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コクリコ坂から/メルと俊は兄弟?血は繋がっているのか解説

コクリコ坂から

スタジオジブリ制作のアニメ「コクリコ坂から」。

宮崎吾郎監督が製作し、2011年に公開された1960年代の高校生の青春を描いた物語です。

作中で、主人公・メル(松崎海)は風間俊と恋に落ちます。

しかしメルと俊が兄妹なのではないか、という疑惑が浮上。

もしも兄妹ならば、この恋を諦めなくてはいけないのではないか、とメルと俊は悩むことになるのです。

今回の記事では、メルと俊が兄弟で血のつながりがあるのかについて解説していきます。

ぜひ最後までお付き合いください!

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「コクリコ坂から」メルと風間俊は兄弟で血は繋がっている?

結論:メルと俊は兄妹ではない

まず最初に結論から述べると、メルと俊は兄妹ではありません。

二人が誤解してしまっただけだったのです。

俊の実父は立花洋(たちばな ひろし)。

港の事故で亡くなってしまい、立花洋の奥さん(俊の母親)も、俊を出産して亡くなってしまいました。

そこで、立花洋の親友だったメルの父親の澤村雄一郎(さわむら ゆういちろう)が、俊を自分の息子として引き取ったのです。

しかし、澤村雄一郎の家もちょうどメルを妊娠したところで、俊を育てる余裕はありませんでした。

そのため澤村雄一郎は、友人の風間明夫(かざま あきお)に「自分の息子だから、大切に育ててほしい」と、俊を託したのです。

その結果、戸籍上は俊は澤村雄一郎の実子として登録されています。

戸籍の上では俊とメルは兄妹になってしまっているんです。

ちなみに、メルの父親はすでに故人で、メルは母親の姓「松崎」を名乗っています。

メルと俊の父親は別の人物だった

作中では、メルの母親からメルと俊の父親が別人であることが語られます。

ですが戸籍上ではメルと俊は兄妹になっているのですから、勘違いしても仕方がないですよね。

実際に俊は戸籍を調べて、自分の実父がメルの父親になっていることを確認しているのですから。

この戸籍上の記載が勘違いのもとになっています。

澤村雄一郎は親友の息子である俊のためを想って実子として登録しましたが、それが裏目に出てしまったわけですね。

しかしメルの母親は、近いうちに俊の戸籍を澤村家から抜いて、メルと俊の戸籍を分けるつもりでいるようです。

それが済めば、名実ともにメルと俊の間に障害はありません。

 

メルと俊が血の繋がった兄弟だと思った理由と経緯

カルチェラタン取り壊し反対運動を通して互いに惹かれあう

メルと俊は、高校の文化系部活の部室棟・通称カルチェラタンの取り壊し反対運動で知り合います。

カルチェラタンは、施設の老朽化や美観が悪いといった理由から取壊しが決定。

しかしこの決定に、実際にカルチェラタンを利用している学生を中心に反対運動がおこります。

学生たちにとって、カルチェラタンは先輩たちから引き継いできた部の歴史そのもの。

その反対運動の中心人物の一人が、新聞部の部長を務めている風間俊。

 

メルは友人に誘われて反対運動に協力することになり、「カルチェラタンが汚くて古いのが問題なんだったら、みんなで掃除してきれいにしよう」と提案します。

この提案は採用され、全校生徒での掃除が始まりました。

この時、メルと俊は知り合い互いに惹かれ合っていきます。

俊はメルの大胆な発想と人柄に、メルは俊の行動力とリーダーシップに惹かれていったようですね。

俊がメルの亡父の写真を見てからよそよそしくなる

ですが、互いに惹かれあっていたはずなのに、急に俊がメルに対してよそよそしくなります。

きっかけは俊がメルの亡父の写真を見たこと。

そこから俊は、なぜかメルを避けるようになるのです。

メルは、仲良くなっていた俊から急に避けられるようになってしまい、困惑してしまっていましたね。

俊はメルに自分たちは兄妹であることを打ち明ける

メルを避けていた俊は、ある日唐突にメルに自分たちは兄妹なんだと告げます。

メルの父親の写真を見た俊は、その姿が、養父から聞かされている自分の父親と同じだと気づいてしまったのです。

さらに俊は、一縷(いちる)の望みを抱いて戸籍も調べるのですが、戸籍に記載されていたのは俊とメルの父親が同一人物であるという残酷な現実でした。

自分たちは兄妹で、この恋は許されない恋だと告げる俊。

しかしそれでも諦めきれない、とも言います。

その想いはメルも同じでした。

メルの母親が帰国し真実を告げる

こうして禁断の恋を覚悟する俊とメル。

しかし、そこにメルの母親・松崎良子(まつざき りょうこ)が、留学先のアメリカから帰国します。

メルから真実を聞かれた良子が話したのは意外な事実でした。

俊の父親はメルの父親の親友だった人物で、メルと俊には血のつながりがなかったのです。

血縁上での関係でいえば、俊とメルは赤の他人。

二人の恋に、障害はなかったのです。

メルと俊は兄妹ではなかった

こうしてメルと俊が兄妹でないことが判明し、物語はハッピーエンドを迎えます。

唯一、戸籍上は兄妹になっているという問題がありますが、良子は「近いうちに俊を澤村の籍から抜く」と言っていました。

それが済めば何一つ問題なし。

エンディングでは、幸せそうなメルと俊の姿が描かれています。

とても幸せそうな二人の姿が印象に残る、素晴らしいエンディングですよね。

 

まとめ

今回の記事では、メルと俊が兄妹で血のつながりがあるのかについて解説しました。

  • メルと俊は兄妹ではない
  • 俊の父親は立花洋
  • メルの父親の澤村雄一郎は、親友である立花洋の遺児を、実子として引き取った
  • しかし、澤村家では育てられず、友人の風間家に養子に出した
  • メルと俊は、自分たちが兄妹だと勘違いするが、メルの母親から真実が告げられる
  • 障害がなくなったメルと俊は、ハッピーエンドを迎える

「コクリコ坂から」は、古き良き昭和の時代を舞台に、若者の青春を描いた素晴らしい物語です。

幸せな気分になれるので、ぜひ一度見てみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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