「週刊少年ジャンプ」の人気作品の1つであり、非常に盛り上がりを見せている「マッシュル」。
作中でマッシュが通っているイーストンの校長を務めているウォールバーグ・バイガンについて解説していきます。
ウォールバーグは元神覚者であり、現在においても強大な魔法使いの1人として数えられています。
敵であるイノセント・ゼロとは同じ師匠から指導を受けていた仲でした。
今回はそんなウォールバーグ・バイガンの基本情報をまとめたうえで、以下の2点を解説します。
- ウォールバーグ・バイガンの魔法
- イノセント・ゼロとの関係
目次
「マッシュル」ウォールバーグ・バイガンの基本情報
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イノセント・ゼロの企てにより、かつての師と戦うことになったウォールバーグ。魔法界最高峰バトルの行方とは…⁉︎
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— マッシュル-MASHLE-公式 (@mashle_official) June 28, 2021
イーストン魔法学校の校長
ウォールバーグはイーストンで校長を務めています。
本編が始まる数年前から校長の座について、有能な生徒を一人前の魔法使いにするための教育をしているのです。
ノブレス・オブリージュの精神を重んじる
ウォールバーグはノブレス・オブリージュの精神を重んじています。
ノブレス・オブリージュとは「強き者は己を律して、弱き者を助ける」という意味。
ウォールバーグはそんな魔法使いを育成しているのです。
ノブレス・オブリージュの精神を重んじるようになったのは、師匠であるアダム・ジョブスの影響(第8巻第66話)。
ウォールバーグは今でこそ校長の座にいますが、子供の頃は病弱で成績も悪く、弱気でもありました。
そのため家にいることが多く、人に拒絶される事を恐れ、他人を遠ざけるようになったのです。
そんな状況下でやって来たのがアダムであり、ウォールバーグに何度も拒絶されても何度もやって来て、面倒を見ます。
アダムがウォールバーグのことを放っておけなかったようです。
魔法が使えないマッシュを評価している
ウォールバーグは弱い者を見捨てない思想を広げようとしています(第8巻第69話)。
ノブレス・オブリージュを果たせる者なら、魔法が使えなくても構わない姿勢を見せています。
そのため魔法が使えないながらも友人や仲間のために戦い、守ろうとするマッシュを高く評価(第1巻第6巻)。
マッシュのために便宜を図ったりしています。
元神覚者の実力者
マッシュルのイーストン学校の校長らしき人が完全にダンブルドア
まーハリポタ好きだから良し pic.twitter.com/a3lidkvrjo— ONE PIECE☠️🏴☠️⚔/ワンピース垢 (@ONEPIEC93467737) February 4, 2020
ウォールバーグは元神覚者の実力者です。
かつてイノセント・ゼロとやり合って何とか追い払っていました。
上記で述べたような幼少期を踏まえると、ウォールバーグはかなりの努力を重ねてきたことが伺えます。
ただ神覚者が辞めたとはいえ、マッシュの処刑を辞めるように進言する等、一定の影響力を持っています。
ウォールバーグ・バイガンの魔法
#マッシュル 読み返したら校長に魔力ないのバレてた……! pic.twitter.com/T4tyneOxMo
— rin (@rin_sk_2j) April 20, 2020
ウォールバーグの魔法:古代魔法
ウォールバーグは古代魔法を使います。
マッシュとの面接の時に発動していました。
古代魔法の正式名称は不明。
対象者の一番大切な人間の魂を人形に移し、その人形がやられればその人物も命を落とすという効果があります。
作中ではマッシュの育ての親であるレグロの魂を人形に入れ、ナイフで刺そうとしていました。
ナイフもかなり頑丈で、当時のマッシュの攻撃でも破壊できないくらいの頑丈さを誇っています(第1巻第3話)。
なお通常の魔法は空間魔法を使っています。
ウォールバーグとイノセント・ゼロの関係
選抜試験の最中イーストン校に襲来した時、マッシュくんを連れ去ることとウォールバーグ校長を葬ることを目的としていた
校長先生を葬るのは目的を阻害する人間だからというのもあろうが「先生は えらくお前を 気に入っていたなぁ」などから思うに、嫉妬による殺意もないか『マッシュル-MASHLE-』 pic.twitter.com/3lqPjsOEAW
— 光 (@6CBvrQeOZlh2TOQ) January 28, 2022
イノセント・ゼロとは?
イノセント・ゼロは無邪気な淵源(イノセント・ゼロ)という犯罪組織のリーダー。
裏社会で暗躍していて、部下達を使って様々な犯罪を起こしています(第4巻第35話)。
強力な魔法使いを多数束ねており、さにに神覚者達を上回る実力者である息子達である悪魔の5つ子(デビルクンタブレット)も従えているのです。
カリスマ性があるためか、ほとんどの部下や息子達に慕われています。
イノセント・ゼロは永遠にトップの座に君臨し続けるために不老不死になろうとしていて、6人の息子達の心臓を使って不老不死となる心臓を生み出し、それを取り込もうとしているのです(第8巻第66話)。
なおイノセントゼロの正体については、以下の記事でさらに詳しく解説しています。
2人ともアダム・ジョブスの弟子
ウォールバーグとイノセント・ゼロはアダムの弟子です。
アダムはノブレス・オブリージュの思想をウォールバーグとイノセント・ゼロに引き継がせようとしていました。
考えの相違で敵対する
ウォールバーグはアダムの思想を受け入れましたが、イノセント・ゼロは受け入れませんでした。
イノセント・ゼロは他者よりも自分のことだけ考えている生きるエゴイスト。
そのため遅かれ早かれ両者の対立は避けられず、戦うしかなかったのです。
マッシュを奪いに来たイノセント・ゼロと戦う
選抜試験の最中イーストン校に襲来した時、マッシュくんを連れ去ることとウォールバーグ校長を葬ることを目的としていた
校長先生を葬るのは目的を阻害する人間だからというのもあろうが「先生は えらくお前を 気に入っていたなぁ」などから思うに、嫉妬による殺意もないか『マッシュル-MASHLE-』 pic.twitter.com/3lqPjsOEAW
— 光 (@6CBvrQeOZlh2TOQ) January 28, 2022
ウォールバーグは、マッシュを手に入れるためにイーストン校にやってきたイノセント・ゼロと交戦(第8巻第65話)。
最初は五分と五分の戦いでしたが、次第にイノセント・ゼロの方が押してきて、ウォールバーグは空間魔法を奪われてしまいました。
そこへマッシュが駆けつけてきて、イノセント・ゼロも疲労が出始めたこともあり撤退。
ことなきを得ます。
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まとめ
『マッシュル-MASHLE-』
「両手の自由は奪った……」
戦闘不可能の意でシュークリームは作れるよね? 将来の夢パティシエまで奪われてないだろうな ウォールバーグ校長が半身シオシオになっても生活できてるので大丈夫とは思うが 「ちゃんと重傷だ」ったけど
倒したら戻る可能性も少しあると思ってる https://t.co/0ZgEsHjtqG pic.twitter.com/sGvRVDSWL6— 光 (@6CBvrQeOZlh2TOQ) February 18, 2023
「マッシュル」に登場するウォールバーグ・バイガンの魔法やイノセント・ゼロについて解説しました。
- ウォールバーグ・バイガンはイーストンの校長でノブレス・オブリージュを重んじる
- ウォールバーグ・バイガンは元神覚者
- ウォールバーグは古代魔法を使い、空間を司る魔法を扱う
- ウォールバーグとイノセント・ゼロはアダムの弟子だったが、思想の違いで敵対関係になる
最後まで読んでいただきありがとうございました!