「ブルーピリオド」で、東京藝術大学合格を目指す矢口八虎は2年の冬、予備校の冬期講習に通い始めます。
そこで八虎が出会ったのが高橋世田介(たかはしよたすけ)。
世田介は勉学ができる上に絵も上手という天才児。
八虎にとっての因縁の相手になっていきます。
そんな世田介にはファンから「かわいい!」「好き!」という声が数多く寄せられています。
今回は高橋世田介の魅力をまとめてご紹介します。
世田介と母親の関係についても解説します。
目次
高橋世田介(たかはしよたすけ)がかわいい魅力まとめ!
🎨原作扉絵イラスト🎨
#ブルーピリオド
4筆目
マジ神じゃない
「無音の絶叫が俺の中に響いた」試し読みはこちら
https://t.co/poYz1oubMy pic.twitter.com/kErytpEDUv— 『ブルーピリオド』公式 🎨 10月よりTVアニメ放送開始 (@blueperiod_PR) June 2, 2021
高橋世田介の基本情報
- 名前:高橋世田介(たかはしよたすけ)
- 誕生日:9月19日
- 身長:163cm
- アニメの声優:山下大輝(やましただいき)
主人公・矢口八虎が東京美術学院の冬期講習で出会う高橋世田介。
世田介は八虎と同じ高校2年生。
「練りケシ使う?」と話しかける八虎に「誰、お前?」と返答。
この様子を見た八虎は「相当アク強いな、コイツ。びっくりした!」と感想を持ちます。
小柄で童顔、両目の下のほくろが特徴。
口数は少なく、ぶっきらぼうで、愛想がないのも世田介の持ち味。
”田”と”介”を組み合わせると”界”になるので、同じ予備校に通う橋田悠からは”世界(せかい)君”と呼ばれています。
孤高の天才
高橋世田介には”孤高の天才”という言葉がよく似合います。
コミュニケーションが苦手で、人付き合いが上手ではない世田介は友だちが少なく、一人でいることが多いです。
そんな世田介ですが、絵を書くことに関しては天才的な能力の持ち主。
初めて石膏像をデッサンした時には、予備校講師から「何も言うことないかなあ」と評価されるほど。
八虎も「アイツみたいのを天才って言うんだな」と、世田介の才能を認めざるを得ませでした。
しかも国語の模試で全国7位を取るほど学業も得意。
東京藝大に現役合格して「藝大は単なる通過点」「不安も期待もない」とさらりと言ってのけるところも、世田介の天才ぶりを現しています。
”孤高の天才”がこれほど似合うキャラクターはいないのではないでしょうか。
変わり者な世田介がかわいい
ブルーピリオド大学編の世田介くん、生きるのが下手すぎてめちゃくちゃ好きになるんだけど、箸の持ち方までひどくて最高 pic.twitter.com/PstfF1P2GC
— クワハリ (@kuwahali) June 29, 2021
天才肌の人間によくあることですが、高橋世田介はかなり変わったところがあるキャラクター。
一番目につくのは箸や鉛筆の持ち方。
まるで初めて箸や鉛筆を持つ子どもみたいに握るように持つんですよね。
これでどうやって食べているんだろう?と思うし、どうやって絵を描いているんだろう?と感じてしまいます。
それでも東京藝大に合格するほどの絵を描いてしまうのですから、天才と言わざるを得ません。
こんなところも世田介の魅力の一つではないでしょうか。
八虎に絵を認められ涙を流す世田介がかわいい
私ブルーピリオド好きなんですが、みやぽんなんか既視感あると思ってたが世田介くんだわ pic.twitter.com/YBY1Cx6DHy
— ざわっ☆し🥥 (@aizu_s2) July 23, 2021
世田介と主人公・矢口八虎との関係も「ブルーピリオド」の見どころの一つ。
八虎は世田介の絵の才能を高く評価していますし、世田介も自分が持っていないものを持っている八虎を強く意識しています。
実は八虎に絵を評価された世田介が涙を流すシーンがあります(マンガ41話)。
世田介は教授に言われたから描くのではなく、自分が描きたいもの、大事だと感じるものを描きたいタイプ。
うさぎの絵を見た八虎に「このうさぎ、めっちゃ世田介くんのこと好きじゃん」と言われると、世田介は大粒の涙を流します。
今はじめて
絵が描けてよかったと思った#矢口八虎誕生祭2021 #ブルーピリオド #矢口八虎 #八虎 #世田介 #ブルピリ美術館 #イラスト #デジタルイラスト #落書き #アイビスペイント pic.twitter.com/fo2YyGho2G— Rico 絵垢 (@Rico_rakugaki) July 4, 2021
母親との関係や、猫屋敷教授に言われたことで悩んでいた世田介は、自分の部屋で一人になると、うさぎなどのイマジナリーフレンドに心を癒やされていました。
そんなとき世田介は近所の小学校で見たうさぎを描き、八虎にほめられます。
涙を流したのは、自分が大事に思うものを評価されたのが本当にうれしかったのでしょう。
このときの世田介が愛おしく感じられた方は多かったはず。
「絵が描けてよかったと思った」と言い、涙を流す世田介はかわいかったです。
「ブルーピリオド」高橋世田介の母親は毒親?関係を考察
『ブルーピリオド』最新刊10巻。
八虎と世田介くんが渋谷でオールする話が私の中では一番グッときたのですが、最後に2人の視界に入る景色が朝焼けの渋谷って所が本当に良かった。八虎の始まりとも言えるあの景色が世田介くんを覚醒させた。#ブルーピリオド のコマ https://t.co/4QmB7ICjEB pic.twitter.com/hojqYpGccJ
— ちゃんめい | マンガだいすき📚 (@meicojp24) May 22, 2021
世田介の人となりに大きな影響を与えていると考えられるのが母親です。
ここでは世田介と母親の関係を考察します。
世田介の母親は毒親なのか?
毒親とは子どもの成長に悪影響を与える親のこと。
母親の場合は毒ママとか毒母、父親の場合は毒パパまたは毒父と表現します。
作中での世田介の母親の言動を見ると
- 世田介には絵の才能以外に何もないから、絵さえ描いていれば幸せだと思っている
- 子どもの意見を聞こうとせず、自分の考えを押し付けている
- 子どもが大学生になっても、着るものを全部買い与えている
- 過保護
このように、世田介の成長に悪い影響を与えていると考えられる点がいくつもあります。
世田介が他人とうまくコミュニケーションを取れなかったり、友だちが少ないのは、少なからず母親の影響があるからだと考えられます。
一方の世田介は「強い言葉で俺を操ろうとするな」と母親に反発します。
こうしてみると、世田介の母親は毒親の可能性が少なくありません。
世田介と母親の関係は今後どうなる?
世田介と母親の関係はこの後どうなるのでしょうか?
母親が急激に変わる可能性は低いかもしれません。
でも1つだけ明るい兆しがあります。
母親が玄関に飾っていた世田介の絵を世田介が全部はがした時のこと(マンガ42話)。
母親は「よたも今年で20歳だもんね」と、世田介が絵をはがした行為をとがめることはありませんでした。
急に母親が変わるとは思えませんが、成長した息子を認めている様子がほんの少しうかがえます。
もしそうであるなら、世田介の制作活動にもいい影響を及ぼす可能性は十分に考えられます。
まとめ
ブルーピリオドの世田介くん可愛い pic.twitter.com/VEjjgJrNp5
— ミケギア(み ー み ー) (@mikegiaaa) May 27, 2021
「ブルーピリオド」の高橋世田介の魅力や母親との関係についてまとめました。
- 主人公・矢口八虎が予備校の冬期講習で出会ったのが高橋世田介
- 孤高の天才であり、変わり者であり、八虎に絵を認められて涙を流す世田介はかわいいキャラクター
- 世田介の母親は毒親で、世田介の成長に悪い影響を及ぼしている可能性がある
- ただし42話に息子の行動を認める発言をしているので、今後母子関係がよくなっていくことも考えられる
作中で世田介がどのように成長していくのか、見守っていきたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!