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黒鉄のサブマリン/ベルモットはなぜ灰原を助けた?パシフィックブイを破壊した理由についても

名探偵コナン

大ヒット映画「名探偵コナン・黒鉄の魚影」に登場するベルモットに焦点を当ててご紹介していきます。

黒の組織の女性幹部で、情報収集や暗殺、取引などのサポートをし、アメリカ人ながらも日本語に長けており、変装術も非常に高度な技術を備えているベルモット。

今作品は灰原哀(宮野明美)がフィーチャーされる作品であり、ベルモットが灰原を助ける場面がいくつかあります。

ベルモットは今まで灰原に対しては「生きていてはいけない存在」と考えており、幾度も抹殺しようとしているのに、灰原を助けているので多くの視聴者の間で疑問が浮上。

今回は、そんな疑問を解決するべく、ベルモットはなぜ灰原を助けたのか?

なぜベルモットが率先してパシフィック・ブイを破壊したのか?

その辺りを徹底解説していきます。

 

「コナン黒鉄のサブマリン」ベルモットはなぜ灰原を助けた?

灰原の幼児化が発覚する事を防ぐため

「名探偵コナン 黒鉄の魚影」において、ベルモットが灰原を助けた1番の理由は、黒の組織の人間に灰原の幼児化が発覚する事を防ぐため。

黒の組織に灰原の幼児化が発覚してはいけない理由は、

  • APTX4869によって幼児化しているのは他のメンバーには機密情報であり、「あの方」にも関係してくる事柄であるため
  • ベルモットはベルズリー急行で怪盗キッドのシェリーが死んでいない事を組織に黙っていて報告していないため、今回老若認証システムによって灰原哀がシェリーだとバレる事は、自分にとっても非常に都合が悪いから

以上の点から灰原を助けたということです。

表向きは黒の組織と同じように行動するベルモットですが、裏では灰原を助ける動きをしていましたね。

灰原からフサエブランドのブローチの整理券をもらったから助けた

ベルモットが灰原からフサエブランドのブローチの整理券をもらったお礼として助けた、ということも理由の1つです。

「名探偵コナン 黒鉄のサブマリン」物語の冒頭で、コナン達が商業施設に行った際、フサエブランドの限定ブローチの整理券配布を行っており、灰原はそこに並ぶことに。

灰原は最後の整理券を貰えましたが、後ろに並んでいたおばあちゃんが不憫に思ったのでその整理券を譲ってあげます。

そのおばあちゃんこそが変装したベルモット。

灰原は知らずに譲っていて、ベルモット自身は知っているのでお返しに助けたということです。

ベルモットが灰原を助けたのはコナンを守るため

ベルモットが灰原を助けたのはコナンを守るため。

コナンを守る理由は、

  • 過去に工藤新一と蘭に助けられているから
  • 友人の工藤有希子の子供であるから
  • 黒の組織を解体する際の重要人物となるため

などがあり、以上の点からその仲間である灰原も助けたという事です。

詳細を下記で解説致します。

コナンと蘭に恩義があるから灰原を助けた

過去に工藤新一と蘭に助けられているでその恩義で仲間の灰原を助けたのです。

まず、コナンが工藤新一の姿の時、蘭と共にニューヨークでベルモットに遭遇します。

ベルモットがそこで通り魔事件を起こし、工藤新一と蘭は対峙することに。

ベルモットは蘭を殺そうとしますが、高いところから落下しそうになってしまい、コナンと蘭が引き上げて助けます。

ベルモットがなぜ助けたのか問うと、工藤新一は「人を助けるのに、理由はいらない」と言いました。

この一件でベルモットはコナンと蘭に恩義を感じる事に。

そして、ベルモットは工藤新一の母・工藤有希子は友人であり、工藤新一の子供の頃がコナンだという事を知っています。

以上の点からコナンを守る事とその仲間である灰原を救助したのです。

全てはベルモットの真の目的のため

灰原を助けた事も全てはベルモットの真の目的のためにしたこと。

ベルモットの真の目的とは、「黒の組織を潰す事」。

黒の組織の解体を計画していて、その重要なキーマンとなるのが、工藤新一(江戸川コナン)だと考えているベルモット。

コナンの事を「シルバーブレット」と呼ぶのは、「銀の弾丸=問題の唯一の解決法」という意味を指すため、彼を宝物として守っているからです。

今回の老若認証システムと、灰原(シェリー)が子供として生きている事実は、コナンの正体が工藤新一だと暴かれる可能性が高まるため、結果的に灰原を助けた事になっただけと思われますね。

ベルモットの最後のセリフ「助けるワケ?それを探るのがあなたの仕事でしょ、シルバーブレット君」からも見て取れる様に、筆者は「名探偵コナン 黒鉄の魚影」の物語はベルモットの手の内であったと言っても過言ではない気がしてなりません。

 

ベルモットがパシフィックブイを破壊した理由は?

「あの方」から「〇〇をつぶせ」とメールがきたから

パシフィックブイを破壊したのは、「あの方」からベルモットに「〇〇をつぶせ」とメールが来たからです。

「あの方」とは黒の組織のボスで噂の鳥丸蓮郎。

ベルモットは、老若認証システムの全貌が見えたので、「あの方」にメールで連絡を取り、その返信が「〇〇をつぶせ」。

〇〇の部分はベルモットの手で隠れて見えません。

おそらく〇〇の部分は「パシフィックブイをつぶせ」あるいは「老若認証システムをつぶせ」ということ。

つまりは、ベルモットはボスの指示の元パシフィックブイを破壊したのです。

ボスは自分の居場所を組織の人間に知られたくない

ボスは自分の居場所を組織の人間に知られたくありません。

なぜなら、ボスの実年齢は原作から140歳を超えていることが確定済みですが、APTX4869のような薬で自分自身の年齢を操作しているため、そんな薬があるという事を組織の人間にばれたくないので居場所を突き止められたくないのです。

老若認証システムはボスやベルモットにとって不都合だから

老若認証システムはボスやベルモットにとって不都合なもの。

なぜなら、老若認証システムは過去の写真データから、現在の個人を特定し現在の居場所まで把握ができるから。

ボスにとっては上記に書いた理由からとても不都合なのでベルモットにつぶせと命令を下したのでしょう。

一方ベルモットにも不都合があります。

漫画42巻で「あなた、年をとらないの?」と言われていることからベルモットも年齢を操作している可能性が高く、老若認証システムを破壊したのではと考えられます。

ボスの側近であるラムも居場所を知らないのは驚きましたね。

ベルモットは「あの方」に従って行動してるフリだと考察

ベルモットは、基本的に「あの方」=ボスに従って行動しているように見せていると考察します。

ベルモットの真の目的は黒の組織の解体であり、ボスが年齢を操作する薬の開発を進めている事に反対。

今回、パシフィックブイを破壊したのも従っているように見えて、自分の目的のためやコナンや灰原を助けていて他のメンバーとは意向が違います。

実は少しずつ組織解体に向けて進めているのではないかと考えられます。

コナンや灰原を逃がすためにパシフィックブイを破壊

パシフィックブイを崩壊させたのは、コナンや灰原を逃がすためでもあります。

「名探偵コナン 黒鉄のサブマリン」ラストシーンで「老若認証システム」に不具合があると偽の情報を流し、黒の組織を騙したベルモット。

結果的に仲間を裏切った形になりましたが、コナンと灰原の正体は黒の組織に知られずに済み助かりました。

やはり、シルバーブレットであるコナンを助けたいがために、老若認証システムがあるパシフィック・ブイを破壊したのですね。

様々な理由があり、考えるのが楽しくなるような映画でシリーズ最高の大ヒットで人気になる意味がわかります。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

「黒鉄のサブマリン/ベルモットはなぜ灰原を助けた?パシフィックブイを破壊した理由についても」でした。

  • 黒の組織の人間に灰原の幼児化がバレるから
  • 灰原からフサエブランドのブローチの整理券をもらったから助けた
  • 灰原を助けたのはコナンを守るため
  • コナンと蘭に恩義があるから灰原を助けた
  • 全てはベルモットの真の目的のため
  • 「あの方」から「〇〇をつぶせ」とメールがきたから
  • ボスは自分の居場所を組織の人間に知られたくない
  • 老若認証システムはボスやベルモットにとって不都合だから
  • ベルモットは「あの方」に従って行動してるフリだと考察
  • コナンや灰原を逃がすためにパシフィックブイを破壊

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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