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パイレーツオブカリビアン/サラザールは死亡する?正体や目的についても

パイレーツ・オブ・カリビアン

「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」に登場するサラザール。

シリーズ5作品目の悪役であり、シリーズ史上最凶と言われるキャラクターです。

そんなサラザールは、主人公ジャック・スパロウに恨みを持っており、復讐を果たすためにジャックの前に現れます。

今回は「パイレーツ・オブ・カリビアン」のサラザールを取り上げ、以下の3点について解説します。

  • サラザールの正体
  • サラザールの目的
  • サラザールは最後に死亡する?
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「最後の海賊」サラザールの正体

サイレント・メアリー号の艦長だが現在では生ける亡霊

フルネームはアルマンド・サラザール。

作中では一貫してサラザールと呼ばれていますが、キャプテン・サラザールという呼び名もあるようです。

かつて「海の死神」として恐れられたサイレント・メアリー号の艦長ですが、現在では乗組員と共に、亡霊として魔の三角水域に囚われています。

つまりサラザールは一度死んでいるんですね。

海の処刑人として名を馳せていた過去

生前のサラザールはスペイン海軍軍人であり、サイレント・メアリー号の艦長でしたが、祖父と父親を海賊に殺されたことから海賊退治に専念。

数千もの海賊たちを海に葬ったことから、海の処刑人(エル・マタドール・デル・マール)と恐れられるようになります。

 

そんなある日、サラザールは海賊船ウィキッド・ウェンチ号を追って、魔の三角海域に。

しかし、これはウィキッド・ウェンチ号に乗っていたジャック・スパロウの策略でした。

サラザールはジャックの挑発に乗ってしまったのです。

ジャックの策略にはまり死亡するが後に亡霊となる

洞窟の中で火薬が大爆発したことで、サイレント・メアリー号は大破し、サラザールや乗組員たちは全員が死亡。

その後、魔力によって蘇ったサラザールたちは亡霊となり、洞窟の中に囚われることになります。

それ以来、怨みを募らせたサラザールは、ジャックに復讐する機会を待っていたのです。

ヘンリー・ターナーにジャックへの伝言を託す

サラザールが死亡して数十年後、イギリスの海軍船・モナーク号が魔の三角海域に迷い込みます。

モナーク号にはウィル・ターナーとエリザベス・スワンの息子・ヘンリーが乗船していました。

サラザールは部下と共にモナーク号の乗組員を殺害。

ヘンリーだけは証人として見逃し、「スパロウを捜せ」と命じるのでした。

その後、金がなく落ちぶれていたジャックが安酒場でコンパスを手放すと、魔の三角水域から解放されがサラザールは再び海に繰り出します。

サラザールの能力

サラザールの能力について、はっきりした説明はありませんが、作品を見る限り、サラザールには以下の能力があると考えられます。

  • 鉄格子などをすり抜けることが可能
  • 海の上を歩くことができる
  • 生身の人間に憑依することができる(ただし一度憑依すると、永遠に戻ることはできない)
  • そもそも亡霊なので、死ぬことがない

その一方で、海の呪いにより陸に上がることはできません。

強引に陸に上がると、消えてしまうからです。

他にもサラザールは剣術に優れており、劇中ではジャックと互角以上に渡り合えるところを見せていました。

 

「パイレーツオブカリビアン」サラザールの目的

サラザールの目的は以下の2つだと考えられます。

  1. ジャックに復讐すること
  2. 海賊を殲滅(せんめつ)すること

ジャックに復讐すること

前で解説した通り、ジャックの挑発により、サラザールは魔の三角水域にある洞窟で死亡。

後に亡霊となり洞窟に囚われてしまいますが、モナーク号が洞窟にやってきたことがきっかけで、サラザールはジャックへの復讐の機会を得たのです。

海賊を殲滅(せんめつ)すること

海賊のせん滅については、洞窟から解放されたサラザールがバルボッサ傘下の海賊船を攻撃したことからもわかります。

サラザールは、もともとはサイレント・メアリー号の艦長として海賊退治をしていました。

復活してからも、サラザールが海賊を滅ぼそうとしていたことは明らかです。

ジャックに復讐するにはポセイドンの槍が必要

ジャックへの復讐を果たすために、サラザールはポセイドンの槍を必要としていました。

「最後の海賊」において重要なアイテムであるポセイドンの槍は、ギリシア神話で海と地震を司る神ポセイドンが持っていた武器のこと。

地震や大津波を起こしたり、雷を起こしたり。

海でかかった呪いを解いたりなど、圧倒的な能力を備えています。

作品のクライマックスでポセイドンの槍を手にしたサラザールは、強力な水の流れを作り、ジャックを痛めつけていましたね。

「パイレーツオブカリビアン」サラザールは最後に死亡する

結論を書くと、サラザールはクライマックスで死亡します。

サラザールが死亡するまでを簡単に解説します。

ヘンリーに憑依しポセイドンの墓へ

作品後半、バルボッサはジャックと手を結び、サラザールに対抗することに。

カリーナが地図を解読したことで、ジャック、バルボッサ、カリーナらはポセイドンの槍がある墓にやってきます。

後れを取ったサラザールはヘンリーに憑依して、ポセイドンの墓に到着。

ジャックとの直接対決が始まります。

剣の扱いに優れたサラザールは、次第にジャックを追い詰め、ついにはポセイドンの槍の獲得に成功。

ヘンリーの体を捨てたサラザールは槍を使い、ジャックを攻撃。

ジャックは一方的にやられてしまいます。

槍を破壊され呪いが解けて生身の人間に

ポセイドンの槍がすべての呪いの源であることに気が付いていたヘンリーは、サラザールが持つ槍を剣で破壊。

すると呪いが解けたサラザールや部下たちは、生身の人間に戻ります。

サラザールたちは喜びますが、このとき割れていた海が元に戻ろうとしていました。

両側から海の水が迫ってくる中、ジャックたちはブラック・パール号の錨に捕まり、耐えようとします。

このときバルボッサの腕に星座の刺青があるのを見たカリーナは、バルボッサが自分の父親であることを初めて知るのでした。

錨から海底に落ち死亡

この直後、錨を登ってきたサラザールがカリーナを引きずり落そうとします。

娘を助けるために、バルボッサは自分を犠牲にしてサラザールと共に海の奥深くに落下。

死んだという描写はありませんでしたが、サラザールが生きている可能性はゼロと言っていいでしょう。

ジャック、カリーナ、ヘンリーはかろうじて引き上げられ、ブラック・パール号に生還するのでした。

 

まとめ

「パイレーツオブカリビアン/最後の海賊」の悪役・サラザールの正体や目的、死亡するかについて解説しました。

  • サイレント・メアリー号の艦長だが現在は生ける亡霊
  • サラザールはスペイン海軍軍人で、海賊退治をしていたが、ジャックの挑発に乗り、死亡した後、亡霊になる
  • 目的はジャックに復讐することと海賊を殲滅すること
  • ポセイドンの槍が壊れたことで生身の体に戻ったサラザールだったが、海の底に落ちて死亡する

最後までご覧いただきありがとうございました!

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