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ダンダダン/ターボババアの過去とは?強さや元ネタについても

ダンダダン

「ダンダダン」は、幽霊を信じる女子高生モモと宇宙人を信じる男子高生高倉ケンが、超常現象に巻き込まれながら絆を深め、さまざまな怪異と戦っていくアクションコメディ。

そんな中、2人の最初の敵である「ターボババア」は、異様な強さと不気味な雰囲気を持つキャラクターで、物語に独特のインパクトを与えています。

彼女の正体や過去、そしてその能力の秘密に迫ることは、我々読者にとっても興味深いポイントですよね。

この記事では、ターボババアの過去や、強さの理由や元ネタとされる日本の都市伝説や民話についても考察していきます。

 

ダンダダン/ターボババアの過去とは?

モモの祖母で霊媒師の星子が調査して過去が判明

ターボババアの過去は、モモの祖母・霊媒師の星子が調査して判明。

漫画第3話で、星子が初登場します。

オカルンにターボババアが取り憑いている事、モモが超能力が使える事が星子に露呈。

その時、星子も「厄介なものに手を出した。」と、ターボババアを昔から知っているような口ぶりで話し始めます。

昔は100キロババアと呼ばれていた

昔、ターボババアは100キロババアと呼ばれていました。(漫画第3話)

星子も退治するため、昔、トンネルに1度だけ見に行ったが、異様すぎて中に入れなかったとのこと。

そしてターボババアは危険だとモモに近づかないよう促していました。

決まって理不尽な死をとげた少女のいる場所に現れる

モモ達が、ターボババアを見事倒した後、星子は、「ターボババアは、決まって理不尽な死をとげた少女のいる場所に現れていた事」を話し始めます。(漫画第8話)

具体的に言うと、ターボババアがいたあのトンネルは「連続少女殺人事件」の現場。

モモくらいの年の子が何人も、乱暴されてバラバラにされて捨てられた場所でした。

星子は昔からターボババアを追っていて、出現するのは、いつも少女達が理不尽な死をとげた場所だと言います。

成仏できない少女を慰め回っていた

ターボババアは、成仏できない少女を慰め回っていたのかもしれないと星子は話します。

だから男性が憎く、オカルンのように、トンネルに来た男の性器を奪うのでしょう。

無念な思いを残した地縛霊の少女達のために奔走するなんて、ターボババアは、本当は優しいのだと思いますね。

 

ダンダダン/ターボババアの強さ

ターボババアの呪い方

ターボババアの呪い方は、かけっこ勝負に負けた相手や、意図的に憑依した対象に「イチモツ(男性器)を奪う」というもの。

イチモツを奪う=憑依するということです。

イチモツを取り返さない限り、呪いは解けません。

ターボババアと地縛霊は合体できる

ターボババアは、地縛霊と合体できます。(漫画第3話)

カニになったターボババアの背中に、少女達の顔があり、たくさんの数の地縛霊と合体していることがわかりますよね。

これにより、生能市内では無敵も同然。

高速移動できる

ターボババアは高速移動が可能。

常に100kmで走る事ができ、カーブでもお構い無しに、スピードを落とすことなく走れます。

最初オカルンはその事を知らずに走ってしまい、かけっこに負けた事となり呪われることとなりましたよね。

憑依できる

ターボババアは、他人や物に憑依して自由に操る能力を持っています。

作中では、主人公のオカルンや地縛霊に憑依する様子が描かれていますよね。

また、上記でもお話しました通り、ターボババアには独自のルールがあり、彼女とのかけっこ勝負に負けた者は憑依されてしまうということ。

さらに、憑依された者には「イチモツ(男性器)を奪われる」という呪いがかけられます。

霊魂を操作できる

ターボババアは霊魂を自由自在に操作する能力を持っています。

作中では、正能市の境に墓地があり、そこに眠っている霊たちを集めてモモとオカルンを追い詰めていましたよね。(漫画第6話)

ダンダダン/ターボババアの元ネタ

ターボばあちゃん説

日本の都市伝説に登場する「ターボばあちゃん」(または100キロババア、ジェットばばぁ)。

この都市伝説は、1980年代から1990年代にかけて広まり、特に子どもたちの間で語り継がれてきました。

伝説の「ターボばあちゃん」は、猛スピードで走りながら人々を追いかけてくる謎の老婆。

彼女は普通の人間には不可能な速さで移動するため、その姿を目撃した者は恐怖を感じる存在として語られています。

また、道端や夜の街で出会うと逃げられないという話も多く、子どもたちにとっては不気味で怖い存在。

「ダンダダン」のターボババアも、この都市伝説に基づいており、超常的な力を持ち、強力な憑依能力で他人を操ったり呪ったりする恐ろしいキャラクター。

この伝説をベースにしつつ、物語の中で独自の要素や設定が加えられています。

姥捨山伝説が由来とも

ターボババアは、「姥捨山伝説」も元ネタの一つとして考えられます。

姥捨山伝説は、日本の古くからの民話で、家族に負担をかけたくないと考えた年老いた女性が山に捨てられるという物語。

この伝説は、年老いた女性が孤独や悲哀を抱える姿を描いており、高齢者が疎まれたり不遇な扱いを受けたりする悲しいテーマが含まれています。

ターボババアも、見た目が老婆でありながら非常に力強く、呪いや憑依の能力を持つ存在。

この背景には「年老いた者の不気味さ」や「敬遠される存在」という要素が含まれており、姥捨山伝説のような日本の伝統的な文化や価値観が反映されているとも考えられますね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「ダンダダン/ターボババアの過去とは?強さや元ネタについても」でした。

ダンダダン/ターボババアの過去とは?

  • モモの祖母で霊媒師の星子が調査して過去が判明
  • 昔は100キロババアと呼ばれていた
  • 決まって理不尽な死をとげた少女のいる場所に現れる
  • 成仏できない少女を慰め回っていた

ダンダダン/ターボババアの強さ

  • ターボババアの呪い方
  • ターボババアと地縛霊は合体できる
  • 高速移動できる
  • 憑依できる
  • 霊魂を操作できる

ダンダダン/ターボババアの元ネタ

  • ターボばあちゃん説
  • 姥捨山伝説が由来とも

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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