全世界が謎の光線によって石化されてから3700年が経過した「ドクターストーン」
千空たちが船を作って最初に向かった場所・宝島で登場するイバラ。
そして、石化の謎を探ろうとする科学王国の前にイバラが立ちはだかります。
ここでは、作中屈指の悪役キャラであるイバラの正体や目的。
最後に死亡するかについて解説します。
目次
「ドクターストーン」イバラの正体を解説
【速報】『Dr.STONE ドクターストーン』千空「最終決戦といこうじゃねえか」←生きている千空を見て驚くイバラさんの反応が爽快wwwwwwwww https://t.co/c5hhhaWP9n pic.twitter.com/rb1NeL0JEv
— にじログ (@nijilogu) January 30, 2020
イバラの正体:宝島の宰相で実質的な支配者
宝島で登場したイバラは、宰相という立場の人物です。
実はイバラはこの地位を利用して、宝島を支配していました。
宝島のトップは頭首ですが、千空たちが宝島に到着した時は既に、イバラが実質トップという状態になっていました。
頭首を石化した張本人
宝島でのトップは頭首となっており、イバラはその下で宰相として島を支配する立場でした。
しかし千空たちが宝島に来てからも、それ以前もトップである頭首が顔を見せることは無く、名前やシルエットでしか出てきません。
イバラを支えていたキリサメやモズですら、頭首の顔を見たことはありません。
それもそのはずで、実は頭首は石化されていたのです。
銀郎がイバラから逃げた際に偶然知ってしまった情報でしたが、この事実は千空や宝島にとって非常に大きな影響を与えることになります。
今まで、頭首と話していたのは全てイバラの芝居でした。
メデューサの発動の権利を持っているイバラは、それを利用して石化の事実を知ってしまった者を次々と石化していました。
またイバラは復活液で石化された頭首を治そうとしますが、復活液でも治しきれないほどの損傷があったことで、頭首の復活は不可能となってしまいます。
戦闘力が高い元戦士
イバラは若い頃、王国の中で「やや優秀な戦士」でした。
千空が出会った時のイバラは既に年老いていましたが、メデューサを巡る戦いでのイバラはかなりの手練れでした。
陽に狙撃された時も、ラボカーに轢かれた時も死ぬことなく、その高い戦闘力を発揮します。(16巻135話)
戦闘兵としてキリサメとモズがいるにもかかわらず、イバラ本人もかなりの戦闘力を持っていました。
そのため、後に千空たちはかなり苦戦を強いられることになります。
冷酷かつ残忍・慎重な性格
イバラは物凄く慎重であり、何より目的のためならば手段を選ばない冷酷な性格。
とにかく自分の利益優先の根っからのクズっぷり。
頭首に絶対的な忠誠を誓っていたキリサメも、頭首の真実が暴かれると躊躇うことなくキリサメを石化させます。
科学王国との戦いでも、自分だけが助かるためにオオアラシを騙し、島全体を石化させようと企みます。
女子が大好き
イバラはとにかく女の子が大好き。
宰相として、後宮に嫁ぐ女の人の選抜の仕事もイバラが行っていました。
そして、選ばれる基準は完全にイバラの独断と偏見によるものです。
宝島にやってきた千空たちも、この選抜試験に何人か送り込ませます。
千空が科学の力で作ったメイク道具で、コハクや女装した銀郎が合格できるように仕上げます。
結果的にコハクも銀郎も合格を貰いましたが、子持ちの母親は落選してしまったりと女性なら誰でもいいわけではないようです。
ただ、思った以上に女性の守備範囲が広いイバラでした。
「Dr.STONE 」イバラの目的
【ドクターストーン】126話感想 イアリングでイバラに作戦が筒抜け!どうなる!? https://t.co/a9UwfD4Ise pic.twitter.com/6EKcJ8N7SD
— トレジャーチャンネル (@tr777channel) October 24, 2019
イバラの目的:島での地位をさらに盤石にすること
機転が利き、悪役キャラぴったりのイバラ。
そんな彼の目的は、今以上に島での自分の立場を強固なものにすることでした。
イバラは目的のためには手段を選ばないような非人道的な行動が何度も見られます。
今も実質イバラが島最大の権力者ですが、悪化するとなると宝島の人々にさらなる危険が訪れてしまいそうです。
「Dr.STONE 」イバラは最後に死亡する?
少年漫画の特徴。こうなると負けます。キリサメに裏切られるんじゃないかな、イバラは。 #ドクターストーン pic.twitter.com/3WvMIwvo5H
— ルイ (@shinjo_rui) November 18, 2019
結論を書くと、イバラは死亡しません。
でも石化されてしまいます。
戦いの中で石化される
イバラはオオアラシを騙して、2000mの範囲でメデューサを発動させるように仕向けます(15巻131話)。
この範囲では、敵も味方も全員が石化してしまいます。
危機的状況ではありましたが、千空や龍水やクロムの力で石化を解除。
千空はメデューサの発動時間や距離をあっという間に計算し、石化する直前に復活液を頭上に投げ、タイミング良く自分にかかるようにしました。
龍水のドローン操作でメデューサを奪うことができました。
その後、千空が至近距離でメデューサを発動させたことでイバラは避けることができず、石化されていきます。
最終回まで再登場はなし
宝島が石化された後、千空たちはモズやキリサメなど直前まで敵として戦っていた者も次々と復活させていきます。
しかし、その復活者に含まれていないイバラ。
そのため最終回までイバラの再登場はありません。
今までにイバラがしてきた悪事を考えると、復活させないという判断は賢明なのかもしれません。
ソユーズはイバラを復活させるのか?
科学王国vs宝島の戦いが終わった後、本当の宝島の頭首となったソユーズ。
ソユーズ自身もイバラのせいで、人生がめちゃくちゃにされた一人。
優しいソユーズは、石化されたイバラの石像を壊すようなことをするとは思えないため、石像のまま保管するのかもしれません。
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まとめ
ドクターストーンやっぱ
何度読み返しても面白いんだよな
今が1番面白いかも
いや宝島編もやばい
ラスボスのイバラのキモさやべぇ
イバラのセリフで今からおじさんと
ラブラブしよっかはマジで鳥肌もん
しかし毎回敵も見方も有能過ぎて
面白いwwwイバラの悪知恵も相当だったしな pic.twitter.com/bN0HmJAW6f— 健二・エメ様ファン (@aimer46123545) December 2, 2020
- 宝島で実質的に支配権を持っているのはイバラであり、現頭首を石化した張本人
- イバラはその冷徹で慎重な性格のためかなりの頭脳派であり、戦闘力も高い
- 千空たちとの戦いの末、イバラは石化され最後まで復活はない
ドクターストーンでも屈指の悪役として登場したイバラ。
最終的に千空たち科学王国との戦いに敗れ、石化されてしまいますが、島民のためにもイバラは石化されたままの方がいいのかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました!