シルベスタ・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーの共演で話題になった2013年公開の「大脱出」。
2016年には続編も作られました。最後の打ち合いのシーンで、なんであの二人には弾が当たらないんだ!と突っ込っこみたくなりますが、あまり考えず楽しめる映画でした。
考えず楽しめると言っても気になることがいくつかありました。
劇中で出てきた「マンハイム」ってどんな組織なのか?そしてそれはどんな活動をしていて、本当の目的は何なのか?
1度見てわかる人はわかるけど、わかりにくいという人もいるようです。そこでまとめてみました!
ただしあくまで一素人の私見に過ぎません。とりあえずご参考まで。
大脱走(映画)のマンハイムとはどんな組織?
マンハイムとはどんな組織か?ですが、これは多くの方がわかったはずです。
ロットマイヤー(アーノルド・シュワルツェネッガー)自身がマンハイムです。
組織というか個人です。もちろん協力者や仲間はいるでしょうけど。
映画の終盤、船から大脱出した二人がモロッコの海岸にたどり着きます。そこに1台の4WD者が。
降りてきたのはブレスリン (シルベスタ・スタローン)に今回の仕事を依頼したCIA所属の弁護士・ジェシカ・マイヤー でした。
ロットマイヤーは自分の娘だ、とブレスリンに言います。
そこでブレスリンが気が付き「マンハイムか?」とロットマイヤーにいうシーンがありましたね。
ここでロットマイヤーの正体がはっきりわかります。
彼こそがマンハイムだったのです。これはおわかりになりますね!
大脱走(映画)のマンハイムの本当の目的とは?
マンハイムお金持ちばかり狙い詐欺を働き、貧しい人に配ることをしていました。
映画中盤で「中国の銀行も加わった。これでブラジル、ロシア、英国、米国、スイスが居所を探してる。やつのプログラムは世界中の銀行システムを破壊するらしい」とブレスリンの上司が電話でホブス所長に話しています。それだけの力がある人物なのでしょう。
そしてその本当の目的は違法の民間刑務所を摘発することでした(←あくまで私見です)。
映画の終盤、アビゲイルが持っている新聞には「Illegal for-profit prison operation uncoverd」と見出しにあります。
営利目的の違法刑務所が摘発された、という意味です。
DVDでは「営利目的の違法刑務所」とだけあるのでわかりにくいですが、これを摘発するのがマンハイ ムの本当の目的ではないか、と解釈しました。
そしてマンハイム=ロットマイヤーは大脱走に成功し、摘発にも成功したというわけです。
マンハイムは2人の脱走にも関わっていた?
マンハイム、というかマンハイムの仲間は2人に大脱走に関わっていました。
またロットマイヤーの娘も関わっていたでしょう。
ブレスリンに医者取り込まれた医者が、マンハイムの仲間あるいはロットマイナーの娘にメールを送信するシーンからそれはわかります。
緯度と経度、そして時刻を知らせ、そこにヘリコプターが飛んできて2人を救助したわけです。
なぜ医者があんなに簡単に囚人に取り込まれるの!って突っ込みたくもなりますが(笑
このお医者さん、ヒポクラテスの誓いを間違って解釈してない!?
まとめ
映画「大脱走」のマンハイムについてまとめました。
無敵のスタローンとシュワちゃんが大暴れする映画で、細かいことがわからなくてもまあまあ楽しめる映画でした。
突っ込みどころはいろいろあったけど。
繰り返しますが一素人の勝手な解釈です。とりあえず参考程度に聞いていただければうれしいです。
なお2018年には続編の「大脱走2」が公開されています。
今度はシュワルツェネッガーは出演せず、デイヴ・バウティスタがスタローンとともに暴れます。こちらもお楽しみに!
最後まで読んでいただきありがとうございました!