「魔法使いの嫁」に登場するエリアス・エインズワース。
犬のような頭蓋骨とヤギの角が特徴の魔法使いで、主人公・チセを購入したキャラクターです。
その正体はなかなか明かされることはなく、多くの謎に包まれています。
エリアスとは一体何者なのでしょう?
ここでは作中でも限られた情報をもとに、エリアスの正体を解説します。
過去や強さ・能力についてもまとめました!
「魔法使いの嫁」エリアスの正体
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— アニメ『魔法使いの嫁』公式 @SEASON2放送決定! (@mahoyomeproject) January 6, 2018
エリアスの正体について、作中で明確な説明はありません。
ですが断片的に情報は明かされています。
限られた情報をもとに、エリアスの正体を解説します。
人ならざる異形の魔法使い
エリアスは人ならざる異形の魔法使いです。
つまり人間ではないということ。
犬のような頭蓋骨とヤギの角を持つ容姿を見れば、人間でないことは一目瞭然ですよね(笑。
数少ない本物の魔法使いだが何者にもなれない半端者でもある
異形であるエリアスですが、現代においては数少ない本物の魔法使いです。
「魔法使いの嫁」には魔法使いと魔術師という存在が登場しますが、アニメ2話でアンジェリカ・バーレイが違いについて説明していましたね。
- 魔法使い:妖精や精霊など、人ならざる存在の力を借りて奇跡を起こす
- 魔術師:魔術という科学の力を使い、魔法と酷似した結果を生み出す
このうち魔法使いは年々減少していますが、その中でもエリアスは本物の魔法使いであり、教会も恐れるほどの実力を持っています。
そんなエリアスは「人語を解する何者にもなれない半端者」と言われることも。
かつてラハブに出会った時に人の言葉を理解していましたが、人の形をしていなかったからのようです。
「骨頭」「寄せ集め」「影に潜む者」などと呼ばれることもあります。
存在自体がはっきりしないため、エリアスはこのように呼ばれるのだと考えられます。
元は精霊と示唆されている
エリアスは「元は精霊」「人間になろうとした精霊」と描写されることもあります。
精霊とは山川草木や動物、土地などに宿るとされる、超自然的な存在のこと。
エリアスが精霊だと仮定すると、おそらくは動物に宿っていた精霊だったのではないでしょうか。
むき出しの頭蓋骨とヤギの角を持っていますから。
またエリアスは精霊に人が混ざっている存在という説もあります。
常識が欠けていたり、怒りや悲しみなどの感情がわからないなど、人としては未熟なところがあるエリアスですが、それでもチセと生活を共にする中で、少しずつ人間としての感情を身に着けていっているようです。
エリアスが完全に人間になることはないと思われますが、さらに人間らしくはなっていくかもしれませんね。
人間の姿にもなれる
エリアス(女性の姿)
声も違うからエリアスだと認識出来ない#mahoyome pic.twitter.com/7PJCaOf9Jq— 桟 咲音:二次元 (@Sakine3901) February 20, 2018
普段は頭蓋骨がむき出しのエリアスですが、魔法により人間の姿になることも可能。
作中でイケメン男性の姿になっていますし、ドラゴンのオークションに参加したときには美しい女性の姿になっていました。
エリアスが人間の姿になるときは、知人の姿を模していると考えられます。
人間の姿のほかにも、エリアスはチビエリアスや四つ足歩行の動物の姿になることが可能です。
「まほよめ」エリアスの過去
【新情報解禁】「魔法使いの嫁 星待つひと 前篇」のメインビジュアルが解禁となりました!チセとエリアスそして幼少期のチセが描かれたビジュアル!(宣伝ひげ) #まほよめ https://t.co/vrG4IRTSfj pic.twitter.com/pjYH66EYwT
— アニメ『魔法使いの嫁』公式 @SEASON2放送決定! (@mahoyomeproject) June 24, 2016
300年前にリンデルに出会う
約300年前、森の中をさまよっていたエリアスは魔法使いのリンデルと出会います。
リンデルはエリアスを保護。
エリアスがどの国の森をさまよっていたかは不明ですが、リンデルがエリアスにトナカイの肉をふるまっていたことから考えると、北欧の国だと思われます。
リンデルの故郷がフィンランドなので、出会いはフィンランドかもしれませんね。
リンデルに会う前の記憶はない
エリアスにはリンデルと出会う前の記憶がありません。
リンデルに「僕は行くよ」と言っていましたが、エリアスに目的地があったかどうかも不明。
おそらくエリアスは目的地も覚えていなかったと思われます。
ラハブからエリアスという名前を与えられる
リンデルと出会ったエリアスは、リンデルの師匠・ラハブから”エリアス”という名前を与えられます。
こうしてエリアスはリンデルを師匠として魔法使いの道を歩き始めます。
「魔法使いの嫁」エリアスの強さや能力
[Power Push] 「魔法使いの嫁」テレビアニメ化記念インタビュー|長沼監督と和田プロデューサーが語る、ヤマザキコレとの密なやりとりで生まれる“チセとエリアス”から見た世界 https://t.co/cwOpJfTaN6 pic.twitter.com/uLEk6WZfR1
— コミックナタリー (@comic_natalie) March 25, 2017
作中でも上位の能力を持つキャラクター
現代では少なくなった本物の魔法の使いであるエリアスは作中でも上位の強さの持ち主。
エリアスの強さは教会も恐れるほどで、教会はエリアスに監視をつけています。
その強さは師匠のリンデルを超えていると言っても過言ではないでしょう。
空間の転移・記憶の消去・薬の調合などが得意な万能型
- 空間の転移
- 記憶の消去
- 薬の調合
- 触媒を用いた道案内
- 手紙を鳥の形にして飛ばして送る
など、エリアスの魔法は多岐にわたり、能力的には万能と言えるでしょう。
破壊する魔法が得意
影から数多くの槍(やり)や茨(いばら)を出して攻撃するなど、エリアスは破壊する魔法が得意。
そのため「影の茨(ソーン)」「影の棘」「茨の魔法使い」などの異名を持っています。
茨(いばら)で対象を取り囲み、攻撃から守ることも可能。
複数の形態に変身できる
イケメン男性、若い女性、チビエリアスなど、エリアスは複数の形態に変身することが可能。
四つ足の獣のような姿になったこともありますね。
エリアスが人間の姿になるときは、知人を模していると考えられます。
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まとめ
『魔法使いの嫁』最終話視聴
作画良し、音楽良し、内容良し、全25話全ての回が素晴らしかった。
エリアスとチセがお互いの出会いから少しずつ変化していく様子を見て人との係りの大切さを感じた。原作も読んでみたい。 pic.twitter.com/tz9tMR3IEp— ハル (@__HAL____) March 27, 2018
「魔法使いの嫁」のエリアスの正体や過去、強さ・能力について解説しました。
エリアスの正体については
- 人ならざる異形の魔法使い
- 数少ない本物の魔法使いだが何者にもなれない半端者でもある
- 元は精霊と示唆されている
エリアスの過去は
- 300年前にリンデルに出会う
- リンデルに会う前の記憶はない
- ラハブからエリアスという名前を与えられる
強さ・能力については
- 作中でも上位の能力を持つキャラクター
- 空間の転移・記憶の消去・薬の調合などが得意な万能型
- 破壊する魔法が得意
最後までご覧いただきありがとうございました!