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陰の実力者になりたくて盟主シャドウのアニメ2期での活躍は?原作の内容から解説

陰の実力者になりたくて

アニメ1期が、2022年10月から2023年2月まで放送された人気作品「陰の実力者になりたくて」。

あまりにも厨二病全開な内容に、賛否両論がはっきりと分かれていますが、熱狂的なファンも多い作品です。

今回は、「陰の実力者になりたくて」の主人公・シャドウについて解説していきます。

アニメ2期で、シャドウがどのように活躍をするのかも説明していきますね。

ぜひ最後までお付き合いください!

 

「陰の実力者になりたくて」主人公シャドウの正体

陰の実力者になりたかった少年

現代日本に住む一人の少年・影野ミノルは「陰の実力者になりたい」と、憧れていました。

陰の実力者というのは、普段は実力を隠しているのに、実は誰よりも強い、そんな存在。

普段実力を隠しているのは、その方がカッコイイからですね。

子供なら一度は考える妄想ですが、影野ミノルは本気で、陰の実力者になるための努力を重ねていたのです。

日常では目立たないように生活しながら、格闘技や武術などの鍛錬を行っていたようですね。

死亡して異世界に転生

しかし、現代社会においては、いくら鍛えても最強の存在にはなれません。

銃器などで武装している人間には勝てないのです。

陰野ミノルは、現状を打開するために、魔力などのスピリチュアルな方面にも手を出しましたが、うまくはいきませんでした。

そんなある日、影野ミノルは、トラックのライトを魔力の光と勘違いして車道に飛び出し、ひかれて死亡。

異世界に転生するのです。

シャドウガーデンを設立

異世界に転生した影野ミノルは、シド・カゲノーと名づけられ、新たな人生が始まります。
そして、すぐに狂喜乱舞することに。

新しい世界には、魔力が存在していたのです。

この世界ならば、自分が望んでいた陰の実力者になれる。

そう考えたシドは、幼いころから陰で修業を重ね、着々と実力をつけていきます。

そんなある日、いつものように修業のために盗賊を退治していたシドは、成り行きから一人の少女を助けます。

シドは少女にアルファという名前を与え、魔人復活を目論む闇の組織・ディアボロス教団に対抗するための組織を結成するように命令します。

シドは、全て冗談のつもりでした。

ディアボロス教団は、シドが咄嗟に考えた出まかせで、アルファに命令したのも、ごっこ遊びのつもりでしかなかったのです。

しかし、なぜかディアボロス教団は実在し、シドの言葉をまじめに受け止めたアルファは、対抗するための陰の組織を結成。

こうして、シャドウガーデンが誕生したんですね。

全力で「陰の実力者ごっこ」を楽しんでいる

シャドウガーデン設立後、シドは、盟主のシャドウを名乗り、陰の実力者ごっこを楽しんでいます。

シドは、ディアボロス教団が実在していることにも気づいておらず、シャドウガーデンがどんどん大きな組織になっていっているのも、全く理解していません。

アルファたちは、自分のごっこ遊びに付き合ってくれているだけだと思っていますし、その他大勢のシャドウガーデンメンバーは、雇われたエキストラだと誤解しています。

全力で陰の実力者ごっこを楽しんでいる少年。

それが、主人公のシド=シャドウなんですね。

普段はモブキャラとして生活

シドは、普段は実力を隠し、普通の一般人として生活しています。

いわゆるモブキャラを装っているんですね。

誰よりも強い無敵の存在が、正体を隠して生きているというのがカッコイイ

シドは、そう考えているんですね。

シドは全力で実力を偽装していて、そのための技もいくつも考案しています。

シドはモブ式奥義と呼んでいるようですね。

あまりにも偽装に全力で取り組んでいる結果、むしろモブからかけ離れて行ってしまっているのは、ツッコんではいけない部分です。

 

「陰実」アニメ2期の内容をネタバレ解説

アニメ1期は原作小説2巻まで

「陰の実力者になりたくて」、通称「陰実」のアニメは、20話が放送されました。

内容的には、原作小説の1巻と2巻の部分ですね。

最近の小説原作アニメでは、アニメの3~4話で、小説一冊分の物語が描かれるのが普通。

陰実は、随分とゆっくりしている印象ですね。

原作の内容を、改変するのではなく、原作の設定やキャラクターを生かして、内容を盛っているイメージでしょうか。

アニメ2期も、同じように制作するのなら、1クールの放送予定ですので、原作書籍3巻の内容になると思われます。

原作小説3巻の内容

では、気になる原作小説3巻の内容はどうなっているのでしょうか?

3巻は、前半と後半でお話が違います。

前半は、シドが姉クレアと、吸血鬼を討伐するために無法都市へ向かいます。

そこで登場する、吸血鬼の始祖と白妖狐。

クレアが新たな力に目覚め、シドから厨二病に認定されてしまう、というストーリーです。

後半は、シャドウガーデンの資金源である、ミツゴシ商会のお話。

経済戦争の中で、現れる謎の強敵、ジョン・スミス。

デルタさえも破る、強者の正体とは?

っていうか、名前聞いただけでも、現代人に関係あるよね?

3巻は、こんな感じですね。

アニメで描かれるのを楽しみに待ちましょう!

その後のシャドウの活躍

陰実の原作小説は、現在5巻まで出版されています。

アニメのペースが現在のままなら、ストックは十分あるわけですね。

最新刊でも、シャドウはいつも通り。

陰の実力者ごっこを楽しんでいます。

シャドウの正体がいつばれるのか、気にしている視聴者の方が多いようですが、現在の最新刊でも、周囲にばれそうな気配はありません。

これからの展開に期待しましょう。

 

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まとめ

「陰の実力者になりたくて」の主人公・シャドウについて解説し、アニメ2期でシャドウがどのように活躍をするのかも説明しました。

  • シャドウは、現代日本から転生した、陰の実力者に憧れる少年
  • シャドウガーデン盟主になるが、本人には巨大組織のトップという自覚がない
  • 普段はモブキャラとして生活している
  • アニメ2期の内容は原作小説の3巻になると考えられる

「陰の実力者になりたくて」は、クセが強すぎて、好き嫌いがはっきり分かれる作品です。

全力で振り切ってるコメディなのに、アニメではかなりカッコよく仕上がっていましたね。

そのギャップが魅力なんでしょうね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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