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パイレーツオブカリビアン/黒ひげは死亡する?能力についても解説

パイレーツ・オブ・カリビアン

「パイレーツオブカリビアン/生命の泉」に登場する黒ひげ。

シリーズ4作品目の悪役です。

残忍冷酷な性格の黒ひげは、ヘクター・バルボッサからも恨みを買っていますね。

そんな黒ひげは、2週間後に義足の男に殺されるという予言を受けていました。

予言を回避するために、黒ひげは”生命の泉”を探していましたが、それでも最後には死亡してしまうのでしょうか?

今回は黒ひげの基本情報をご紹介したうえで、以下の2点を解説します。

  • 黒ひげの能力
  • 黒ひげは最後に死亡するのか?
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「パイレーツオブカリビアン」黒ひげの基本情報

エドワード・ティーチという実在の海賊がモデル

黒ひげのモデルは、エドワード・ティーチという実在の海賊がモデル。

エドワード・ティーチは、18世紀にカリブ海(西インド諸島)を荒らしまわったイギリスの海賊で、独特の黒ひげと見た目の恐ろしさから、黒ひげ(Blackbeard)というあだ名が付けられます。

 

1680年ごろにイギリスで生誕したと言われるエドワード・ティーチは、私掠船の船乗りとして生活した後、海賊ベンジャミン・ホーニゴールドに仕えるようになり、ニュープロビデンス島に移住。

その後、ベンジャミン・ホーニゴールドが船長を務めるレンジャー号に乗り込り、海賊行為を続けます。

アン女王の復讐号とともに名を上げる

1717年のホーニゴールドが海賊を辞めると、ティーチは海賊団の実権を握り、船団を指揮するように。

フランスの商船ラ・コンコルド号を拿捕したティーチは、船に40門の大砲を取り付け、”アン女王の復讐号”と名付けます。

さらに西インド諸島や大西洋沿岸で略奪行為を続けたティーチは、海賊としての名を上げますが、海賊としての活動期間はそれほど長くありませんでした。

 

1718年11月22日、イギリス海軍の大尉のロバート・メイナードの手により、何人かの部下とともに殺害されたからです。

それでもティーチは後の本や映画などに影響を与え、「パイレーツオブカリビアン/命の泉」の黒ひげのモデルにもなっているのです。

アンジェリカの父親

「パイレーツオブカリビアン/命の泉」の黒ひげはアンジェリカの父親。

アンジェリカはジャック・スパロウの元恋人で、シリーズ4作品目のヒロイン。

黒ひげと共にアン女王の復讐号に乗り、生命の泉を探します。

参考までに、黒ひげには13人の妻がおり、アンジェリカは妻の一人であるスペイン人女性との間に生まれた娘。

黒ひげとアンジェリカとの間に信頼関係は存在しますが、映画のラストで黒ひげは娘を犠牲にして、自分が生き延びようとします。

黒ひげの欲深さがよく表れたシーンでした。

 

「生命の泉」黒ひげの能力

「パイレーツオブカリビアン/生命の泉」の中で、黒ひげは不思議な力をいくつも使っています。

黒ひげの能力は、まさに超能力とも呼べるもの。

ただし作中には黒ひげの能力について、はっきりとした説明はありませんでした。

ここでは黒ひげが作中で使った能力を解説します。

船員をゾンビにできる

黒ひげは船員をゾンビにすることが可能。

作中では「ゾンビ・メーカー」という言葉が使われていました。

人間に比べて、ゾンビは命令に従順とのこと。

屈強なゾンビも多く、黒ひげにとっては好都合のようです。

 

なお、ゾンビの起源はハイチの宗教であるブードゥー教。

罪人は死ぬと、儀式によりゾンビとして生き返らされ、罪を償うために奴隷で働かされるとのこと。

黒ひげが操るゾンビたちも、元は罪人だったのかもしれません。

船やロープを自在に操ることができる

黒ひげは、船やロープを自在に操ることが可能。

作品中盤、ジャックたちが船で反乱を起こすと、黒ひげが登場。

黒ひげは思いのままにロープを操り、反乱者たちを縛り上げていました。

他にも黒ひげは不思議な能力で船を操ったり、風や潮の流れを操ったりと、超能力者のような能力を見せていました。

 

これらの能力は、黒ひげのものというよりトリトンの剣が持つ能力なのかもしれません。

ロープを操るとき、黒ひげは剣を突き出したり、高々と上げるような動きをしていましたからね。

船をボトルシップにすることができる

黒ひげは、船をボトルシップにする能力があります。

作中には、ボトルシップのコレクションが描かれていました。

ただし、船をボトルシップにするシーンは描写されていなかったので、どのように瓶の中に船を入れたかは不明。

ボトルシップの能力も、ブードゥー教に関係するのでは?という考察もあるようですが、詳細については明らかになっていません。

対象そっくりの呪いの人形を作ることができる

対象そっくりの呪いの人形を作れるのも黒ひげの能力。

呪いや願掛けに使用するブードゥー人形という人形がありますが、黒ひげの呪いの人形も、ブードゥー人形に近いものだと考えられます。

 

作中で、黒ひげがジャックそっくりの呪いの人形の胸にナイフを刺すと、ジャックの右胸に傷が刻み込まれていました。

呪いの人形を使い、対象を思いのままに操る、あるいは殺すことができるのですから、最強の能力といってもいいのではないでしょうか。

黒ひげは最後に死亡する?

残忍冷酷な性格と、超常的な力を持つ黒ひげですが、2週間後に”義足の男”に殺害されるという予言を受けていました。

”義足の男”とは、黒ひげに右足とブラックパール号を奪われたバルボッサのこと。

黒ひげはバルボッサに殺されるのでしょうか?

三つ巴の戦いに

作品終盤、生命の泉を求めて

  • 黒ひげ・アンジェリカ・ジャック
  • バルボッサが率いるイギリス海軍
  • スペイン軍

以上の三勢力による三つ巴の戦いが繰り広げられます。

 

バルボッサは生命の泉に興味はなく、あくまでも狙いは黒ひげの命。

自分の片足を奪った黒ひげを殺すために、バルボッサは準備をしていました。

猛毒を塗った剣で刺され致命傷を負う

島に上陸後、バルボッサは猛毒を持つカエルを捕獲すると、剣にカエルの毒を塗っていました。

生命の泉を目前にした戦いの中で、バルボッサは剣で黒ひげを刺しますが、黒ひげを助けようとしたアンジェリカも毒にかかってしまいます。

このままでは黒ひげもアンジェリカも死亡、という状況でジャックが動きます。

ジャックにだまされて死の水を飲んだ黒ひげは死亡

ジャックは2つの聖杯で生命の泉をくむと、片方には人魚の涙を入れ、それぞれを黒ひげとアンジェリカに手渡します。

人魚の涙入りの泉の水を飲むと、入っていない方の水を飲んだ者の寿命を奪えるというからくりでしたが、黒ひげが選んだのは人魚の涙入りの聖杯。

娘の命を犠牲にしてまで、黒ひげは助かろうとしたのです。

でも黒ひげが飲んだのは、人魚の涙が入っていない泉の水。

ジャックは、黒ひげをだまして死の水を選ばせたのです。

こうして黒ひげは死亡し、人魚の涙入りの水を飲んだアンジェリカは生き延びることになります。

 

まとめ

  • 黒ひげのモデルは、エドワード・ティーチという実在した海賊
  • 船員をゾンビにできる、船やロープを自在に操ることができる、船をボトルシップにすることができる、対象そっくりの呪いの人形を作ることができるという能力を持つ
  • 予言をくつがえすために生命の泉を求めた黒ひげだったが、ジャックにだまされて死の水を飲み死亡する。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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