超高速参勤交代のロケ地・撮影場所はどこ?山形や城の舞台についても

超高速参勤交代

江戸時代の参勤交代という、やや地味なテーマを取り上げた「超高速!参勤交代」。

ドタバタ感がちょうどいい感じで最後までたっぷり楽しむことができました。

ここでは「超高速!参勤交代」の代表的なロケ地をご紹介します。

またこの映画は山形県で多くの撮影が行われました。

そのため前でご紹介するロケ地とは別に、山形県のロケ地4つをすべてご紹介します。

「超高速!参勤交代」4つのロケ地・撮影場所をご紹介

「超高速!参勤交代」で使われた代表的なロケ地を4つ(山形ロケ地以外)ご紹介します。

「超高速!参勤交代」のロケ地その1:京都市大覚寺

京都市にある大覚寺。映画では湯長谷藩江戸屋敷として使われました。

Twitterの写真にあるように、ふんどし姿の湯長谷藩士たちが屋敷に駆け込んでくる場面を撮影しました。

太秦映画村が近いということもあり、時代劇のロケ地としてしばしば登場する寺院です。

大覚寺は平安初期に嵯峨天皇の離宮として建立されたのが始まりです。
 
境内は広く、庭園、伽藍など見どころはたくさんあります。
 
特に花と襖絵がきれいです。お好きな方はじっくり時間をかけて楽しむことをおすすめします。
 
妙心寺基本情報

  • 場所:京都市右京区花園妙心寺町1
  • 交通アクセス:JR嵯峨野線「花園駅」下車南門まで徒歩5分
  • 拝観料:大人700円、小人400円
  • 拝観に関するお問い合わせ先:075-466-5381  
  • 公式サイト:妙心寺公式サイト

 

「超高速!参勤交代」のロケ地その2:福井県かずら橋 

福井県池田町にあるかずら橋は「超高速!参勤交代」の中で、落武者姿の家老殿が湯長谷藩一行を追うシーンで使われました。

かずら橋はうっそうと気が生い茂る足羽川渓谷にかかる橋です。

全国的にも珍しいカズラで作られており全長44m、幅1.8m、高さ12m。渡ると少し揺れるようで、スリルが楽しめるそうです。

またこの橋の上で愛を誓うと永遠に幸せになれるそうですが、ここではそんな余裕はないかも?

なお徳島県三好町にもかずら橋という映画のロケ地に使われる橋がありますが、この映画では福井県のかずら橋が使われています。

かずら橋基本情報

  • 場所:福井県今立郡池田町土合皿尾14-7-1(そば道場横水車広場内)
  • 交通アクセス:北陸自動車道「武生IC」または「鯖江IC」から車で35分、または北陸自動車道「福井IC」から車で40分
  • 通行料:大人300円、小中学生200円、幼児無料
  • 利用時間:9時00~17時、冬期(12月~3月は通行できない)
  • お問い合わせ先:ふるさとふれあい道場(そば道場) 0778-44-6878

「超高速!参勤交代」のロケ地その3:兵庫県篠山城大書

兵庫県丹波篠山市の篠山城大書院は「超高速!参勤交代」とその続編「超高速!参勤交代リターンズ」でロケ地として使われました。

他にも「壬生義士伝」(2002年テレビ東京)では函館五稜郭に見立ててロケが行われたことがあるそうです。

「超高速!参勤交代」では江戸城内の撮影に使われました。

篠山城大書院は1609年徳川家康の命により西国諸大名が動員されて築かれました。

大坂の豊臣氏や豊臣氏に従う西国諸大名を抑えるのが目的と言われています。

1944年には失火で大書院が焼失しましたが、2000年4月に再建。かつての姿を取りもどしました。

江戸時代の佇まいを感じさせる建物は、地元の学校の子どもたちが遠足で訪れるそうです。

篠山城大書院基本情報

  • 住所:兵庫県丹波篠山市北新町2-3
  • 交通アクセス:JR福知山線篠山口駅より神姫グリーンバス(篠山営業所ゆき)で約17分、二階町下車
  • 料金:大人400円、大学生・高校生200円、小中学生100円
  • お問い合わせ先:079-552-4500
  • 公式サイト:篠山城大書院

「超高速!参勤交代」のロケ地その4:宇治市大本山萬福寺

京都府宇治市にある黄檗宗の大本山萬福寺は、江戸時代に中国から来た隠元隆琦により開かれたお寺です。

異国情緒が感じられる寺で、これまでに「水戸黄門」「暴れん坊将軍」「信長のシェフ」「大江戸捜査網2015」などさまざまな映画やドラマの舞台となってきました。

ここでは12時少し前に食事の前の読経が行われますが、中国風のお経なので普段日本で耳するお経とは全く趣が異なります。

それを聞くだけでもお参りした価値があります。

また中国から伝わった精進料理・普茶料理を楽しむことができます。

開山した隠元が日本に持ち込んだと言われるインゲン豆の料理も食べられるかもしれませんよ。

近くには平等院や宇治神神社など世界遺産もあります。萬福寺と合わせてちょうどよい観光コースです。

黄檗宗大本山萬福寺基本情報

  • 住所:宇治市五ケ庄三番割34
  • 交通アクセス:JR奈良線黄檗駅および京阪宇治線黄檗駅より徒歩5分
  • 拝観時間:9時~17時まで
  • 料金:大人500円、大学生・高校生500円、小中学生300円
  • お問い合わせ先:079-552-4500
  • 公式サイト:黄檗宗大本山萬福寺

なお「超高速!参勤交代」エンディングでは静岡県島田市の蓬莱橋もロケに使われています。蓬莱橋については以下の記事をご覧ください。

超高速参勤交代のエンディングの橋の名前と場所はどこ?とと姉ちゃんの舞台と同じ?
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「超高速!参勤交代」山形県4つのロケ地

「超高速!参勤交代」では湯長谷藩があった現在の福島県いわき市ではなく、山形県で湯長谷藩に関する多くのロケが行われました。

そこでここでは山形県のロケ地に絞って詳しくご紹介します。

「超高速!参勤交代」の山形ロケ地には以下の4つがあります。

  • 幻想の森
  • スタジオエセディック庄内オープンセット
  • 庄内海岸
  • 霞城公園

順にご紹介します。

「超高速!参勤交代」山形ロケ地その1:幻想の森

人目写真を見るだけで幻想的!と感じてしまう雰囲気の幻想の森。

山形県戸沢村、最上川の中流にあたる最上峡のさらに奥にあります。

日本有数の杉の群生地です。

樹齢1,000年を超えるものがあるそうですから、映画のロケにはピッタリですね。

杉だけでなくツタも生えているので、秋には紅葉を楽しむことができます。

劇中では参勤交代の移動中の場面などで使われました。

徒歩や公共交通機関でのアクセスはむずかしく、車でのアクセスになります。JR高屋駅から20分ほどの場所にあります。

「超高速!参勤交代」山形ロケ地その2:スタジオセディック庄内オープンセット

スタジオセディック庄内オープンセットは、おいしい米や農作物の産地である庄内地方の南東にあります。

ここは映画の撮影のために作られたセットを保存して、一般に公開している施設です。

「超高速参勤交代」では湯長谷藩の農村風景を撮影する際に使われました。

これまでに「殿、利息でござる!」「彼岸島デラックス」「るろうに剣心京都大火編」「デンデラ」などいくつもの映画の撮影に使われたことがあります。

もともとは採石場だった場所にセットを作っているといいますから驚きですね!

スタジオセディック庄内オープンセット基本情報

4月28日から9月30日まで9:00から17:00(最終入場16:00まで)
10月1日から11月11日まで9:00から16:00(最終入場15:00まで)
冬期休業
入場料:大人(中学生以上)1,300円、子ども(小学生)900円、幼児無料
公式HP:スタジオセディック庄内オープンセット
 

「超高速!参勤交代」山形ロケ地その3:庄内海岸

鳥海国定公園にある庄内海岸は長さ33㎞。3つに町村にまたがる大きな海岸です。

庄内海岸というと私が思い出すのは「おしん」です。

加賀屋のお加代さんがよく庄内海岸に行って風景画を描いていました。

おしんも浩太さんに会うために訪れたことがあります。

「超高速!参勤交代」の中では参勤交代の移動中の風景が撮影されました。現在では砂丘地農業や庄内平野を守るための稲作海岸砂防林の保護活動が行われている地域です。

下の地図は庄内海岸随一のリゾート地である湯野浜温泉を掲載しました。和風老舗旅館から近代ホテルまであり、海水浴は部屋から水着のままで行ける場所にあります。特に夏は人気の観光地です。

「超高速!参勤交代」山形ロケ地その4:霞城公園

霞城公園(かすみじょうこうえん)と読みます。映画では内藤政醇らが、自分の藩からたったの5日で江戸についたクライマックスの場面で使われました。

霞城公園は山形市街地のほぼ中心にあり、山形城跡を整備した公園で一般公開もされています。

現在は桜と観光の名所になっており、平成18年には「日本100名城」に認定されました。

霞城公園基本情報

  • 場所:山形市霞城町1‐1
  • 交通アクセス:JR山形駅から徒歩10分程度
  • 入場時間:4月~11月5:00~22:00 、12月~3月5:30~22:00
  • 駐車場:230台(無料)
  • 連絡先:山形市公園緑地課  023-641-1212

山形が映画やドラマのロケ地に選ばれる理由

近年山形県、特に庄内地方では映画、ドラマのロケが多数行われています。

代表的なものに「海月姫」「いしゃ先生」「殿、利息でござる!」「彼岸島デラックス」「斬、(ざん)」などがあります。

「超高速!参勤交代」の続編「超高速!参勤交代リターンズ」のロケも行われました。

 

山形がロケ地に選ばれる理由のひとつに、映像関係者とのつながりがこの地方に年々広がり、テレビ、映画業界で山形の情報が行きわたったこと。

そして警察や自治体、所有者の許可を取ったり、スタッフの宿やエキストラの確保などを山形フィルム・コミッションが一本化していることがあげられます。

山形のロケが多くなったことで、地域の魅力の再発見につながったり、地域の魅力を全国に発信して観光客が増えたり、といったメリットもあるとか。

東京から近いとは言えない山形県ですが、これらの取り組みでますます映像の世界での存在感が増していきそうです。

まとめ

「超高速!参勤交代」のロケ地として以下の8か所をご紹介しました。

  • 大覚寺
  • かずら橋
  • 城山城大書院
  • 大本山萬福寺
  • 幻想の森
  • スタジオエセディック庄内オープンセット
  • 庄内海岸
  • 霞城公園

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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