「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」で、メイジー・ロックウッドの正体について新たな驚きが明かされます。
これまでのシリーズでメイジーはシャーロット・ロックウッドのクローンとして紹介されてきましたね。
本作では「彼女が実際にクローンではないのかどうか」というところが視聴者の注目ポイントとなっています。
この新たな事実は、メイジーのアイデンティティと彼女の存在意義に対する理解を大きく変えるもの。
本記事では、映画で描かれたメイジーの正体と彼女の母親は誰なのかについて詳しく解説していきます。
「ジュラシックワールド炎の王国」でのメイジー
#ジュラシックワールド #金ロードSHOW
クローンである恐竜達の命を救うのが同じくクローンであるメイジーってのは演出としてベタっちゃベタなんだけど、でも”クローンでも命であることに変わりはないんだ”と心に訴えてくるものがあったね pic.twitter.com/fE1U3h6FIb— SS.マローン (@DC_mrMalone) July 24, 2020
本人はベンジャミン・ロックウッドの孫だと聞かされていた
メイジーは「ジュラシック・ワールド 炎の王国」では、ベンジャミン・ロックウッドの孫だと聞かされていました。
ベンジャミンは、亡くなった娘のクローンであるメイジーを自分の家に迎え入れ、彼女を孫として育てることに。
彼はメイジーに対して実の孫のように接し、彼女もまた自分をロックウッドの孫であると信じて育ちました。
家政婦のアイリス・キャロルもその秘密を知っている数少ない人物で、本物の孫のようにメイジーにロックウッドの写真や家族の歴史について話す描写も。
周囲の大人たちの態度や言動から、メイジーは自分がロックウッドの孫であると認識していたのです。
ベンジャミンの孫ではなく彼の娘のクローンだった
「ジュラシック・ワールド 炎の王国」の物語の後半、メイジーはベンジャミンの孫ではなく、彼の娘のクローンだったことが明らかになりました。
自らの野望を達成するために、メイジーの存在の秘密を暴露したのは、ロックウッドの元アシスタントであるイーライ・ミルズ。
暴露した理由は、
- メイジーがベンジャミンの唯一の相続人であることを知り、メイジーを利用してベンジャミンの財産を手に入れようとしたから
- ベンジャミンのクローン技術を自分の利益のために利用しようとしたため
- メイジーの存在の秘密を利用し、ベンジャミンの家の支配権を握り、自分の目的を達成しようとした。
などが挙げられます。
こうしてメイジーの秘密を知っていたとベンジャミンに告げた後、ベンジャミンを殺害し、自身の野望のために恐竜達をオークションにかけるミルズでした。
メイジーは自分がクローンであると知ることに
メイジーがかわいいからみんな見ようね
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メイジーは偶然、ロックウッドとミルズの会話を聞き、自分がクローンであると知ることに。
彼女は自分の存在に関する真実を知り、ショックを受けます。
自分の存在について深く考えるメイジーですが、クライマックスで、メイジーは恐竜たちが毒ガスで窒息死する危機に直面しているのを目撃。
彼女はオーウェンとクレアが恐竜を救うべきかどうか迷っているのを見て、恐竜たちを解放するボタンを押します。
メイジーは「恐竜達も自分と同じだ」と強い共感と連帯感からクローンであるという事実を受け入れて、前向きに生きて行くことを決意するのでした。
メイジーの真実に対する解釈
「ジュラシック・ワールド」炎の王国でのメイジーの真実は、「死んだ娘を取り戻したいとロックウッドが作り出した自分の娘のクローン」という事で幕を閉じました。
続編の今作「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」では、新たな事実が変化して加えられ、シリーズが扱う科学技術と倫理のテーマがより複雑に。
これにより、視聴者からは難しく感じたり矛盾があるなどと批判されてきました。
しかし、ジュラシック・ワールドは生命倫理や遺伝子操作の問題を扱っていて
- 「炎の王国」ではクローン技術の危険性や倫理的問題に焦点を当てた。
- 「新たなる支配者」では、さらに一歩進んで遺伝子編集技術の可能性と限界を探る
以上2点から同じテーマを新たな視点から強調しています。
その辺りを踏まえながら、どんな真実があるのか詳細を下記でご説明致します。
「ジュラシックワールド3」メイジーの真の正体と母親が明らかに
ジュラシックワールドのメイジーがこの格好で自転車漕ぐシーンが、恐竜全く関係なく好きなところ。
今度同じような格好して自転車乗ろうと決めている。笑#ジュラシックワールド#メイジー#イザベラ・サーモン pic.twitter.com/Rs6qYsloP2— 由里 (@061100yuri) October 19, 2022
メイジーの正体はロックウッドの娘・シャーロットが産んだ子
メイジーの真の正体はロックウッドの娘・シャーロットが産んだ子である事が判明。
「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」の中盤、メイジーは自分の出自に関する真実を探るため、研究施設で自身に関する記録やビデオメッセージにアクセスします。
そこで、シャーロットに関する情報を得ることになります。
メイジーは無性生殖によりシャーロットから生まれた
メイジーは無性生殖によりシャーロットから生まれたという事実が判明。
無性生殖とは、遺伝的に親と同一の個体を生み出す方法のこと。
それは、自分のクローンを作成する技術を用いて行われ、シャーロットのクローンとしてメイジーは誕生しました。
メイジーの母シャーロット・ロックウッドとは?
メイジーの母シャーロット・ロックウッドは、ベンジャミン・ロックウッドの娘で、遺伝学者、研究者です。
シャーロットは、幼少期から科学に対する強い興味を持ち、父親ロックウッドの影響を受けて遺伝学の道へ進むことに。
優れた科学者として認められ、多くの革新的な研究を行い、特に、恐竜クローン技術や遺伝子編集技術において重要な貢献をしました。
シャーロットは遺伝子疾患により死亡
シャーロットは遺伝子疾患により死亡。
この遺伝病は彼女の一族に受け継がれていたもので、とてもこの病気に苦しんでいました。
遺伝病の進行を止めることはできず、メイジーが幼い頃に亡くなってしまいます。
シャーロットはメイジーのDNAを変えて病原を根絶
賛否両論があるジュラシックワールド3見たので感想書いてみる。
1.メイジーが可愛い
2の頃より成長していて凄く可愛い♪
メイジーとブルーの子どもとの交流が好き♪
メイジーがブルーの子どもに手を伸ばすシーンが好き♪#メイジー#ジュラシックワールド3#ジュラシック・ワールド新たなる支配者 pic.twitter.com/ojzqqrfkQi— 活動停止 (@ExtraAteriaru) August 17, 2022
「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」では、シャーロットがメイジーのDNAを遺伝子編集によって修正し、病原を根絶。
シャーロットは高度な遺伝子編集技術を駆使して、自身の遺伝子を修正し、遺伝病を取り除くことに成功しました。
シャーロット自身の中にある遺伝子は修正することはできませんでしたが、メイジーはシャーロットの遺伝情報を引き継ぎながらも、遺伝病を持たない健康な個体として誕生。
これは、遺伝子編集技術によって可能となったものであり、メイジーが健康である理由です。
メイジーは望まれて生まれた子だった
メイジーは望まれて生まれた子だったことは間違いありません。
なぜなら、劇中、シャーロットは、自分の遺伝病を克服し、健康な子供を持ちたいという強い願望があった事も判明するため。
それは叶わず自分の命が長くないことを悟った時、健康なクローンの子供を生み出したいと考え、研究を重ね、メイジーを誕生させたのです。
冒頭でお話した通り、映画の中盤でメイジーは研究施設でシャーロットのビデオメッセージを発見し、視聴。
このメッセージでシャーロットは、自分がメイジーをどれだけ愛しているか、そして彼女がどれだけ望まれて生まれた存在であるかを語ります。
こちらのシーンは非常に感動的なシーンでしたね。
まとめ
ジュラシックワールドめちゃよかった。メイジー役のイザベラサーモン。こんなお人形さんみたいな可愛い子がこの世にいるのね😳 pic.twitter.com/Iq2ZuDqSkL
— たける 타케루 (@takeruuu_0519) August 19, 2022
いかがでしたでしょうか。
「ジュラシックワールド3メイジーの正体はクローンではない?母親は誰かについても」でした。
「ジュラシックワールド炎の王国」でのメイジー
- 本人はベンジャミン・ロックウッドの孫だと聞かされていた
- ベンジャミンの孫ではなく彼の娘のクローンだった
- メイジーは自分がクローンであると知ることに
- メイジーの真実に対する解釈
「ジュラシックワールド3」メイジーの真の正体と母親が明らかに
- メイジーの正体はロックウッドの娘・シャーロットが産んだ子
- メイジーは無性生殖によりシャーロットから生まれた
- メイジーの母シャーロット・ロックウッドは、ベンジャミン・ロックウッドの娘で、遺伝学者
- シャーロットは遺伝子疾患により死亡
- シャーロットはメイジーのDNAを変えて病原を根絶
- メイジーは望まれて生まれた子だった
最後まで読んでいただきありがとうございました!