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無職転生ラプラスの正体は？因子や復活についても解説

無職転生
2023.07.01

2022年11月に書籍化が終了した「なろう系」小説のパイオニア的存在である「無職転生」。

そんな「無職転生」に登場するラプラスについて解説します。

ラプラスは最強クラスの実力者7人で構成してる七大列強の一角に君臨するも、何故か2つのラプラスが存在。

ラプラスから発せられた因子もストーリーのなかで重要な意味を持っています。

今回はラプラスの正体。

ラプラスの因子や復活について解説しますね。

なお参考として記載している巻数・話数は漫画版のものです。

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「無職転生」ラプラスの正体

まずはラプラスの正体を解説。

正体が気になりますね！

正体：初代五龍将の最期の生き残り・魔龍王ラプラスの成れの果て

ラプラスの正体は初代五龍将の生き残りです。

今は2つに分離されているため、成れの果てでもあります。

後々のことを踏まえたら、そう言われてしまっても無理ないんじゃないかなと思いますね。

魔龍王ラプラスとは？

上記でも述べたように、魔龍王ラプラスは初代五龍将の生き残りです。

初代龍神に仕え、龍の国で何事もなく生活。

そこへヒトガミの暗躍で龍族は他の世界の者達と戦い始めて、最終的に滅亡まで追いやられます。

初代はオルステッドを未来へと送り、ラプラスにはヒトガミを必ず仕留められる方法を探して彼に報告するように命令。

ラプラスは世界から脱出し、人の世界でヒトガミを潰すために密かに活動します。

第二次人魔大戦で技神ラプラスと魔神ラプラスに分裂

第二次人魔大戦でラプラスは2つに分かれます。

目的のために動くラプラスですが、ヒトガミに気づかれてしまったのかヒトガミの使徒の闘神と激突して敗北。

負けた際に闘神の奥義をまともに喰らってしまい、その影響で魂が以下の2つに分離します。

  • 技神ラプラス
  • 魔神ラプラス

命を落とした時に備えて転生法も用意しますが、魂を分離されただけなので無意味に終わります。

魂を分離されただけなので、天性が出来ないのも無理ありませんね。

技神ラプラスとは？

技神ラプラスは数多くの技を使いこなすことができる存在。

神を倒すために、七大列強を設立します。

魔神ラプラスとは？

魔神ラプラスは凄まじい魔力と魔術知識、魔術を使いこなせる身体能力を持つ存在。

ヒトを滅ぼすために、魔大陸にいる種族達を従えて大陸統一を達成します。

 

「無職転生」ラプラス戦役とは？

魔神ラプラスにより引き起こされた戦争

ラプラス戦役は魔神ラプラスが起こした戦争のこと。

魔大陸を全て征服した後、人間を滅ぼすために100年にも及ぶ戦争を起こしたのです。

よくも100年も戦争を起こせる物資があったなと思いましたね。

スペルド族に呪いの槍を与える

魔神ラプラスはスペルド族に呪いの槍を与えます。

呪いの槍は所有者の身体能力を数倍に引き上げるだけではなく、魔術を無効化するなどの強力な効果が存在。

当時ラプラスの親衛隊長ルイジェルドは槍を受け取り、一族の戦士達に使うように命令します。

スペルド族は生まれた時に三つ又の尻尾を持っており、成長すると尻尾は槍へと変化して己の武器として使う種族。

呪いの槍を使う事に抵抗感を抱く者が多いながらも、ルイジェルドは指示だと言って使わせました。

 

槍を持った瞬間、力が溢れてくるのを実感したスペルド族は人間を容赦なく殺害。

しかし次第に槍の呪いに飲まれ、人間だけではなく、味方にも平気で手をかけてしまうくらい暴走します。

ルイジェルドは息子が命懸けの行動によって槍の呪いから解放されますが、ラプラスを憎むようになったのです（第4巻第19話）。

三英雄とルイジェルドにより倒されて終戦

魔神ラプラスは、3人の英雄とルイジェルドによって封印される形で倒されました。

ラプラスは弱点を攻撃しないと倒せず、そのせいで7人の英雄は苦戦し、4人も命を落とす結果となったのです。

そんな中、恨み骨髄のルイジェルドが乱入してラプラスの弱点を突き、3人の英雄がラプラスを封印しました（第4巻第19話）。

 

「無職転生」ラプラスの因子とは？

止めを刺される直前にラプラスがまき散らした因子

ラプラス因子とは、ラプラスが倒される寸前にあちこちに放った因子。

遺伝子の元と言った方がいいのかもしれませんね。

因子を持つ人間は魔眼があったり、魔力量が異常に高かったり、髪の色が緑になったりします。

 

魔力量が凄まじいルーデウスや、髪の色が緑だったシルフィはラプラスの因子を宿しているのです。

因子は世界中にばらまかれているので特に珍しいものではなく、くまなく探せば因子持ちは沢山存在します。

因子をまき散らした目的は復活

ラプラスが自分の因子をばらまいた目的は自身の復活です。

いずれ復活を果たすために因子を放ち、その因子を持つ者に転生する形で復活しようとラプラスは画策したのです。

 

上記でも述べたように因子はあちこちにばらまかれ、因子持ちは沢山存在します。

数多く因子を放つことで、復活できる可能性を高めたのだと考えられます。

ラプラスの復活はいつ？

ラプラスの復活は80年後。

オルステッドは、ラプラスが80年後に因子を色濃く受け継ぐ者に転生することで復活を果たし、以前と同じように大戦を起こすと予見。

80年後となるとまともにやり合えるのはオルステッドだけの可能性が大です。

平和な時代が80年も続くと、平和ボケの人達が多いと思われます。

それを踏まえると状況的にラプラスに都合が良いかもしれません。

 

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まとめ

「無職転生」のラプラスの正体、因子や復活について解説しました。

  • 正体は魔龍王ラプラスであり、大戦によって2つに分離し、それぞれの目的の為動くようになった
  • ラプラスの因子とは世界中に撒き散らしたラプラス魂の情報
  • ラプラスはいずれ復活するために因子をばらまき、ルーデウスやシルフィらが因子を宿している
  • ラプラスは80年後に復活する予定であり、以前と同じように大戦を起こそうと目論んでいる

最後まで読んでいただきありがとうございました！

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