「葬送のフリーレン」に登場するヒンメル。
フリーレン、ハイター、アイゼンとパーティを組んで、魔王を討伐した勇者です。
本編1話で命を落としたため、回想シーンでしか出番がありませんが、かっこいいところを見せています。
そんなヒンメルには好きな人がいるそうですが、その人物が誰なのか知りたい人はいると思います。
今回はヒンメルのかっこいい魅力を解説します。
ヒンメルが好きな人についても考察します。
目次
「葬送のフリーレン」ヒンメルのかっこいい魅力まとめ
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ヒンメルのプロフィール
ヒンメルは僧侶であるハイターと同じ村で生まれ育ち、幼い頃に道に迷ったところをフリーレンに出会い、花畑の魔法を見せてもらいました。
やがて成長したヒンメルはハイター、フリーレン、アイゼンと共に魔王討伐の旅に出て、10年かけて魔王を討伐。
その過程で他者の為にいろいろと尽くしたたため、多くの人達から英雄として慕われています。
勇者の剣を抜けませんでしたが、それでも仲間達と共に最終的に魔王を倒したのですから、実力は高め。
魔王退治後、凱旋して半世紀(エーラ)流星を見た後にフリーレンらと別れ、50年後に再会して再び半世紀(エーラ)流星を見てしばらくして死去。
ヒンメルの死が、フリーレンの人間を知る旅に出るきっかけとなりました。
ナルシストだが心は優しい
ヒンメルはナルシストですが、心優しい性格の持ち主。
自分の容姿に自信があるため、自分のことをイケメンだと言います。
銅像を造ってもらう時、ポーズを決めるのに18時間かかって職員を怒らせました(第1巻3話)。
ただ心優しい性格なので、勇者として様々な町や村で活動し、多くの人達から尊敬されたのです。
イケメンだが残念な性格
葬送のフリーレン
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ヒンメルはイケメンではありますが、残念な性格をしています。
イケメンなのは本人も自認していますし、外見に関しては間違いなくイケメンと言って過言ではないでしょう。
ただ残念な性格をしていて、旅に出る前に王様にタメ口を利いた事で処刑されそうになったり、王様がいないところで陰口を叩いたりしていました(第1巻第1話)。
フリーレンのスカートをめくった子供に対して、自分も確認したかったのにと怒りながら言ったりしていました(第1巻5話)。
仲間を信じて旅をしていたヒンメルがかっこいい
ヒンメルがかっこいいのは仲間を信じて旅をしたこと。
フリーレンを仲間にしようとした際、フリーレンは魔族との戦い方を忘れてしまったという理由で断りました。
しかしヒンメルはフリーレンを信じて勧誘したので、フリーレンは仲間になります(第3巻27話)。
ヒンメルはフリーレンがちゃんと実力があるのをわかっていて、忘れたと言ってもすぐ思い出すと見込んで誘い続けたのでしょうね。
フリーレンが長命なのもあり、自分達がしてきたことを覚え続けてくれることを期待していたのです。
アイゼンに対しても村を捨てて来たと言う彼に対し、もし逃げそうになったら一緒に逃げようと言いつつ、命を預けたりしました(第6巻61話)。
名言がかっこいい
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ヒンメルがかっこいいのは名言がかっこいいからです。
名言については以下の通りです。
- 「魔王を倒したからといって終わりじゃない。この先の人生のほうが長いんだ」(第1巻第1話)
- 「でも楽しかったよ。僕は君たちと冒険できてよかった」(第1巻第1話)
- 「君にとっては軽い気持ちで預けた物かもしれないけど、僕にとっては大切な仲間から預かった大切な物なんだ」(第1巻第1話)
- 「ありがとうフリーレン。君のおかげで最後にとても楽しい冒険ができた」(第1巻第1話)
- 「僕はね、終わった後にくだらなかったって笑い飛ばせるような楽しい旅がしたいんだ」(第2巻第11話)
- 「君が未来で1人ぼっちにならないようにするためかな」(第2巻第13話)
- 「いいじゃないか偽物の勇者で。僕は魔王を倒して世界の平和を取り戻す。そうすれば偽物だろうが本物だろうが関係ない」(第3巻第25話)
- 「人はどうでもいいことに命を懸けない」(第4巻第33話)
- 「でもきっとその女性(ひと)は、貴方が約束を守ってくれていることを嬉しく思っているはずだ」(第4巻第33話)
- 「フリーレン。確かに僕達はその首飾りを知らない。でも、僕達は君が凄い魔法使いであることを知っている。それでいいじゃないか」(第4巻第37話)
- 「生きているということは誰かに知ってもらって覚えていてもらうことだ」(第5巻第47話)
- 「ほんの少しでいい。誰かの人生を変えてあげればいい。きっとそれだけで十分なんだ」(第5巻第47話)
- 「楽しく冒険して迷宮(ダンジョン)に潜って魔物を倒して宝探して、気が付いたら世界を救っていたようなそんな旅がしたいんだ」(第5巻第48話)
- 「涙の別れなんて僕らには似合わない。だってまた会った時に恥ずかしいからね」(第7巻第60話)
- 「そうか。じゃあ逃げたくなったら一緒に逃げよう。僕達はパーティーなんだから」(第7巻第61話)
- 「こういう面倒な依頼が結果として多くの人を救うことがあるんだ。だから僕は困っている人を絶対に見捨てない」(第7巻第64話)
- 「僕は自分の故郷を守りたくて勇者になったからね。他の誰かの故郷も守りたいんだ」(第8巻第68話)
- 「僕達が求めているのは誰かを助けることであって感謝の言葉じゃない。相手に貸しを作ってしまったら本当の意味で助けたことにはならないだろう」(第8巻第79話)
凄い数の名言ですね。
全部勇者らしいものとなっているので、まさに勇者に相応しい人物であることがわかります
「葬送のフリーレン」ヒンメルが好きなのは誰?
第108話 再会 公開🪄#フリーレン#frierenhttps://t.co/37JqanuI4F
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ヒンメルが好きなのは誰なのかについて解説します。
果たして、誰なのでしょうか!?
フリーレンが好きと示唆する描写が多い
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最強エルフが挑むはけん玉!
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作中にはヒンメルはフリーレンが好きと示唆する描写が多くあります。
ヒンメルがフリーレント出会ったのは、ヒンメルがまだ子どもの頃。
夜の森で迷子になっていた時にフリーレンに出会い、村の方向を教えてくれただけじゃなく花畑を生み出す魔法を見せてくれだのです。
その出来事がヒンメルがフリーレンを好きになったきっかけだと思われます。
他にもいくつかフリーレンが好きと感じさせる描写があります。
- フリーレンの投げキッスで気を失ったこと
- 久遠の愛情とうう花言葉がある鏡蓮華の指輪をフリーレンの指に嵌めたこと
- フリーレンが風邪を引いた時に安心させるために彼女の手を握ったこと
フリーレンはエルフであり、ドワーフのアイゼンよりも長生き。
そのため最終的にフリーレンだけ生き残り、孤独になる可能性がありました。
そこでヒンメルは自分の銅像を造らせて、フリーレンを1人ぼっちにさせないように配慮(第2巻第13話)。
そう言うさりげない配慮をするのも、ヒンメルがフリーレンが好きだからなのかもしれません。
フリーレンはヒンメルが好き?
一方のフリーレンはヒンメルが好きだったのでしょうか?
結論から言いますと、仲間としては好きだったとは思いますが、ヒンメルを異性としては意識していなかったと思われます。
種族の違いが関係しているのかもしれません。
しかしフリーレンは魔力を抑えていることヒンメルに見抜かれたり、自分が集めるしょうもない魔法をヒンメルが褒めたりしてくれたので、満更では無かったと思います。
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まとめ
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「葬送のフリーレン」のヒンメルがかっこいい魅力と好きな人は誰なのかについて説明しました。
- ヒンメルがかっこいいところは外見だけではなく心優しく仲間を信じる内面である
- ヒンメルはナルシストで残念な部分があるが、他人のために働き、勇者らしい名言も多い
- ヒンメルはフリーレンに好意を抱いていて、フリーレンはヒンメルを仲間として信頼しているが、恋愛感情はないと思われる。
最後までご覧いただきありがとうございました!