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マッシュルのランスの正体は敵か味方か?死亡するかについても

マッシュルのランスの正体は敵か味方か マッシュル

アニメ化がされるくらい非常に人気を誇っている作品である「マッシュル」。

今回はそんな「マッシュル」に登場するキャラクターであるランス・クラウンに注目します。

ランスはマッシュのライバル的存在で重力魔法を使うエリート。

エリートゆえに嫌な物言いをしたりもしますが、割と面倒見がいい部分もあります。

そんなランスの正体はマッシュルたちの敵か味方か?

最終的に死亡するのかどうかについて解説していくつもりです。

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「マッシュル」ランス・クラウンの基本情報

編入試験を1位合格した優等生

ランスは編入試験を1位で合格した優等生です(第1巻第8話)。

作中での試験は動き回る答案用紙の文字を整列させるもの、岩を浮かせるもの、水の上を移動するもの、罠だらけの迷路を突破するもの(第1巻第2話)。

最後にはウォールバーグ・バイガンの面接があります。

マッシュはこれらを物理的に突破しましたが、ランスは正当な魔法できちんと突破したということなのでしょう。

重力魔法が得意

ランスは重力魔法が得意。

重力の威力はマッシュですら圧し潰す威力があり、範囲を広げたり、相手を吹き飛ばしたり、物を重くさせたり、念力みたいに扱ったりとかなり便利。

赤ん坊になった時も知能が冴えていたのか、重力を一点に集中させることで敵を撃破しました(第8巻第64話)。

 

またセコンズも使え、イノセント・ゼロとの戦いに備えての修行の後はサモンズも使えるようになり、まさにエリートに相応しい実力を兼ね揃えています。

これらの実力から神覚者のカルド・ゲヘナや、オルカ寮の監督生のマーガレット・マカロンも高い評価をしているのです。

妹のアンナを溺愛するシスコン

ランスは妹のアンナを溺愛しています。

アンナはランスにとって大切な存在であり、この世で一番尊い存在だと豪語する程。

そんなある日、アンナは魔力を失う難病になってしまい、両親も魔法局に差し出そうとしていました。

それを嫌がったランスは神覚者になって、魔法局に入り、アンナを守ろうと決意したのです(第2巻第9話)。

 

ランス・クラウンの正体は敵か味方か?

一度は戦うがマッシュの仲間になる

ランスは初登場時、マッシュと戦う事になりましたが、最終的に仲間になりました。

マッシュは自分の事より他者を優先する姿勢のマッシュを甘いと評し、標的にしたのです。

そしてマッシュに銀のコインを賭けて勝負を申し込み、確実に勝負させるためにフィン達を瓶の中に封じ込めました(第1巻第8話)。

 

最初は重力魔法を使ってマッシュを地面に押し付けるも、マッシュが木の根を掴んで引き抜いた衝撃で転倒。

少しずつマッシュに圧倒されていき、しかも自身の妹が尊いものだと思想も理解してもらえなかったので、瓶を崖から落とし、重力魔法で加速させました。

仲間になった後はマッシュに助言もするように

マッシュがハムストリングス魔法・ビッグバンダッシュで瓶を拾うも、偽物の瓶でした。

マッシュはランスが悪い人間ではない感じ、本物の瓶を取り戻し、戦うことを辞めたのです。

 

その理由がアンナが語っていた言葉と同じだったので、ランスは戦意喪失してコインを渡して撤収(第2巻第9話)。

この後、ランスは仲間になり、マッシュ達に課題の指導をしたり、レアン寮の面々に気を付けるように助言したりするようになりました。

イノセントゼロとの戦いでランスは敵として登場

ランスは無邪気な根源(イノセント・ゼロ)との戦いでは敵として登場。

マッシュはアベルを撃破し、人形にされたレモンを助け、彼女やフィン、ドットと喜んでいましたが、その中にはランスはいませんでした。

ランスはイーストン校の何処かを歩いていたら、ウォールバーグの命令でイノセント・ゼロの討伐をしに来たレイン・エイムズに呼び止められたのです。

 

さらにこの学校の者ではないとレインはランスに言い放ったので、イノセント・ゼロの仲間じゃないかとされました(第4巻第35話)。

イノセントゼロのセル・ウォーがランスに変装していた

レインに呼び止められたランスはイノセント・ゼロの一員であるセル・ウォーが変装していただけでした。

レインが問答無用で攻撃をした事で正体が発覚(第4巻第35話)。

ある人物を見つけるためにランスに化けていただけで、特に誰でも良かった様子でした。

ランスは敵ではなくマッシュらの味方

改めてランスは敵ではなく、マッシュの味方ということになりました。

ランスが七摩牙(マギア・ルプス)のワース・マドルを撃破後の行動は分かっていませんでしたが、第5巻第39話で発覚。

イノセント・ゼロ配下の死刑囚と戦っていて、決着はついていなかった様子でした。

ランス・クラウンは死亡する?

結論を書くと、単行本16巻終了時点でランスは死亡していません。

ですが死亡を思わせるシーンがありました。

エピデムの攻撃からドット・バレット守る

ランスはイノセント・ゼロの三男・エピデムの攻撃からドットを守り、死亡したかのように見えました。

エピデムは魔力を奪うウイルスを開発し、アンナが魔力を失ったので、ランスはドットと協力せずに1人で立ち向かうも、精彩を欠きます。

しかしドットに叱責されたたため、協力することにしました(第14巻第121話)。

 

それでもエピデムを倒すには至らず、ランスはドットを庇ってエピデムの攻撃を受けてダウン。

全身が貫かれ、大量の血を流していたので、死亡していてもおかしくない状態になったのです(第14巻第122話)。

妹の缶バッジのおかげで死亡はしない

死亡したかのように見えたランスですが、妹の缶バッジのおかげで生きていました。

あの後、自戒人(イーラ・クロイツ)の力を発動させたドットがエピデムを撃破。

ランスの元に向かい、泣き崩れるもランスがアンナの缶バッジを見せて無事であることを証明します。

 

ただ死んだと思っていたドットは涙を返せと言わんばかりにバックドロップを叩き込み、揉めることになりました(第14巻第123話)。

 

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まとめ

今回は「マッシュル」に登場するランスの正体は敵か味方なのか、最終的に死亡するのかどうかについて解説しました。

  • ランスは優秀な成績でイーストン校に入学したエリートで重力魔法を使い、妹のアンナを溺愛している
  • ランスは敵ではなく味方
  • ランスはエピデムの攻撃からドットを守って死亡したかに見えたが、アンナの缶バッジのおかげで生き残った

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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