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100万ドルの五稜星/犯人の動機は？福城親子の目的は何だったのか

名探偵コナン
2025.04.11

アニメも漫画も人気が高い作品である「名探偵コナン」。

2024年4月には劇場版映画「名探偵コナン100万ドルの五稜郭（みちしるべ）」が公開されました。

気になるのは、作品に登場する犯人の動機。

福城親子の目的は結局何だったのでしょう？

今回は「名探偵コナン100万ドルの五稜郭（みちしるべ）」の犯人の動機や福城親子の目的について解説します。

  • 「名探偵コナン100万ドルの五稜星」犯人の基本情報
  • 「名探偵コナン100万ドルの五稜星」犯人の動機は？
  • 「名探偵コナン100万ドルの五稜星」福城親子の目的は何だったのか
100万ドルの五稜星/黒羽盗一がお宝を盗まなかったのはなぜ？寝た子を起こすなの意味についても

 

「名探偵コナン100万ドルの五稜星」犯人の基本情報

結論から申し上げますと、「名探偵コナン100万ドルの五稜郭」の犯人は福城親子です。

父親の福城良衛、息子の福城聖が犯行を行っていました。

それでは、2人について簡単に説明しますね。

福城良衛のプロフィール

まずは福城良衛のプロフィールを紹介します。

福城聖の父親で、元々は高校教師をしていましたが、病気を理由に辞めて今は隠居人として生活。

居合の師範の家系ながら実力はそれほど高くはありませんが、僅かな時間だったらやり合える実力はあり、その時は福城聖をも凌駕する腕前です。

作中では長年の経験からか、知略が回るところが見られました。

福城聖のプロフィール

次は福城聖のプロフィールを紹介します。

福城良衛の息子であり、八幡坂大学医学部に通う大学生です。

居合道の大会で何度も優勝している達人でもあり、この辺は父親をはるかに凌駕していると言ってもいいでしょう。

顔立もかなりのイケメンであるがゆえに、女性ファンも多くいます。

剣道大会で遠山和葉と知り合い、彼女に対してちゃん付けをしたりしたので、遠山和葉の幼馴染の服部平次は聖の事を快く思いませんでした。

 

「100万ドルの五稜星(みちしるべ)」犯人の動機は？

久垣澄人の裏切り

福城親子が殺人を犯した理由は、久垣澄人（ひさがきすみと）が裏切ったから。

久垣澄人は斧江財閥の顧問弁護士を務めていて、ドバイに滞在していました。

下記でも説明しますが、福城親子はあるものを壊そうと目論んでいたのです。

ただ久垣はその壊そうとしているものを壊そうとせず、別の人物に渡そうとしていました。

このため、福城親子からすれば裏切りと言っても過言じゃないでしょう。

良衛が手にかけたのですが、久垣が壊そうとしているものを渡そうとしていた相手がブライアン・D・カドクラ。

ブライアン・D・カドクラは表向きは慈善活動をしていますが、その裏では死の商人と評されている危険人物でした。

この事からも、カドクラが自分達を狙うのは明白。

良衛は体の状態からまともに動けないので、聖が始末した犯人にする工作を施し、聖を警察に守ってもらうように仕向けたのです。

「名探偵コナン100万ドルの五稜星」福城親子の目的は何だったのか

斧江圭三郎の遺産の破壊

福城親子の最終的な目的は斧江圭三郎の遺産の破壊。

斧江圭三郎は、戦況を一変させるほどの何かと評される遺産をどこかに隠していたのです。

福城親子はその遺産に関して話は聞いており、これをすぐさま破壊しようと作中で暗躍を行っていました。

最終的に江戸川コナン達と共にお宝を発見するのですが、その正体は暗号機と暗号解読機でした。

圭三郎が生きている時代は戦争をしていた時代であり、暗号機と暗号解読機は貴重な情報を得るためには必要な道具と言える存在。

戦争が終わった後、圭三郎は回収されるのを恐れていたので、遺産として隠したのです。

ただ同時だったら、暗号機と暗号解読機はまさしく戦況を一変させるほどの何かと評されるお宝と言えたでしょう。

しかしながら今の時代だったら、スマホの方が非常に便利であり、使い方次第で兵器にもなり得るものとなっていました。

そのため、遺産はもう無用の長物と言える存在となっていて、たとえカドクラ達が先に見つけても持ち出さなかった筈。

良衛はこの事実を知って、自分達がしてきた事を激しく後悔しました。

遺産の正体を中途半端に知っていたがゆえに、今回の事態を引き起こしてしまったので、完全に知っていれば犯罪をせずに済んだでしょう。

身内を失ったから

福城親子が今回のような行動を起こすきっかけとなったのは、身内を失ったから。

失ったのは良衛の妻で、聖の母親でした。

彼女は医者として活動していて、ある日爆撃に巻き込まれる形で死亡。

普通だったら医者は病院で働いているので、爆撃に巻き込まれる事なんてありえません。

彼女はフリーのドクターであり、戦場で怪我人の手当をするために派遣された時に爆撃に巻き込まれたのでしょう。

戦争では兵士とかが命を落とす危なくて危険なものとなっていますが、民間人とかは完全に巻き添えのようなものです。

普通に考えれば、理不尽極まりない犠牲を受けたと言ってもいいでしょう。

福城親子はこの事に非常に心を痛めており、同時に兵器によって自分達の身内を始め関係ない人が犠牲になる事に怒りを抱いていました。

聖が医大に通っているのも母親の事が好きだからであり、その遺志を継ぎたかったのでしょう。

服部平次に対して自分達の過去を言うと共に怒り心頭の様子だったことから、相当怒っていたのは事実。

人を始末することになっても、今回の遺産を破壊したかったのです。

 

まとめ

今回は「名探偵コナン100万ドルの五稜郭（みちしるべ）」の犯人の動機、福城親子の目的について解説していきま

「名探偵コナン100万ドルの五稜星」犯人の基本情報

  • 犯人は福城親子で、良衛は殺人をして聖は協力者

「名探偵コナン100万ドルの五稜星」犯人の動機

  • 殺人の動機は久垣澄人が裏切ったから

「名探偵コナン100万ドルの五稜星」福城親子の目的

  • 福城親子の目的は斧江圭三郎の遺産の破壊で、きっかけは身内が死んだから

最後までご覧いただきありがとうございました！

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