰もが神覚者達はかなり強い魔法使いだと言う認識だったでしょう。

だが悪魔の五つ子に倒される

しかし、13巻111話から神覚者達は強いと言う認識が徐々に薄れていきました。

その理由はイノセント・ゼロの息子達であり、神覚者と同等がそれ以上の実力者の集まりである悪魔の五つ子に敗北したから。

 

レナトス・リボルはドゥウム、アギト・タイロンはファーミン、ツララ・ヘイルストーンはエピデム、ソフィナ・ブリビアはデリザスタと交戦しましたが、あっという間に敗北（13巻112話）。

正直、レナトスはある程度粘った感じでしたが、残りは特に戦闘描写がされる事なくあっさり敗北してしまったのです。

あっさり負けたため弱い・かませと言われるように

上記のように悪魔の五つ子にあっさり負けてしまったことから上記の面々は弱い、かませと言われるようになりました。

負けた原因は悪魔の五つ子が強いのもありますが、一番の原因は彼らの心臓。

彼らの心臓は魔心臓となっていて、魔力をエネルギーにする事で体を治癒する事が出来、イノセント・ゼロの血を入れれば魔力が回復するので実質不死身の状態（13巻118話）。

ただでさえ戦闘力が高いのに不死身なので、負けるのも仕方ないと思います。

レインの場合は弟のフィンと協力してデリザスタを撃破しましたが、この事を踏まえるとフィンがいなかったらレインもレナトス達と同じ道を辿っていた可能性が大。

そのため、レナトス達が負けるのも無理ないかなと思うところでしょう。

 

しかし、同じ神覚者であるオーターは1人でファーミンを倒し、ライオは負けたとはいえレナトスとの戦いで本気を出さなかったドゥウムに本気を出させました。

エピデムに至っては神覚者でもないランスとドットに敗北。

この事から神覚者達でも強さには差があり、中には神覚者じゃない者よりも劣っている者達が神覚者達がいる可能性が非常に高いです。

このような理由から「神覚者は弱い」「かませ」という意見が強くなりました。

 

悪魔の5つ子との戦いのあと神覚者は死亡した？

見せしめとして4人の神覚者がはりつけにされる

悪魔の五つ子に敗北したレナトス達は無様にも磔（はりつけ）にされました。

そしてイノセント・ゼロの映像が現れ、神覚者達はこのざまだと言って国民達を絶望に叩き落します。

同時に生き残りたければマッシュを引き渡せ、それが出来なければ更なる絶望を味わうと言ってレナトス達を針で貫いて苦しめました（13巻112話）。

死亡したという描写はない

磔にされて針で貫かれたレナトス達はこのシーンの後、姿を見せてはいません。

そのため死亡したと考えた読者は数多くいるはず。

 

ただしレナトスらが死亡したという描写は作中にありません。

死亡したシーンならちゃんと書くでしょうし、描写されていないということは死亡していないのだと考えられます。

生存している可能性が高い

死亡シーンが描かれていないと言う事は生存している可能性があります。

ライオ達がイノセント・ゼロの本拠地に乗り込む際に回収して、治療を受けているんじゃないでしょうか。

ただダメージが深いので絶対安静の状態の可能性も。

しかも圧倒的に負けてしまったので、動けても精神的にも参っているかもしれません。

 

あれだけの実力差のある者達に敗北を喫し、磔にされただけじゃなく無様に生き恥を晒されたのですから、面目丸つぶれでしょう。

圧倒的力の差で叩きのめされたから戦う気力を失ったかもしれませんし、民衆から弱いと馬鹿にされる可能性だってあり得ます。

そのため、大怪我を負っていてもいなくても動かないでしょう。

 

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まとめ

「マッシュル」に登場する神覚者は弱いのか、悪魔の五つ子との戦いで死亡したのかについて解説しました。

  • 神覚者達は最初は強者として描かれていた
  • しかし大半は悪魔の五つ子にあっさり負けたので、弱い、かませと言われるようになった
  • 敗北した神覚者は磔にされて針で貫かれたので死亡したように見えるが、生存している可能性が高い

最後まで読んでいただきありがとうございました！

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