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猫の恩返しバロンの正体は?かっこいい魅力についても

猫の恩返し

猫の恩返し」といえば、ジブリの名作のひとつ。

その中でも特に印象的なキャラクター、バロンについてお話しします。

バロンは物語の中で、かっこいい存在として登場しますがどこか謎めいたところがありますよね。

どんなところがかっこいいのか、バロンのその隠された本質や由来は何なのか気になるところ。

今回は、そんなバロンの正体や魅力について詳しくご紹介致します。

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「猫の恩返し」バロンの正体

「耳をすませば」に登場していた猫の人形

バロンは、耳をすませばに登場していた猫の人形。

バロンの目は、エメラルドの原石を含む鉱物でできたので、角度によって光ります。

光に当たると輝くのは、「エンゲルス・ツィマー(天使の部屋)」と呼ばれる職人が人形を作る際にできた微細な傷のせい。

本名はフンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵

バロンの本名は、「フンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵」。

名前の内訳は、

  • フンベルト:中世からある男性の名前
  • フォン:ドイツ人に多い名前
  • ジッキンゲン:帝国騎士

フランツ・フォン・ジッキンゲンという方が由来ではないかと、言われていますが本当かどうかは定かではありません。

バロンと呼ばれるのは、英語で男爵=baron(バロン)だからです。

種類はアビシニアンと思われる

バロンのモデルになった猫の種類はおそらくアビシニアン

アビシニアンの特徴は

  • 目の色はゴールドかグリーン
  • 毛色は1本の毛に薄い色と濃い色が混ざっている
  • シャープな逆三角形な顔立ち
    耳はピーンと長い

バロンの外見は、まさしくアビシニアンそのものですね。

カッコよくて凛々しいそんなイメージです。

地球屋の店主・西司朗がドイツで購入したのがバロン

バロンは、「耳をすませば」に登場する天沢聖司の祖父で地球屋の店主・西司朗がドイツで購入しました。

ドイツ留学中にバロンと出会いどうしても欲しくなった司朗。

店主に頼み込みますが、“許嫁として作った貴婦人の猫の人形”が修理から戻ってこないからダメと、店主はなかなか了承してくれません。

その時、偶然そこにいた女性が、「貴婦人の猫の修理が終わったら、自分が買い取り必ず二人を引き合わせるから」と申し出てくれた事でバロンを譲ってもらえる事に。

司朗は、その女性に「必ず迎えにくるから、それまで貴婦人の猫の人形を預かってほしい」と約束しましたが、戦争が始まってしまいその約束を果たす事ができませんでした。

戦後、司朗はドイツに再び訪れたが、その女性や貴婦人の猫の人形の行方はわからなくなったとの事。

ルイーゼという恋人がいる

バロンにはルイーゼという貴婦人の猫の恋人がいます。

先ほど“許嫁で作った貴婦人の猫”とお話したのが、バロンの恋人・ルイーゼのこと。

ルイーゼと名前がついたのは、「耳をすませば」の主人公・月島雫が夢でバロンの恋人がルイーゼだと話すシーンがあったため。

結局離れ離れになってしまったバロンとルイーゼ。

バロンはずっとルイーゼの帰りを待っていると言います。

「耳をすませば」ではバロンとルイーゼが横で並んでいるシーンがありますが、実は「猫の恩返し」でもわずかに登場。

それは、主人公・ハルが訪れた猫の事務所のシーン。

肖像画に描かれている白い猫がルイーゼなのです。

人形のバロンが動くようになった理由は?

人形のバロンが動くようになった理由は、「耳をすませば」の主人公・雫が作中でも言ってる通りに、“バロンで動いて話す猫の物語”を描いてみたくなったから。

そこから発想を広げ面白い物語ができました。

「耳をすませば」と「猫の恩返し」の原作者の柊あおいさんは「気に入っている猫の人形で動いて喋る物語」を描きたいと思い描いたのだとか。

原作では黒の猫ですが、宮崎駿さんからバロンとムタで物語を作って欲しいとの事だったので今の形へとなったそうです。

 

バロンのかっこいい魅力まとめ

イケメンでかっこいい

バロンの魅力はイケメンでかっこいいところです。

  • 紳士的で落ち着いている
  • ハルがピンチの時には必ず来てくれる
  • 仕草、立ち振る舞いがかっこいい
  • 気品がある

全てがパーフェクトイケメン。

筆者的には特に、猫王の前で堂々と「私の名はフンベルト・フォン・ジッキンゲン。ハルを迎えに来た。」と言い、ハルがバロンに抱きついた場面がかっこいいと思いました。

猫って言う事を忘れるくらいイケメンですよね。

セリフ・名言がかっこいい

バロンのセリフや名言も出たりしてかっこいいですよね。

名言まとめてみました。

ようこそ!猫の事務所へ

ハルと初めて会った時。

ハルは思わずかっこいいと言ってしまいます。

ここは、君たちが住むところとは少しだけずれた場所。心を持った者たちの世界。人が持つ想いや願いを込めて作られたものにはいつしか心が宿る。私や彼のようにね

太陽が沈むと猫が動き出すことをハルに説明するときのセリフ。

あいにく不自由な暮らしも気に入っているのさ

バロンが猫王の対戦したときのセリフ。

「ハルのその素直なところが私も好きだよ。」

ハルが告白した時に大人な対応でかわしたセリフ。

もし、ハルが本当に私たちのことを必要としたなら、きっとまた猫の事務所の扉は開くだろう。その時まで、しばしの別れ!

最後のセリフで回転ジャンプ付き。

筆者は特にハルが「このまま猫になってもイイかも」と言った時

「ダメだハル、自分を見失うんじゃない、君は君の時間を生きるんだ」と言うセリフが刺さりました。

袴田吉彦の声がかっこいい

「猫の恩返し」ではバロンの声優は袴田吉彦さん。

それがかっこいいと評判になりました。

落ち着いていて頼もしく、そして魅惑的な声の袴田さん。

上記で名言をご紹介した言葉が袴田さんの声で言われるのですからそれはもうかっこいいですよね。

ちなみに「耳をすませば」の雫が描いた物語の中のバロンの声優は露口茂さん。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「猫の恩返しバロンの正体は?かっこいい魅力についても」でした。

バロンの正体は

  • バロンの正体は「耳をすませば」に登場していた猫の人形
  • 本名はフンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵
  • 猫の種類はアビシニアンと思われる
  • 地球屋の店主・西司朗がドイツで購入したのがバロン
  • バロンにはルイーゼという恋人がいる
  • 人形のバロンが動くようになった理由は、作者が猫の人形で、動いて喋る物語を描きたかったから

バロンの魅力は

  • バロンの魅力はイケメンでかっこいい
  • バロンのセリフ・名言がかっこいい
  • バロンの声優の袴田吉彦さんの声がかっこいい

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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