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コナン純黒の悪夢ノックリストを黒の組織が狙った理由は?載っていたメンバーについても

名探偵コナン

キュラソーが登場した唯一のコナン作品として知られる「名探偵コナン純黒の悪夢(ナイトメア)」。

2016年公開の「純黒の悪夢」は劇場版コナンシリーズ第20作目で、63億円の興行収入を記録したヒット作になりました。

さて「コナン純黒の悪夢(ナイトメア)」ではキュラソーとノックリストが大きな鍵になっていました。

ここでは

  • なぜ黒の組織はキュラソーを使ってノックリストを狙ったのか?
  • ノックリストに乗っていたメンバーとメンバーのその後

について解説します。

 

「コナン純黒の悪夢」ノックリストを黒の組織が狙った理由

ノックとは?

ノック(NOC)とはNon Official Cover(ノンオフィシャルカバー)の略語。

NOCを辞書で引くと、

非公式諜報員(海外勤務CIA工作員の身分として、一般の民間人として政府と無関係の職業を装う)

引用元:https://ejje.weblio.jp/

とありますが、簡潔に言えばスパイを意味します。

リストにまとめられたものがノックリスト

犯罪集団などに潜入しているスパイ活動をしているのがNon Official Coverで、それをまとめてリストにしているのがノックリスト(NOCLIST)

日本語に訳すと「スパイ名簿」とか「スパイリスト」となります。

「コナン純黒の悪夢」では、黒の組織に潜入しているスパイの名前が載ったノックリストが狙われました。

黒の組織がノックリストを狙った理由

黒の組織がノックリストを狙った理由は、「諜報活動において各国の捜査機関より優位に立つため」。

アニメの中盤でFBIのジェイムズ・ブラック、ジョディ・スターリング、アンドレ・キャメルとコナンが車の中で話すシーンがあります。

 

ここでFBIはノックリストが盗まれたことをコナンに話しますが、コナンは「組織に潜入しているスパイが全員消される」と心配していました。

黒の組織はノックリストに載っているメンバーを知ることで、自分たちの組織に潜入していたメンバーを全員消そうとしていました。

さらにジェイムズは「ノックリストが公開されたら世界中の諜報機関が崩壊するかもしれない」と危惧していましたね。

リストを盗んだ犯罪組織の思うままになる可能性がある

つまり世界中の犯罪組織に潜入しているスパイが消されてしまい、スパイ活動が行き詰まってしまい、犯罪組織の思うままになる可能性があるのです。

黒の組織は諜報活動で各国の先を行くためにキュラソーを使い、日本の警察庁からノックリストを盗ませました。

 

これは日本の公安警察にとっても大きな痛手になりますし、日本から盗まれたとなると面目も丸つぶれ。

躍起になって捜査するのは当たり前ですよね。

ノックリストは「漆黒の追跡者」にも登場

ノックリストは2009年公開の映画「名探偵コナン 漆黒の追跡者(しっこくのチェイサー)」にも登場。

「漆黒の追跡者」では、被害者の一人がノックリストが入ったメモリーカードを持ち歩いていました。

 

しかし犯人によりメモリーカードが持ち去られたため、黒の組織は捜査本部にスパイ(アイリッシュ)を送り込み、犯人を特定しようとしたのです。

 

ノックリストに載っていたメンバーとその後についても

ノックリストに載っていたメンバー

キュラソーが記憶したノックリストに載っていたメンバーは以下の通り。

  • スタウト
  • アクアビット
  • リースリング
  • キール(水無怜奈 )
  • バーボン(安室透)

キュラソーはこの情報を警察庁から盗むと、自分のスマートフォンから「ノックはスタウト、アクアビット、リースリング。あなたが気にしていたバーボンとキール・・・」というメールを送ります。

バーボンとキールについてはこのメールだけではノックかどうか判断ができないため、2人は後に組織のメンバーから拷問を受けることになります。

リスト入りしていたメンバーのその後

ノックリストに名前があったメンバーのその後をご紹介します。

スタウト

イギリス・ロンドンでバスに乗っていたところをコルンに射殺される。

アクアビット

カナダ・トロントのCNタワーで観光案内していたところをヘリコプターに乗ったキャンティに射殺される。

リースリング

ドイツ・ベルリンでウォッカとジンに追い詰められ射殺される。

キール(水無怜奈 )とバーボン(安室透)

キールとバーボンは黒の組織にノックではないかと疑われ、拉致・拷問されます。

しかしギリギリのところで赤井により救出され命は助かります。

ただ今後は黒の組織への潜入活動は不可能になるでしょう。

ライ(赤井秀一)

かつてライというコードネームで組織に潜入していた赤井秀一。

アメリカのFBI(連邦捜査局)に所属する捜査官ですが、組織に身分がバレてしまい、その後はFBIの一員として黒の組織と戦っています。

ノックリストは実在するのか?

ここからはあくまで素人の私見です。

ノックリストのようなものは当然存在するでしょう。

公安警察は犯罪集団にスパイを送り込んでいますから。

 

でも外国のスパイの情報をすべて網羅したノックリストを日本に公安が持っていることは考えにくいです。

それこそ機密情報ですから、海外の警察に渡すわけはありません。

ですからコナンの作品に登場したようなノックリストはない、と考えるのが妥当と言えます(間違っていたらすみません)。

 

まとめ

この記事では「名探偵コナン純黒の悪夢」のノックリストについて解説しました。

  • ノックリストとは犯罪集団にスパイとして潜入しているメンバーのリスト
  • 黒の組織は諜報活動において優位になるためにキュラソーを使ってリストの情報を盗ませた
  • ノックリストに載っていたスパイたちはキールとバーボンを除き次々と黒の組織に殺された

最後までご覧いただきありがとうございました!

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