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ザ・ファブル/鈴木はなぜヒナコを助けた?いいやつなのかについても

ザ・ファブル

人気漫画「ザ・ファブル」の鈴木ヒロシについてご紹介致します。

佐藤アキラ殺害計画を実行した鈴木と宇津帆とヒナコ。

しかし、ヒナコが宇津帆を裏切り銃で撃ちます。

その時ヒナコは立ち上がって、アキラに踏ませるはずの地雷を踏んでしまい、足を踏み外せば地雷が作動するという状況に。

鈴木は、ヒナコをはめた宇津帆よりもアキラと協力し、まずヒナコを救出します。

なぜ鈴木はヒナコを助けたのか?彼は本当に「いいやつ」なのでしょうか?

この記事では、鈴木の行動の背景や彼のキャラクター性について深掘りし、彼がヒナコを救った理由を探っていきます。

鈴木がいいヤツでそこには、どんな意図が隠されているのか、そしてそれが物語にどう影響を与えるのかも一緒に解説していきます。

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「ザ・ファブル」鈴木ヒロシはなぜヒナコを助けた?

ヒナコを妹のように思っていたから

鈴木がヒナコを助けた一番大きな理由は、妹のように思っていたからでしょう。

鈴木本人からそのような明言はありませんが、これまでの鈴木の態度や行動から、そう示されているシーンがあるのです。

 

ヒナが公園でリハビリしている時、ヒナの事をずっと見ていた佐藤アキラ。

まだアキラの事を誰かわかっていないヒナは、「変な男がいるから今日はリハビリに行かない」と鈴木に話したら鈴木は、追っ払ってやると、「お前の安全を守るのも俺の仕事や。」と言ってアキラの元へ行き蹴りを食らわしました。(1部98話)

ヒナは行かなくて良いと言ったのに、兄妹のフリをして変な男の元(アキラの元)へ行ったのは、ヒナを大事に思っているからの表れですよね。

 

宇津帆との戦いでは、地雷をどかす作戦を練る際、ヒナに死んで欲しくない一心で「俺がヒナの上に覆いかぶさる」という言葉が出ました。

それはやはり、ヒナを助けたいという強い思いがあり、単なる仲間ではなく、それ以上の家族または妹のように思っているからでしょう。

これで鈴木は情に厚い人間だとも伺えますね。

ウツボにひどい思いをさせられたヒナを気の毒に思っていたから

ウツボにひどい思いをさせられたヒナを気の毒に思っていた事も、ヒナを助けた理由の1つです。

ヒナがウツボにされた仕打ちとは

  • ウツボに両親を殺された
  • ウツボに性のはけ口にされていた
  • アキラを探すため暮らせられていた
  • アキラを殺るために利用された

など、ひどい事ばかりでしたが、それでもヒナは懸命に強く生きてきました。

そんなヒナを見てきた鈴木ですから、これまでもウツボの手前あまり深入りはできないものの、可哀想に思い自然と優しく接していたのでしょう。

宇津帆戦の時も、普段の可哀想な場面を思い出し「ヒナを殺ったらあんたを殺す」と咄嗟にウツボに言ったと考えられますね。

鈴木の場合、何の作りもなく、内面から自然と優しくできるタイプに思いますね。

サトウ兄妹への負けを認めたから

サトウ兄妹への負けを認めたからというのも、ヒナを助けた理由です。

鈴木は宇津帆とアキラ殺害計画を実行中に、ヨウコを縛ることはできたものの、アキラが到着してからは形勢逆転。

鈴木の狙いもウツボの狙いもアキラには全てお見通しで「それで良いのか?」と言われる始末で、バカにしていた手動排莢の銃で威嚇射撃されお手上げになりました。

ヒナが地雷を踏んだ時点で、作戦外だったしウツボの命よりヒナの足を守る事を選んだ鈴木。

「俺らの負けだよー。」とはっきりと敗北を認め、アキラ達と協力してヒナを助けることにしたのです。(1部第128話)

ムダに人に死んでほしくないから

ヒナを助けたのは、ムダに人に死んでほしくないからでもあります。

ターゲットには冷徹で殺すことに全く抵抗がない鈴木ですが、ムダな殺しは好まないタイプ。

ヒナに対しては特に死ぬべき人間ではない、むしろ生き抜いて欲しいと思ったのかもしれません。

 

「ザ・ファブル」鈴木は殺し屋なのにいいやつなのか?

殺し屋でありながら、いいやつと思わせる描写が鈴木にはあります。

鈴木がいいやつと思われる理由を考察します。

クロちゃんにやさしい鈴木はいいやつ

クロちゃんに優しい鈴木はいいやつです。

井崎が逃げるため、車を用意してくれとクロに頼んできた時、鈴木は一緒に連れて行ってくれと頼み。井崎を射殺。

その後、クロに「アキラに憧れているならやめとけ」と諭し、井崎が残した600万は、クロに「手間賃でやる」と言いました。(1部第133話)

自分に協力してくれたヤツに礼儀と思いやりも忘れない鈴木。

死んだウツボに手を合わせる鈴木はいいやつ

死んだウツボに手を合わせる鈴木はいいヤツですね。

ウツボが死んで埋める時、「俺はアンタを信用していなかったが、嫌いじゃなかったよ。」と言い、宇津帆の遺体に手を合わせました。

一応、これまで共に仕事をしてきたことや生活した事で情もあるでしょうし、最後まで用意周到で、悪を全うした男として、突き通すところは嫌いじゃなかったのでしょう。

そして、ちゃんと弔うように手を合わせるのはやっぱりいいヤツですよね。

ヨウコに殺しをさせたくない鈴木はいいやつ

ヨウコに殺しをさせたくない鈴木はいいヤツです。

ヨウコに6秒でやられて負けているにも関わらず、ヨウコを守ろうとしている鈴木。

ヨウコは殺し屋なのに、これまでに人を殺したことがありません。

鈴木はそんなヨウコの事をさげすむ事はせず、逆に殺しをさせたくないのです。

手を汚させたくないのか、事情を悟ったのか、それに、ヨウコにはできないと思っているのではないでしょうか。

山岡編で、鈴木はマツから娘の護衛を頼まれましたが、ヨウコが一緒だったために引き受けました。

ヨウコが誰かを殺さなければならなくなった時、自分が代わりに殺してやろうと考えていたのでしょう。

山岡編の最後には、アキラといるのは危なっかしいと思ったのか、自分の銃デリンジャーを、「護身用に持っとけ。」と渡していたくらいですから、ヨウコの事はとても心配しているのです。

ヒナコを助けた鈴木はいいやつ

ヒナコを助けた鈴木はいいやつです。

宇津帆を撃ったヒナコは、逆に宇津帆にはめられ地雷を踏んでしまう事に。

鈴木がヒナコを助けたい思いはひしひしと伝わってくる描写はたくさんありました。

  • 宇津帆に「ヒナを殺したらアンタを殺す」と戒める
  • 「俺がヒナに覆い被さる。足は失うかもしれんが他は傷ひとつつけねぇ!」と言う(1部128話)
  • 動けなくなったヒナコを必死に助けようと敵だったアキラと協力して地雷をどかす。

など鈴木はいいやつなんだと初めてわかる場面でもありましたね。

その後また戦いになったとしても必ず最後にはアキラ達を助ける

現在第2部までファブルは完結しておりますが、例えばまた鈴木が登場し、戦わなければならない場面があったとしても、必ず最後にはアキラ達を助けると考えます。

鈴木も殺し屋なので、依頼人がアキラの敵側に回った場合また戦いになる事があるでしょう。

それは、仕事として、プロとしてー。

ヨウコが「鈴木に警戒しないのか」とアキラに問うた時「アイツは大丈夫。ニオイだ。あっちもプロだー。」と感じたと言う事は鈴木の事を

  • プロ対プロであり、他人にペラペラ喋るような事はせず、自分のターゲットは自分でやるだろう
  • その駆け引きは上手いだろうし、依頼人とのやり取りも上手くかわして自分に不利なアキラを殺す事はしなさそう。
  • プライドを高く持っているから、ムダな殺しはしない

などと思ったのではと考えます。

要約すると、アキラは鈴木の事をプロとして信用していると言うこと。

例え敵側になっても、宇津帆戦の時や2部の紅白組との戦いの時ように、アキラ達を一旦は裏切りはするが、最後には助けるでしょう。

アキラには勝てないと確信しているのか、アキラはそこら辺のヘタな殺し屋ではないと信頼を置いて尊敬の念があるのかもしれませんね。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

「ザ・ファブル/鈴木はなぜヒナコを助けた?いいやつなのかについても」でした。

「ザ・ファブル」鈴木ヒロシはなぜヒナコを助けた?

  • ヒナコを妹のように思っていたから
  • ウツボにひどい思いをさせられたヒナを気の毒に思っていたから
  • サトウ兄妹への負けを認めたから
  • ムダに人に死んでほしくないから

鈴木は殺し屋なのにいいやつなのか?

  • クロちゃんにやさしい鈴木はいいやつ
  • 死んだウツボに手を合わせる鈴木はいいやつ
  • ヨウコに殺しをさせたくない鈴木はいいやつ
  • ヒナコを助けた鈴木はいいやつ
  • その後また戦いになったとしてもアキラ達を助ける

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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