週刊少年サンデーにて、絶賛連載中の名探偵コナン。
そろそろ映画の最新作が放送されるのもあり、注目を集めています。
そしてその前作に当たる「名探偵コナン100万ドルの五稜郭(みちしるべ)」ですが、怪盗キッドの初代に当たる黒羽盗一が登場。
黒羽盗一は「名探偵コナン100万ドルの五稜郭」に登場するお宝を狙うも、最終的には盗まず、寝た子を起こすなと言う言葉を残しました。
何故お宝を盗まなかったのか、寝た事を起こすなという言葉を残した理由について、気になる人はいるでしょう。
今回は「名探偵コナン100万ドルの五稜郭(みちしるべ)」の黒羽盗一がお宝を盗まなかった理由や、寝た事を起こすなの意味について解説していこうと思います。
目次
「コナン100万ドルの五稜星」黒羽盗一がお宝を盗まなかったのはなぜ?
最近、黒羽盗一さんも好きになっててやばい💕 pic.twitter.com/4vh5HDcS4R
— えみ📡 (@conanemi5) March 10, 2024
お宝に価値がないから
理由の1つ目はお宝に価値がないから。
作中で登場するお宝は戦況を一変させるものとか、莫大な富と言われていました。
江戸川コナン達は沢山のお宝の山、もしくは強力な爆弾と言った戦闘の兵器と考えていたのです。
普通に考えれば、そう思うでしょうし、盗一も最初はそう思って盗みに入ったのだと思います。
盗一はお宝がある場所にやってくると、そこには暗号機と暗号解読機が残されていたのです。
この2つは普段だったら役に立たないものですが、戦争になるとその真価を発揮していきます。
いつの時代でも戦争では情報が何より重要であり、情報があるかないかで勝敗を左右すると言っても過言ではないのです。
その時に暗号機と暗号解読機が必要となってきており、噂通り戦況を一変させるのいうのも嘘ではありません。
これが明治時代、大正時代、昭和時代初期当たりだったら、まさしくお宝と言ったところ。
相手の情報を気づかれずに探る手段は暗号機と暗号解読機だけだったので、利用価値は十分にあったと思います。
お宝は無用の長物
しかし盗一が活動していた頃には、すでに戦争もほとんどなくなっていたので、無用の長物となっていたのです。
そのころには、電話とかも出てきているので、今更暗号機とかが役に立つとは到底思えません。
何かしらでもいいから価値があるからこそお宝と言えるのであり、価値がないお宝はお宝とは言えないのです。
それを盗一は感じ取ったからこそ、盗むことなく立ち去っていったのでしょう。
狙いのものではないから
2つ目は盗一が狙っていたお宝ではなかったから。
怪盗が盗むお宝は金銀財宝、宝石、その人が非常に大切にしているもの等。
上記でも述べたように盗一は最初莫大なお金だと考え、盗みに行ったはずです。
しかしながら、見つけたのは解読機と言う最早時代遅れの代物。
戦争が多かった時代だったらいざ知らず、今となっては使い道も盗む価値もないガラクタだと感じたと思います。
何より戦争の時に使われた道具であり価値のないものでもあったので、これを盗むのは怪盗としてのプライドとして許せなかったはず。
そのため、盗一は盗む価値なしと判断して、去っていったのでしょう。
「名探偵コナン100万ドルの五稜星」寝た子を起こすなの意味
【3週連続】金ロー、「名探偵コナン祭り」開催! 『100万ドルの五稜星』など放送へhttps://t.co/EGM5ZRVaOK
4月4日に『14番目の標的』、4月11日に『水平線上の陰謀』、そして4月18日には『100万ドルの五稜星』が本編ノーカットで初放送される。さらに3月7日には最新作の特別映像も公開予定だという。 pic.twitter.com/Y36NV8DWB3
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 6, 2025
寝た子を起こすなの意味:余計なことをするな
まずは寝た子を起こすなの意味について解説していきます。
結論から申し上げますと、寝た子を起こすなは余計なことをするなと言う意味。
今回のお宝である暗号機は、もうこの世に必要とされていない無価値な存在となっているのです。
なのでそんなものを盗む価値はないし、わざわざ動かす意味もないと言う事にもなります。
そのため、このような言葉を残していったのでしょう。
お宝を眠らせておきたかった
さらに申し上げると、上記の言葉を残しておいたのは、お宝を眠らせておきたかったのでしょう。
お宝として残っていたのは暗号機であり、この時代ではお宝としての価値は正直なところ皆無。
そのため、わざわざ盗む価値なしと感じたと思います。
ただいずれ自分の他にもお宝の存在を嗅ぎつけてくる者が、遅かれ早かれ出てくるでしょう。
ただその者達は邪な気持ちで来る可能性があり、場合によっては奪い合いになって死者も出るはず。
盗一からすれば、こんな無価値なお宝のために、無駄な血が流れるのは快く思わなかったのでしょう。
それに自分が盗みに来たと知れば、家の者がいずれ来ると思ったと思います。
そこで盗一は星稜刀のみ盗んで、上記の言葉を書いたカードだけを残した状態で暗号機だけは残していくことにしたのです。
星稜刀は暗号機がある場所を見つけるのに、必要不可欠な存在となっています。
ただ星稜刀は場所を見つけるのに必要なだけであり、お宝とは言えない普通の刀となっているのです。
それでも星稜刀だけでも盗んでいけば、お宝にはよほどの名探偵でも出てこない限りは見つかる事はありません。
仮に見つかったとしても、寝た事を起こすなと書かれたカードだけでも残せば、触れればヤバイものかもしれないと警戒する筈。
そうしたら仮に発見しても、警戒して何もせずに去っていく可能性が少なからずあると思います。
しかし作中では、お宝を巡って犠牲者が出てしまった事からも、盗一の行動も無意味に終わってしまいました。
ただようやくお宝が無価値であると皆が知ったので処分されるのは間違いなく、そう考えると無意味ではなかったと思いますね。
まとめ
黒羽盗一 初代怪盗キッド
黒羽快斗 2代目怪盗キッド
黒羽千影 ファントム・レディ伝説の怪盗一家ここに集結する! https://t.co/QTM3b4FAzE pic.twitter.com/Q1ntVIKxfT
— 🌌伝説のサオ師🌌 (@kh12190525) February 15, 2024
今回は黒羽盗一がお宝を盗まなかったのか、寝た事を起こすなと言う意味について解説していきました。
黒羽盗一がお宝を盗まなかったのはなぜ?
- お宝に価値がないから
- 狙っていたお宝とは違ったから
寝た子を起こすなの意味
- 余計な事をするなと言う意味
- お宝に価値はないから眠らせておきたかったので、上記の言葉をカードとして残した
最後までご覧いただきありがとうございました!