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カールじいさんの空飛ぶ家/ラッセルの父親はどこ?母親やモデルについても

映画

「カールじいさんの空飛ぶ家」に登場するラッセル。

肥満体系で、かわいいとは言えないラッセルですが、、物語の中でカールじいさんが生きる目的を見つけるうえで、重要な役割を果たすキャラクターです。

そんなラッセルの父親は話題には出るものの、実際には登場しません。

父親はラッセルと一緒に暮らしていないようですし、バッジの授与式にもやってきませんでした。

なぜなのでしょう?

今回は「カールじいさんの空飛ぶ家」のラッセルにを取り上げ、以下の3点について解説・考察します。

  • ラッセルの父親はどこにいる?
  • ラッセルの母親はどの人?
  • ラッセルのモデルになった人物

 

「カールじいさんの空飛ぶ家」ラッセルのプロフィール

上級隊員を目指すボーイスカウト

ラッセルの本名はラッセル・キム。

8歳で、ボーイスカウトの団員です。

バッジを集めて、自然探検隊としてランクアップを目指すラッセルは、高齢者を助けたいとカール・フレドリクセン宅を訪問。

しかし妻を亡くし、心を閉ざしているカールに冷たくあしらわれてしまいます。

ですが強引な方法でカールの南米の旅に同行すると、カールが本来の自分を取り戻すのに一役買います。

人懐っこくウザい性格?

ラッセルは人懐っこい性格の持ち主。

8歳だったら、見知らぬ老人宅を訪れるなんて、とてもできないはず。

でもラッセルは物怖じせず、積極的にカールじいさんに話しかけていきます。

人懐っこいところが、ラッセルの持ち味と言えますね!

 

そんなラッセルですが、一方ではわがままでウザい面も。

いっしょに旅をするカールじいさんも、手を焼いていたようですね。

でも、そこは8歳の男の子なのですから、大目に見てあげたいものです!

動物とすぐに友達になれる

パラダイスの滝付近までやってきたカールじいさんとラッセル。

風船で浮かんだ家を引っ張りながら、目的地を目指すことにします。

途中、ラッセルは鳥のケヴィンと出会い、瞬く間に仲よくなってしまいます。

犬のタグともすぐに友達に。

早く滝に着きたいカールじいさんにとって、犬や鳥を連れて歩くなんて迷惑な話ですが、ラッセルの人柄がわかるシーンでした。

動物たちは、ラッセルのやさしい性格がすぐにわかったのですね!

 

ラッセルの父親はどこにいる?

作中にラッセルの父親は登場しません。

ラッセルとカールじいさんの会話に中には登場するのみ。

ラストのバッジの授与式にも参加はしませんでした。

ラッセルの父親はどこにいるのでしょう?

父親は存命だが一緒に暮らしていない

ラッセルの父親は死亡してはいせんが、ラッセルの話から存命であることがわかります。

しかし、父親はラッセルと一緒には暮らしていない様子。

父親がラッセルと一緒に暮らしていない理由について、作中で説明はありません。

ただフィリスという女性によると、ラッセルが電話をすることは父親にとっては邪魔とのこと。

ラッセルからの電話を父親本人がどう思っているかについては、わかりませんでした。

父親は遠方で暮らしている

父親は離れた場所で暮らしているのだと考えられます。

近くに住んでいるなら、ラッセルは勝手に会いに行くでしょうから。

ラッセルが行きたくて行けない場所に、父親はいるのだと思われます。

ラッセルは父親に会いたがっている

ラッセルは父親に会いたいと思っています。

電話をかけるのも、会えないならせめて電話で話をしたいという気持ちの表れだと思われます。

バッジを集めて、上級隊員を目指すのも、お年寄りのお手伝いバッジの授与式に父親を出席させるため。

それほどまでに、ラッセルは父親に会いたがっています。

男の子とはいえ、まだ甘えたい年頃。

父親に会いたいというラッセルの気持ちは、当然のことと言えます。

父親がバッジの授与式に参加しなかったのはなぜ?

映画のラスト、お年寄りのお手伝いバッジの授与式に父親は出席しませんでした。

父親なら、息子の晴れ舞台を見たいはずですし、息子の勇士を誇らしくも思うはず。

ではなぜ父親は授与式に参加しなかったのでしょう?

答えはわかりません。

父親にとっては仕事の方が大切なのかもしれません。

 

父親はラッセルにGPSなどのプレゼントはしていますし、アウトドアについての知識も伝えています。

よって息子のことは嫌いではないはず。

映画を見ただけでは、答えはわかりませんでした。

ラッセルの母親はだれ?

フィリスはラッセルの実母ではない

作中にフィリスという名の女性が登場します。

登場するのは名前だけですが。

ラッセルは「フィリスはママじゃない」と言います。

ではラッセルとフィリスはどういう関係なのでしょう?

フィリスは父親の後妻と考察

フィリスはラッセルの父親の後妻だと考えられます。

  1. ラッセルの両親が離婚
  2. 父親が家を出て、フィリスと結婚
  3. ラッセルは母親と暮らしている

ラッセルは父親と会いたいし、話もしたい。

だけど父親に電話をすると、フィリスが「迷惑だから電話をしてこないで」とラッセルに伝えます。

ラッセルは父親と話をすることもできず、寂しい思いを抱えたまま・・・。

 

こう考えると辻褄(つじつま)があります。

もしかすると父親はフィリスに気を遣い、ラッセルと話をしないようにしているのかもしれません。

バッジの授与式に来ていたのがラッセルの母

映画のラスト、バッジの授与式に来ていた女性がラッセルの母親だと思われます。

アジア系アメリカ人らしい顔立ちから、ラッセルの実母であると推測することができます。

誇らしげにバッジを授与されるラッセルを見て、母親はとてもうれしそう!

ラッセルも母親に満面の笑みを浮かべていましたね(笑。

「カールじいさんの空飛ぶ家」ラッセルのモデルは?

ラッセルのモデルはピーター・ソン

結論を書くと、「カールじいさんの空飛ぶ家」のラッセルのモデルはピーター・ソンという韓国人男性です。

ピーター・ソンとは、ピクサーのストーリーボードアーティスト。

ソンの一家は1970年代に韓国からアメリカに移住。

両親はそれぞれ仕事を持ち、昼夜働いていたため、ピーター少年は弟と絵を描いて過ごすことが多かったとのこと。

絵を描くことが好きだった少年は成長し、やがてアニメを仕事にするようになったと言います。

ラッセルはアジア系の顔立ちをした少年なので、韓国人のピーター・ソンがモデルになっていると聞くと「なるほど!」と思いますね。

 

まとめ

「カールじいさんの空飛ぶ家」のラッセルの両親や、モデルについて解説・考察しました。

  • ラッセルの父親はラッセルとは一緒に暮らしていない
  • 両親は離婚し、父親はフィリスという女性と一緒に暮らしていると思われる
  • ラッセルの母親はバッジの授与式に来ていた女性だと考えられる
  • ラッセルのモデルはピクサーのストーリーボードアーティストのピーター・ソン

最後までご覧いただきありがとうございました!

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