『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の北米公開日が4月23日に決まった。配給のアニプレックス・アメリカとファニメーションが発表した。
同作は第93回アカデミー賞のノミネート資格を獲得するべく、フロリダ州マイアミにて2月26日から1週間の限定上映は行われていたが、今回晴れて北米全体での公開が決定。
字幕版と吹き替え版の2種類があり、通常の劇場のほか、4DXやIMAXでも上映される。
『千と千尋の神隠し』(2001)を破って日本興行収入ランキング歴代1位という大記録を打ち立てた作品とあって注目度も高く、海外の映画・エンタメサイトも大きく取り上げている。
なお、日本では「PG12(小学生には助言・指導が必要)」での公開だったが、北米公開ではその暴力と流血描写によって「R指定(17歳未満の観賞は保護者の同伴が必要)」と定められている。
北米のファンからは「やったーーーついに!」「劇場公開してくれてありがとう」「パンデミックでもう1年映画館には行っていないけど、これは絶対映画館で観る!」と歓喜の声が上がる一方で、その他の地域や子供のファンからの「なんでイギリスは含まれていないんだ、くそ」「なんでR指定なんだ。観られないじゃん」といった悲しみのツイートもある。