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パイレーツオブカリビアン/人魚と宣教師の恋愛のその後は?フィリップは死亡かについても

パイレーツ・オブ・カリビアン

「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」には人魚が登場します。

その姿は美しく、魅惑的な歌声を持っていました。

西洋の伝承では慈悲深いと言われる人魚ですが、作品に登場する人魚は狂暴で、人間の男を食べてしまうとのこと。

そんな人魚と宣教師が恋に落ちますが、結末はどうなるのでしょうか?

今回は「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」の人魚と宣教師の恋愛のその後を解説・考察します。

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「パイレーツオブカリビアン・生命の泉」人魚が狙われる理由

人魚の涙が入った聖杯の泉の水を飲むと永遠の命を手に入れる

作中でジャックの敵役の黒ひげは、人魚の捕獲を目指していました。

2週間後に死ぬという予言を受けていた黒ひげは、海を支配し続けるために”生命の泉”の水を飲み、生き延びる必要があったからです。

ただし、寿命を延ばすには泉の水をそのまま飲めばいいのではなく、正しい手順を踏まなければなりません。

  • 用意するものは2つの聖杯、生命の泉の水、人魚の涙
  • 2つの聖杯に泉の水を入れ、片方の水だけに人魚の涙を混ぜる
  • 人魚の涙入りの水を飲んだ者は、涙が入ってない水を飲んだ者の残りの寿命を奪うことができる

そのため、黒ひげは人魚が棲むというホワイトキャップ湾を目指したのです。

正確には永遠の命ではない

作中には「永遠の命」という表現が登場しますが、”生命の泉”の水を飲んで得られるのは永遠の命ではありません。

得られるのは、人魚の涙が入ってない水を飲んだ者の残りの寿命です。

それでも寿命が延びたり、ケガが治ったりするのですから、生きることに執着がある人間なら飲みたくなるはず。

黒ひげも、執着まみれの海賊として描かれていました。

 

「生命の泉」人魚と宣教師の恋愛の時系列

黒ひげに捕獲された人魚と、アン女王の復讐船に捕まっていた宣教師の間に恋が生まれます。

人魚と宣教師の恋愛の時系列をまとめました。

寿命を宣告されていた黒ひげが人魚を捕まえる

ホワイトキャップ湾で、ジャックは灯台を爆発させます。

これにより多くの人魚は逃げていきますが、一人の人魚だけが浅瀬に取り残されてしまいます。

宣教師は尾ひれに剣を突き刺し、人魚の捕獲に成功。

黒ひげは人魚を水が入った箱に入れ、生命の泉まで運んでいきます。

宣教師フィリップがシレーナと名付ける

生命の泉までの道中、宣教師は息が苦しそうな人魚に空気を吸わせたり。

歩くことができない人魚をお姫様抱っこして運んだり、と人魚に対する思いやりを見せます。

宣教師は人魚をシレーナと名付け、大切に扱うのでした。

フィリップから言葉をかけられたシレーナがうれし涙を流す

シレーナも、他の人間たちとは違う宣教師・フィリップを信頼するようになります。

どうしても人魚の涙が欲しい黒ひげは、宣教師を殺害したように見せかけて、人魚に涙を流させようとしますが失敗。

その後、人魚を助けに行った宣教師が人魚に優しさあふれる言葉をかけると、人魚はうれし涙を流します。

黒ひげがこのスキを逃すはずはなく、人魚の涙を入手することに成功。

シレーナは、フィリップも黒ひげの計画に加わっていたと誤解するのでした。

シレーナがフィリップにキスして共に水中に消える

黒ひげ陣営、バルボッサ陣営、スペイン軍による三つ巴の戦いの中で、フィリップ宣教師は右わき腹に大けがを負うと、戦いの場から逃亡。

拘束されているシレーナのところに行きます。

拘束を解かれたシレーナは一度は逃げ出しますが、しばらくして戻ってくると、フィリップに「あなたを救わせて」「願いを言って」言います。

フィリップが「(願いは)許しだ」というと、シレーナはフィリップにキスをして、海の中に連れて行くのでした。

フィリップはその後死亡した?

シレーナに海の奥深くに連れていかれたフィリップ宣教師が、その後どうなったのか?

作中には描かれていません。

人魚と人間の恋愛の結末は描かれていないのです。

ここからはフィリップがその後どうなったのか、2つの説を考察します。

フィリップはシレーナに食べられたという説

フィリップはシレーナに食べられたという説があります。

作中で海賊たちは、「人魚は人間の男を海の中に引きずり込み、海の底で食べる」という話をしていました。

妊娠するために、人魚は人間の男を食べるのです。

フィリップを海に引きずり込んだシレーナは、フィリップと恋仲にはなりますが、フィリップとの間に子どもを作ると、フィリップを食べて出産。

子どもと幸せに暮らす・・・という展開が考えられます。

 

残酷ではありますが、子孫を残すためにメスがオスを食べることは自然界に実際にあります

他にも、フィリップはシレーナの仲間の人魚に食べられたという説も考えることができます。

敬虔な宣教師が食べられるなんて、考えたくもありませんが、十分にあり得る説だと言えます。

フィリップはシレーナと結ばれ一緒に暮らしたという説

2つ目は、フィリップ宣教師はシレーナと結ばれて、いっしょに暮らしたというもの。

作中に、「人魚にキスされると溺れない」という海賊のセリフがあります。

海賊が言ったことが正しいなら、シレーナにキスされフィリップは海の中で溺れずに、不自由なく暮らせるはず。

 

シレーナが腹に傷を負ったフィリップに「あなたを救わせて」と言ったことも考慮すると、シレーナはフィリップを海の中に連れていき、ケガを治したと考えられます。

お互いの間に信頼関係や恋愛感情もあるので、フィリップはシレーナと結ばれて、幸せに暮らしたのではないでしょうか。

作品を見た多くの方は、食べられた説より、幸せに暮らした説を信じるはず!?

少なくとも、私はフィリップとシレーナの幸せを信じています。

 

まとめ

  • 黒ひげが人魚を狙う理由は、人魚の涙が入った生命の泉の水を聖杯で飲むと、涙が入っていない泉の水を飲んだ人間の寿命を奪えるから
  • 宣教師フィリップと人魚シレーナの間に、恋愛感情が芽生える
  • フィリップとシレーナのその後は描かれていないが、フィリップが食べられた説と、2人で幸せに暮らしたという説がある
  • 個人的にはフィリップとシレーナは幸せに暮らしたと考えている

最後までご覧いただきありがとうございました!

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