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ハウルの動く城/マルクルの正体は何者?過去やハウルとの出会いについても

ハウルの動く城

美しいファンタジー世界を舞台に、魔法使いハウルと、呪いをかけられてしまった少女ソフィーが織りなす愛と冒険の物語「ハウルの動く城」。

そのハウルの弟子として活躍する少年マルクル。

彼は城の中で魔法使いの仕事を手伝ったり、訪問者に対応したりと、しっかり者の一面を見せています。

幼いながらも頼れる存在である彼ですが、その正体や過去については劇中で詳しく語られていません。

マルクルの正体は一体何者なのでしょうか?

ハウルとどのようにして出会ったのでしょうか?

この記事では、マルクルの正体や、彼の過去やどのようにしてハウルと出会ったのかを詳しく解説いたします。

 

「ハウルの動く城」マルクルの正体は何者?

マルクルはハウルの弟子

マルクルはハウルの弟子です。

普段はハウルの「弟子」として行動し、魔法使いとしての補佐的な役割を果たすマルクル。

例えば、変装して町の人々と取引をしたり、来客対応をしたりするなど、ハウルの仕事を支える重要な役回りです。

しかし、作中では、彼がハウルから直接魔法を学んでいる描写はあまり見られません。

そのため、魔法の技術を本格的に修行している弟子というよりも、生活や仕事をサポートする弟子というような感じですね。

歳の割にしっかりした性格

マルクルは歳の割にしっかりした性格。

作中では子どもらしい無邪気さを持ちながらも、ハウルの家での生活や仕事を支える頼もしい一面が描かれています。

例えば、マルクルはハウルの代理として、青いマントを使い老人に変装し、訪問者に威厳を持って対応する姿。

ソフィーが城に初めて入り込んだ時も、城を守る素振りを見せていましたよね。

マルクルは、ハウルの弟子として魔法薬の調合や仕事をこなし、師匠を支える責任感もあります。

ハウルの依頼で「女性の心臓を食べる」という噂を広めたのもマルクル。

師匠を守るために行動する姿は大人びていますよね。

幼いながらも責任感や機転を発揮しています。

変身の魔法などが使える?

結論から言うとマルクルは魔法は使えません。

来客対応時に、青いフード付きのマントを使い、髭を生やした小柄な老人の姿になり、

ソフィーに「その変装やめた方がいいよ」と言われると、マルクルが「変装じゃなくて、魔法です!」と言うシーンがありますよね。

このシーンから、マルクルは魔法が使えると思いがちですが、実はこの青いマントは、ハウルが被ると老人になると言う魔法を施しているのです。

これでハウルが留守の間も城を守れるというわけですね。

その他にも魔法を調合したりするのは、ハウルの教えの元に作っているだけで、マルクル本人が使えるわけではありません。

魔法を習っているというより、ハウルの補佐的な役目でつまりマルクルは、ハウルのお手伝いをし、助けになりたいのです。

好き嫌いが多い

作中、マルクルは、好き嫌いが多い描写があり、子どもらしい一面も垣間見えます。

特に芋と魚が嫌いだとか。

また食事の際にはフォークの持ち方が独特で、皿にかぶりつくように食べるなど、食べ方にも幼さが表れています。

そのため、ソフィーに「教える事がたくさんありそうだね」とも言われていました。

ソフィーに懐くようになる

マルクルは、最初はソフィーに対して虚勢を張る態度を見せますが、次第に彼女に心を開き、懐くようになります。

それはソフィーが母親のような存在となり、愛情と安心感を与えたから。

例えば、ソフィーが部屋の掃除をし、マルクルの環境を整えたり、ご飯を作ったりマルクルの仕事の手伝いをします。

優しくて、行動力があり芯の強いソフィーを家族のように思い始めるマルクル。

その後、次第にソフィーに心配や気遣いを見せるようになります。

ハウルの帰りを待つソフィーに「ハウルさんのことは心配いらない」と声をかけてあげる姿勢も。

ソフィーが母親に連れ戻されそうになった際、「行かないで!僕ソフィーが好きだ!ここにいて!」「僕ら家族?」と彼女に確認する場面では、マルクルが彼女を家族として大切に思っていることが伺えましたよね。

待たれよなどのセリフが印象的

「待たれよ」などのマルクルのセリフは非常に印象的。

特に、彼が幼いながらもハウルの弟子としてしっかりした態度を取ろうとする姿勢が感じられる場面で使われています。

「待たれよ」は、マルクルが大人な魔法使いのふりをしてお客さんや取引先に対応する際に使うセリフ。

変装して大人っぽく振る舞い、魔法使いの一端を担おうとする努力が伝わってきます。

お客さんが訪問してきたら、マルクルが変装して「待たれよ」と威厳を持たせた言い回しで対応。

ソフィーが城に加わった後も、ソフィーが屋敷に来て、掃除を始めたり、生活を整えたりしていく中でも、マルクルは「待たれよ」などの言葉を使って頑張る様子を見せます。

マルクルが「待たれよ」と言うシーンは、子どもが大人を真似て威厳を保とうとする様子が微笑ましく、ファンからも人気の高いシーン。

このセリフを通じて、彼の愛らしさと一生懸命さが際立っています。

 

「ハウルの動く城」マルクルの過去やハウルとの出会い

原作小説にハウルとの出会いが描かれている

映画「ハウルの動く城」では、マルクルの過去やハウルとの出会いについて具体的な描写はありませんが、原作小説では詳しく描かれています。

マルクルは、原作ではマイケルという名前。

年齢も映画では、6、7歳ですが、原作では15歳くらいです。

そんなマルクルが、荒地を彷徨って、雨宿りをしようとした空き家が、偶然ハウルの城と繋がっており、そこでハウルと出会うことになったそう。

そのままハウルは彼を城に迎え入れ、弟子として一緒に暮らすようになりました。

幼い頃に両親を亡くす

ハウルの動く城の原作では、マルクルは幼い頃に両親を亡くしています。

マルクルは、パートヘイブンという港町で誕生。

母親は病気で亡くなり、父親は漁に出たまま帰らず行方不明に。

その後親戚にたらい回しにされ、最終的に孤独になりました。

ホームレスとして街をさまよう

孤児になってしまったマルクルは、ホームレスとして街をさまよっていました。

空き家を転々とする中で偶然ハウルの城に繋がる扉を見つけ、そこからハウルの元へたどり着きます。

城に転がり込みハウルの弟子に

マルクルは城に転がり込んで、ハウルの弟子になります。

引き取り手のないまま孤独になってしまったマルクルは、ある空き家の玄関先で身を寄せていました。

その空き家の玄関というのがハウルの城。

ハウルが玄関のドアを開けると、マイケルが中へと転がり込んできました。

そのままハウルが引き取り一緒に暮らすことに。

ハウルは彼に住む場所と食事を提供し、色んな手伝いをしてもらっています。

このことからマルクルはハウルを非常に信頼し、彼を慕うようになったと言うことですね。

また、孤独な状態から救われた経験が、マルクルの性格形成に大きな影響を与えていると考えられます。

彼がしっかり者で、ハウルを支える存在として描かれているのは、この過去が背景にあるためですね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「ハウルの動く城マルクルの正体は何者?過去やハウルとの出会いについても」でした。

ハウルの動く城」マルクルの正体は何者?

  • マルクルはハウルの弟子
  • 歳の割にしっかりした性格
  • 変身の魔法などが使える
  • 好き嫌いが多い
  • ソフィーに懐くようになる
  • 待たれよなどのセリフが印象的

マルクルの過去やハウルとの出会い

  • 幼い頃に両親を亡くす
  • ホームレスとして街をさまよう
  • 城に転がり込みハウルの弟子に

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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