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魔女の宅急便のキキは性格悪いの?物語で見せる変化と成長についても

魔女の宅急便

アニメ映画「魔女の宅急便(魔女宅)」に登場するキキ。

とても前向きで明るい、がんばり屋のいい子です。

でも、何故か性格が悪いとの評判もあります。

どうして正反対な意見が出てしまうのでしょうか?

ここでは、キキの性格が悪いと言われてしまう理由と、物語の中でのキキの変化と成長について説明します。

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「魔女の宅急便」キキって性格悪いの?

本来の性格は明るくて前向き

物語の序盤を見れば、キキの性格がよくわかります。

明るくて前向きで、元気いっぱいな女の子。

それがキキの本来の姿です。

田舎の町で、両親や友人たちの愛情に囲まれて、素直に育ってきました。

故郷を旅立つときも、不安よりもワクワクする気持ちが大きくて前向きです。

今までに見たことのない大都会のコリコの街で生活を始めて、良いことがいっぱいあるんだろうと楽しみで仕方ありません。

とても「いい子」ですよね。

では、なぜキキは性格が悪いと言われてしまうのでしょう?

その理由は、物語中盤でのキキの姿にあります。

気が強くて怒りっぽい

キキには、子供らしい正義感があります。

「自分の正しさ」を信じていて、「間違っている事」に怒ってしまいます。

大人なら、いろんな人の立場や状況を考えて、「自分だけが正しいわけじゃない」と思うようなことでも許せない。

そんなところが、「気が強くて怒りっぽい」印象につながっています。

トンボ少年への態度が悪い

コリコの街にやってきて、キキはトンボという少年と知り合います。

「空を飛ぶ事」に興味があるトンボは、ホウキで飛ぶキキに興味津々。

初対面なのに、仲良くなろうと必死に付きまとって話しかけます。

そんなトンボの行動は、キキには「初対面なのになれなれしい」と思われてしまい、トンボへの態度が悪い理由になってしまいます。

イライラしてて対応が冷たい

キキはなんだかイライラしていて、他人への対応が冷たい部分があります。

特にトンボと仲良くなってきて、友人を紹介された時などは、あきらかに対応が冷たいです。

せっかく仲良くなってきたトンボにも、友人たちにも、とても失礼な態度です。

トンボは、何故急に機嫌が悪くなったのか分からなくてポカンとしていました。

女の子の心は少年にとって永遠の謎ですね。

 

キキの「性格悪い」言動の理由

たしかにちょっと性格が悪いといわれても仕方ないかもしれません。

でも、そんな言動には理由があります。

周りと自分との違いへの戸惑いと嫉妬

原因の一つは、周りの同年代の子どもたちへの戸惑いと嫉妬です。

キキはまだ13歳の女の子。

同い年の他の子供は、まだ親に育ててもらっていて、学校に通っています。

特に都会であるコリコの街では、女の子はおしゃれで、男の子も楽しそうです。

なのに自分は仕事のことで精いっぱい。

おしゃれな服も持っていなくて、いつものワンピースしかありません。

なぜ自分だけがこんなに苦労してるのか?と嫉妬して、つい冷たい態度になってしまったのです。

自活することの大変さ

都会で自分で生活費を稼ぐのは大変です。

空飛ぶ宅急便の仕事も、まだまだ始まったばかり。

十分な稼ぎにはなっていません。

さらに仕事をしていて起きるのは、良いことだけではありません。

一生懸命頑張っても、うまくいかないこともあります。

嫌な人と会ったり、報われないこともあります。

そんな中で、イライラしてしまうのも仕方のないことでしょう。

いつまでも「素直ないい子」なだけではいられません。

結果として、キキの性格は環境に合わせて良くも悪くも変化していきます。

「悪い子」な言動は変化の過程

キキが物語の中で見せる「悪い子」な言動は、あくまでも変化の過程なのでしょう。

一時的に、心に余裕がなくなった結果なのだと思います。

でも、自分で態度や言動を反省できるのだから、根がいい子なのは間違いないですよね。

「魔女宅」物語でキキは変化しながら成長していく

変化に戸惑い、怒ったり嫉妬したり、ちょっとだけ「悪い子」な面が出てしまったキキ。

本人も、「わたし、悪い子だ」と自分でも思ってしまいます。

ですが、それだけでは物語は終わりません。

魔法が使えなくなったことでさらなる試練が

日々の生活と、自分の変化に苦しむキキを、さらなる苦難が襲います。

魔法が使えなくなり、空が飛べなくなったのです。

ホウキで空を飛ぶのは、キキの唯一の取柄。

せっかく始めた宅急便の仕事もできなくなってしまいます。

キキは焦り、あがきますが、魔法の力が戻る様子はありません。

悩むキキにアドバイスする画家のウルスラの存在

そんなキキにアドバイスしてくれる人物がいます。

名前はウルスラ。

年齢は19歳なので、キキから見ればお姉さんですね。

作品中であまり名前を呼ばれてなかったので、「画家のお姉さん」としか覚えてない方が多いと思います。

ウルスラは自分の経験から、スランプを脱出するためのアドバイスをします。

「あがけるだけあがいて、それでもダメなら何もしない。そのうち、また絵が描きたくて仕方なくなってくる」

その言葉はキキの心にすんなりと入ったようです。

キキは、焦るのをやめて、少しだけ自分を取り戻します。

心から望んだ「魔法の力」

そして、事件が起こります。

飛行船の見学に行ったトンボが、事故で墜落しそうになるのです。

助けられるのは、「空を飛べるキキ」だけ。

キキはこの時、生まれて初めて心の底から「魔女でありたい」「空を飛びたい」と願ったのだと思います。

魔女であることのマイナス要素ばかりが気になって、自分を見失っていたキキが、「魔女である自分」を受け入れた瞬間です。

こうして空を飛ぶ力を取り戻したキキは、トンボの救出に成功。

「自分を受け入れる事」ができたキキは、大人へと一歩成長します。

でも自分のためではなく、誰かのために受け入れたのですから、やっぱりキキは「いい子」ですね。

 

まとめ

ここではキキの性格が悪いと言われてしまう理由と、物語の中でのキキの変化と成長について説明しました。

  • 本来の性格は明るくて前向きないい子
  • 性格悪い言動は変化への戸惑いや周りへの嫉妬の表れ
  • キキは戸惑いや嫉妬を受け入れて大人へと成長していく

魔女の宅急便は、公開から30年以上もの間、愛されている人気の作品です。

キキが成長していく姿を一緒に楽しみましょう。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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