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マッシュルのイノセントゼロの正体は?兄弟・息子や目的についても

マッシュルのイノセントゼロの正体・目的は? マッシュル

アニメ化されるくらい高い人気を誇っている作品である「マッシュル」。

そんな「マッシュル」にはラスボスたる実力と威厳を兼ね揃えたイノセント・ゼロと言う人物がいます。

かつて優秀な魔法使いであるアダム・ジョブスの弟子でしたが、考えの相違で同じ弟子のウォールバーグ・バイガンと敵対し、犯罪組織「無邪気な深淵」を結成しました。

今回はそんなイノセント・ゼロの正体や兄弟、息子。

さらにはイノセント・ゼロの目的について解説していきたいと思います。

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「マッシュル」イノセントゼロとは?正体を解説

アダム・ジョブズの弟子

上記でも述べましたが、イノセント・ゼロはアダム・ジョブスの弟子です。

アダムはまだ魔法界が統一されていない時代、最強クラスの魔法である闇魔法を使って当時強かったニ線魔導士達を駆逐。

そんな圧倒的な力を盛るアダムは神覚者(しんかくしゃ)と評されるようになりました(13巻112話)。

その後、魔法社会のために尽力しつつ、イノセント・ゼロを始め、ウォールバーグ、メリアドールを弟子にして指導しました(8巻66話)。

マッシュ・バーンデッドの実父

イノセント・ゼロはマッシュの実の父親。

しかし、仲は全然良くありません。

イノセント・ゼロは目的のためにマッシュを利用しているので、愛情は無い状態(8巻71話)。

マッシュもレグロ・バーンデッドに育ててもらったこともあるので、実父に愛情を感じていません。

ウォールバーグ・バイガンと並び称される最強の魔法使い

イノセント・ゼロはウォールバーグと互角の魔法使いです。

アダムの弟子としてお互いに実力を高め合っていて、袂を分かつ前は友人関係でした。

敵対関係になっても、実力に関しては本当に五分なのが分かっているため、実力は認めている様子。

ウォールバーグと正反対の思想を持つ

イノセント・ゼロはウォールバーグと違う思想を持っています。

自分だけが強くなることが大切という思想です。

そのためにイノセント・ゼロは他人を利用したり、手に入れたいものを何としてでも手に入れようとしています。

 

対するウォールバーグは強者は自分のためではなく、他人のために力を振るわないといけないという考えの持ち主。

これはアダムの教えであり、いわゆるノブレスオブリージュ。

若い頃のウォールバーグはノブレスオブリージュを理解できていませんでした(8巻66話)。

しかし、現在はそれを理解して自分だけじゃなく他の人もそれが実践できる世界を作ろうとしているのです。

こうしてお互い正反対の考えを抱いていたことから、イノセント・ゼロとウォールバーグは弟子の頃からぶつかり合いがあったのでしょう。

ぶつかり合っているうちにアダムが亡くなってから、争うようになったんじゃないかなと思いますね。

時間魔法を使う

イノセント・ゼロは時間魔法を使います(7巻62話)。

時間魔法は自分、敵、周囲、世界そのものの時間を止めることができ、時間を操作して敵の攻撃を避け、時間を逆行させて攻撃を防いだりするといった応用も可能。

さらに相手の肉体を老化させたり、精神がない死者を蘇生させたりすることもできます。

しかも禁忌魔法で本来の魔力の量を増やし、相手の魔法を奪う能力でアダムの闇魔法やウォールバーグの空間魔法を奪い、使用することも可能です。

 

イノセントゼロの息子・五兄弟を解説

イノセントゼロには悪魔の五つ子がいる

イノセント・ゼロの息子達は悪魔の5つ子(デビルクンタブレット)と呼ばれ、5人存在します。

マッシュも含めれば子どもは6人ですね。

悪魔の5つ子はイノセント・ゼロに忠誠心を誓っていますが、イノセント・ゼロは彼らの事も道具としか見ていません。

長男:ドゥウム

1人目はドゥウム。

大きな剣であるカラドボルグを使い、最古の杖(マスターケイン)の力で肉体を強化しています。

さらに鏡魔法で自分を増やしたりする戦法で、レイン、ライオ、オーターといった多くの神覚者達を蹴散らしていったのです。

変人狂人が多い弟達の中で冷静な性格をしていて、彼らを黙らせることが可能。

同時に100%の全力を出せる相手を求める武人でもあります。

メリアドールとの特訓でレベルアップしたマッシュに敗北します。

次男:ファーミン

2人目はファーミン。

かなりと言っていいくらいの狂人で、無意味に配下を始末したりする危ない男です。

相手のものを欲しがるも、手に入れたらすぐに飽きてしまう癖があります(13巻114話)。

 

透明魔法の使い手であり、物ごと自分自身の存在を完全に消す事が可能で、トランプ等を投げつけたりすることもあるのです。

オーターとの戦いで敗北。

三男:エピデム

3人目はエピデム。

プリン好きの変人ではありますが、オリコンハルを操る魔法を使うれっきとした実力者です。

 

人から魔力を吸い取る魔力不全ウイルスを開発し、ランスの妹のアンナから魔力を奪い取った張本人でもあります(14巻121話)。

自戒人(イーラ・クロイツ)の力を発動させたドットによって敗北しました。

四男:デリザスタ

4人目はデリザスタ。

お調子者で格下を舐める癖があり、その日その日を楽しもうとする性格の持ち主です。

矛を操る魔法を使い、似たような魔法を使うレインを圧倒しました。

覚醒したフィンがレインと共闘した事により、敗北したのです。

五男:ドミナ・ブローライブ

5人はドミナ・ブローライブ。

水魔法を扱う神覚者候補生であり、ヴァルキス魔学校の生徒として潜入し、影ながら暗躍していました。

イノセント・ゼロに自分を見てもらいたいと言う欲求があり、しかし彼はマッシュに執着しているので、マッシュに敵対心を抱いています。

 

マッシュに敗北し、イノセント・ゼロに見捨てられて闇のマグマに飲まれそうなところをライオに助けられました。

そして再びイノセント・ゼロの前に立ち塞がり、重傷を負いながらもマッシュ達を逃がす時間稼ぎをして倒れたのです。

悪魔の五つ子はマッシュの実兄

この5人はマッシュの実の兄です。

しかし、マッシュは特に兄とは感じておらず、出会ったのもドゥウムとドミナの2人だけとなっています。

イノセントゼロの目的

不老不死の心臓を得て不老不死になること

目的は不老不死の心臓を取り込んで、不老不死になること。

イノセント・ゼロは人間は死にたくないから、戦ったりするんだと思っていました。

自身も死にたくないので、ずっと完璧な状態を保つために不老不死になって、自分以外に強い者がいない世界を作ろうとしていたのです(11巻99話)。

そのために造体禁忌魔法を使い、マッシュ達息子達の心臓から不老不死の心臓を造ろうとしているのです(8巻66話)。

 

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まとめ

「マッシュル」に登場する神覚者は弱いのか、悪魔の五つ子との戦いで死亡したのかについて解説しました。

  • イノセント・ゼロはアダムの弟子かつ主人公のマッシュの父親で、時間魔法を操り、同じ弟子のウォールバーグと同格の実力者だが、考え方が違う
  • イノセント・ゼロはマッシュを始め、ドゥウム、ファーミン、エピデム、デリザスタ、ドミナ・ブローライブという息子達がいる
  • イノセント・ゼロはマッシュ達の心臓を取り込み、不老不死になろうとしている

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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