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ビースターズ/レゴシの祖父の過去を解説!母親の死の秘密や父親についても

BEASTARS

この記事では「BEASTARS」の主人公レゴシの祖父や父親・母親など家族に注目します!

アニメ1期(単行本6巻47話まで)ではレゴシの家族の話題は出てきませんでしたが、話が進むについて祖父や母親の正体、レゴシの出生の秘密が明らかになっていきます。

そこでここでは以下の3点について解説します。

  • レゴシの祖父の正体や過去
  • レゴシの母親の死の秘密
  • レゴシの父親は誰?
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「BEASTARS(ビースターズ)」レゴシの祖父(おじいちゃん)の過去を解説

レゴシの祖父の種族:コモドオオトカゲ

レゴシの種族は犬科最大のハイイロオオカミ。

ハイイロオオカミとは一般的なオオカミのことで、北半球に広く分布している種族を指します。

ただしレゴシの母方の祖父ゴーシャの種族はハイイロオオカミではなくコモドオオトカゲ。

コモドドラゴンとも呼ばれ、インドネシアのコモド島などに生息する世界最大の爬虫類です。

 

ちなみにレゴシの両親や祖父母の中で、ハイイロオオカミ以外の種族はゴーシャだけ。

つまりレゴシはコモドオオトカゲの血を1/4受け継いだクォーターです。

ただ作中で17歳のレゴシはハイイロオオカミの遺伝子が強く、コモドオオトカゲの特徴は出ていないようです。

レゴシの祖父の過去はビースターズ候補

レゴシの祖父ゴーシャの正体や過去については、単行本10巻第84話以降に詳しく描かれています。

17歳の頃のゴーシャは圧倒的な強さと体の大きさを持ち、全種族から恐れられる存在でした。

現在の壮獣ビースターである馬のヤフヤ(当時15歳)とともに警察に協力し、犯罪組織の摘発するなど、街の治安を守る活動をしていたから。

この頃のゴーシャとヤフヤは、周囲から次期「ビースター」を争うライバル関係と見られていました。

しかし本人たちは争う気などなく、2匹で「ビースターズ」になることを目指していました。

なお17歳の頃のゴーシャは普段から口数が少なく、ヤフヤに自分の過去などを話すことはありませんでした。

恋をしたためヤフヤと袂(たもと)を分かつゴーシャ

そんなある日、ゴーシャは街で襲われそうになったメスオオカミを助けると、自宅まで送り届けます。

最初は口のうまいメスオオカミを警戒していたゴーシャでしたが、価値観が一致したらしく、異種カップルとして付き合い始めることに。

付き合い始めて3ヶ月経った頃に、ゴーシャは「彼女が妊娠した。お前とビースターズになるつもりだったが、もっと大切なものを見つけた」とヤフヤに伝えます。

コモドオオトカゲとオオカミのような異種カップルで妊娠することは極めて稀なこと。

子どもができたことで、ゴーシャは「ビースターズ」として社会を支えるより「彼女」を支えることを選んだわけです。

そして生まれたのが後にレゴシの母親となるレアノでした。

ゴーシャとレゴシは戸籍上の繋がりはなし

なおゴーシャは毒を持つ種族であるため、法律的にはハイイロオオカミとの結婚は認められていません。

そのため孫のレゴシとは血の繋がりはあるものの、戸籍上の繫がりはありません。

 

レゴシの母親の死の秘密や父親を解説

ここではレゴシの母親レアノについて解説します。

レアノについては単行本15巻第133話以降に詳しく描かれています。

レゴシの母親(レアノ)の過去を解説

「コモドオオトカゲとハイイロオオカミの間に子どもが生まれる」

異種カップルの子どもということで、好奇心に満ちた病院関係者の注目を集めたレアノでしたが、周囲の予想に反し、すくすくと成長。

レアノの見た目は血統種のハイイロオオカミそのもの。

心配された健康状態もまったく問題なく、コモドオオトカゲの血を受け継いだと思えないほど美しいレアノは、中学になると誰からも愛されるメスオオカミになっていました。

コモドオオトカゲの鱗が出現

しかし19歳になったレアノの背中にコモドオオトカゲの鱗が現れます。

医者によると、時間差で父方の遺伝子が現れたとのこと。

ただし鱗が全身に広がるとは限らず、背中の一部に留まる可能性もあるとのこと。

しかし自分がコモドオオトカゲのような見た目になることを恐れたレアノは、すぐに行動を開始します。

妊娠しレゴシを出産

レアノは自分が美しいオオカミの姿を保っているうちに子どもを産みたいと考えます。

そしてすぐに相手となるオスオオカミを見つけ、妊娠・出産。

レゴシが生まれた時、レアノは喜びを感じます。

しかしレゴシが小学生に上がる頃には、レアノの体にはコモドオオトカゲの鱗が広がり、部屋に閉じこもりっきりに。

レゴシも母親が外見の事情で外に出られないことを理解していました。

そしてレゴシが12歳になると、レアノはついに決断します。

レアノの死の秘密を解説

レアノは自分の部屋を出ると、レゴシの部屋に行き、レゴシを後ろから抱きしめ、少しの間一緒に眠ります。

翌日レアノは自殺。

レゴシはレアノが部屋に来たことを知っていましたが、自分が母親の姿を見たら母親を傷つけると思ったので、気が付かないふりをしていました。

しかし母親が自殺した後、もし自分が母親に声をかけていれば自殺を止められたかもしれない、と思い後悔を残すことになります。

レゴシの父親は誰?

レゴシの父親が誰なのかはわかりません。

というのは、早く血統に近いハイイロオオカミの子どもを産みたいと思ったレアノが、急いで雑誌で見つけた読者モデルだったからです。

当時ファッション雑誌でモデルをしていた「ミヤギ」という名のハイイロオオカミで、後に俳優に転身したということだけがわかっているとか!?

この話を聞いたレゴシは呆然となっていました(笑。

 

まとめ:レゴシはコモドオオトカゲとオオカミの混血種だった

この記事ではレゴシの祖父ゴーシャや母親レアノについてまとめました。

  • レゴシの母方の祖父ゴーシャはコモドオオトカゲ
  • ゴーシャはかつてヤフヤと「ビースターズ」を目指していた
  • ゴーシャはメスのハイイロオオカミと恋をしてレアノが生まれる
  • レアノは美しいハイイロオオカミだったが、コモドオオトカゲの見た目が現れたため、あわててレゴシを出産
  • レゴシが12歳になり、レアノは自殺する

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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