「裏世界ピクニック」さつきの正体を鳥子や小桜との関係から解説!敵か味方かについても

裏世界ピクニック

「裏世界ピクニック」の冒頭、「くねくね」を見たため動けなくなっていた紙越空魚は、「そこに誰かいる?もしかして、さつき?」という声を聞きます。

声の主は作品のもう一人の主人公・仁科鳥子。

鳥子は友人である「さつき」を探すために裏世界に来ていました。

ところで「さつき」とは一体誰で、どんな人物なのでしょう?

ここでは「さつき」の正体を解説します。

なおこの記事にはネタバレがあります。

 

「裏世界ピクニック」さつきの正体を仁科鳥子との関係から解説

さつきは裏世界に行ったまま行方不明に

作品開始時、「さつき」は裏世界に行ったまま行方不明になっていました。

かつて「さつき」と一緒に裏世界に行ったことがある仁科鳥子は、「さつき」を探して一人で裏世界に。

そんなとき、同じく裏世界を一人で探索していた紙越空魚と出会い、「裏世界ピクニック」の物語は始まっていきます。

さつきは仁科鳥子が敬愛する友人

「さつき」の本名は閏間冴月(うるまさつき)。

海外生活が長く、日本の高校にほとんど通っていなかった仁科鳥子は、高認を取り大学に進学。

そのときに鳥子に勉強を教えていたのが家庭教師の冴月でした。

冴月は鳥子に勉強だけでなく、裏世界のことなど、さまざまなことを教えますが、3ヶ月前に急に行方不明に。

鳥子にとって冴月は誰よりも大切な存在で、敬愛もしていました。

また鳥子は、自分が冴月の一番の理解者であることを信じて疑っていませんでした。

冴月は小桜の大学の同期

小桜と冴月は大学の同期。

小桜によると、冴月はどこで知ったかわかりませんが、裏世界の存在に気づいており、小桜を裏世界の共同研究に引っ張り込みます。

冴月は裏世界について調査した内容を、自分にしか読めない特別な文字でノートに書き記していました。

そのうち冴月は「活きのいい助手を捕まえてきた」と、鳥子を小桜のところに連れていきます。

冴月は他にもアニメ1期に登場する瀬戸茜理(せと あかり)らに声をかけては、自らの助手にしていたようです。

冴月には他人を引き付ける魅力があり、寄ってくる人間を都合よく利用していたのです。

この事実を知った鳥子は大きなショックを受けます。

冴月はDS研の客員研究員

実は閏間冴月はDS研の客員研究員をしていました。

一般財団法人DS研究奨励協会、略してDS研は1990年代前半に設立された組織で、科学における未知の分野、特に裏世界の研究をしていました。

しかし裏世界由来の物品が人間の体に悪影響を及ぼすことが後にわかります。

裏世界の物品や怪異に接した人間の中に、この世のものとは思えない奇妙な形状になったり、病気のようなものを発症する者が現れたのです。

そのため現在では裏世界の探索を打ち切り、裏世界による犠牲者を保護して治療方法を探ることが主目的になります。

小桜も冴月に誘われ、DS研にかかわるようになります。

空魚や鳥子が裏世界から持ち帰った異物と引き換えに小桜が渡していたお金も、DS研から支払われていたものでした。

冴月は自らDS研に接触

もともとDS研は1990年代前半に、ある大手電機メーカーが内々に始めた勉強会で、気功やフリーエネルギーなどを研究し、その実用性を模索するものだったとか。

発足当時からオカルト色が強い組織だったようです。

閏間冴月は数年前、自分はより安全に裏世界と現実世界を行き来できると称し、自らDS研に接触。

裏世界の異物を持参したため、DS研は冴月に客員研究員の席を用意します。

ただし冴月がどこで裏世界のことを知ったのかは不明。

小桜が冴月に出会ったとき、冴月はすでにDS研で活動しており、いろいろな場所にある裏世界への入り口を見つけては、現実世界と行き来していたようです。

空魚は冴月の姿を裏世界で目撃する

引用元:「裏世界ピクニック」コミック版3巻

紙越空魚は裏世界に行くようになると、ときどき冴月の姿を目撃するようになります。

ただし見えるのは空魚だけで、同行する鳥子は冴月の姿を見ることはできずにいます。

空魚は「くねくね」と接触したことで、右目が青くなり、裏世界の怪異を見られるようになったため、冴月の姿も見られるのだと考えられます。

閏間冴月を崇拝するカルトも

小説版「裏世界ピクニック」3巻のファイル11「ささやきボイスは自己責任」に、潤巳るな(うるまるな)というキャラが登場します。

潤巳るなは、彼女の声を聞いた人間を魅了することができる不思議な能力を持つ女子高生。

その能力で多くの人間を信者にして、カルト集団のようなものを形成しています。

潤巳るなも閏間冴月を崇拝していました。

ただし正確に書くと、潤巳るなは冴月を崇拝していますが、信者が崇拝しているのは冴月ではなく潤巳るな。

また潤巳るなは閏間冴月の声を聞いただけで、実際には会ったことはないようです。

閏間冴月(うるまさつき)は鳥子・空魚・小桜の敵か味方か?

閏間冴月が鳥子や空魚、小桜の敵か味方かについて、はっきりしたことはわかっていません。

ただストーリーが進むにつれて、作品開始当初の冴月の印象とは大きく違っていくことがわかります。

個人的には冴月は

  • 裏世界の怪異、現象、またはそれに近い存在
  • 裏世界の物品や怪異により、心身に異常をきたした人間

ではないか、と考えています。

少なくとも現実世界の通常の人間ではないでしょう。

ただし冴月の目的や狙いは不明。

今後正体とともに明らかになると思われます。

 

まとめ

閏間冴月の正体は不明ですが、わかる範囲で情報をまとめました。

  • 冴月は仁科鳥子の家庭教師で、鳥子に裏世界について教えた人物
  • 小桜とは大学の同期で、冴月は小桜をDS研に勧誘した
  • 裏世界を研究するDS研に冴月は自ら接触し、裏世界の研究をしていた
  • 空魚は裏世界でしばしば冴月を目撃するが、鳥子には冴月の姿は見えない
  • 冴月を崇拝する潤巳るなという人物も登場する
  • 冴月が鳥子らの敵か味方かはわからない

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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