「ビースターズ」テム食殺事件の犯人は誰?動機やレゴシとの戦いの結末についても

BEASTARS

「BEASTARS(ビースターズ)」の冒頭、主人公レゴシが通うチェリートン学園で、アルパカのテムが肉食獣に食べられる食殺事件が起きます。

アニメ1期では犯人の正体はわかりませんでした。

しかし2期で犯人が明らかになり、主人公レゴシは12月31日に犯人と戦うことになります。

ここでは食殺事件の犯人を原作マンガを元にネタバレ解説。

さらに犯人の動機や、レゴシとの戦いの結末、その後についてもまとめました!

なおこの記事にはネタバレがあります。

 

BEASTARS(ビースターズ)テム食殺事件の犯人は誰かネタバレ解説

テム殺害の犯人

結論を書くと、テムを殺した犯人は同じ演劇部に所属するヒグマのリズでした。

リズは演劇部音響チームに所属する2年生。

テムとは仲のいいクラスメイトでもありました。

主人公のレゴシは、学校の警備員・ガラガラヘビのロクメから犯人探しをするよう示唆されると(単行本7巻55話)さっそく行動開始。

レゴシはテムと仲がよかったため、テムと交流があった肉食獣は演劇部の部員だけだったことを知っていました。

レゴシが犯人探しに向けて動き出したことを知ったリズは、レゴシの動きを封じるための行動を起こします。

レゴシを襲うリズだが情報を与えることに

引用元:「BEASTARS」7巻

ある夜、リズは犯人探しを始めたレゴシを襲撃。

風邪のためにレゴシの鼻が効かないことを知っていたため、リズはこの日にレゴシを襲ったのです。

一方的に攻撃されるレゴシでしたが、不意を突いてリズにディープキス。

唾液のニオイや歯の並び、触覚から敵の情報を得ます。

不意打ちリズでしたが、この行動によりレゴシに自分の情報を与えてしまうことになります。

リズが犯人であることが判明

レゴシはディープキスから得た情報をもとに、演劇部員(オス・肉食獣)の唾液を調べ、犯人がリズであることを突き止めます。

そして「あの日、テムを食ったのお前だよね」「ごまかす必要はないでしょ」と、直接リズに問いただします(9巻71話)。

真犯人であることがバレたリズは、口封じのためにレゴシを殺そうとしますが、たまたまその場にやってきた1年のピナにも、自分が犯人であることを知られることになります。

テム殺害事件の概要とリズの動機を解説

引用元:「BEASTARS」11巻

テム殺害事件の概要

力が強い肉食獣のヒグマたちは、筋肉を萎縮させる薬(力抑制剤)を服用することを国から義務付けられています。

一緒に暮らす草食動物を傷つけたり、食べてしまったりする可能性があるからです。

リズも力抑制剤を服用して力を抑えていましたが、服用には頭痛などの激しい副作用が伴います。

ハチミツを食べるなどして副作用を抑えていたリズでしたが、それでも身体にとってはキツイもの。

 

ところがある日、テムと話していたリズは体が軽くなるのを感じます。

思い切って薬を飲んで力を抑えていることをテムに打ち明けると、2匹の心は通じ合い、さらに仲よしに。

副作用を抑えるためのハチミツの消費量も減り、リズの心は楽になっていきます。

リズがテムを食べた動機

テムのおかげで心が楽になったリズは「本当の自分のままでテムとの距離を近くしたい」と考え、ある日、薬を飲まずにテムと対面。

しかし薬を飲まない、つまり野生の強さを持つヒグマのリズを目の前にしたテムは動揺し、リズから逃げます。

そのときリズがテムの腕をつかむと、力が強すぎたためテムに大ケガをさせてしまいます。

テムは「お前ら肉食獣なんてみんな怪物だ」とリズに言いますが、野生の本能を取り戻していたリズは、テムに親友として受け入れられたと解釈。

テムのすべてを受け入れるために食殺してしまいます。

つまりリズは肉食動物としての本能でテムを食べてしまったと考えられます。

テムを食殺したことを美化し自分を正当化するリズ

引用元:「BEASTARS」10巻

薬を服用しなかったことで肉食獣の本能を取り戻したリズは、他の動物を食べることに罪悪感を持っていませんでした。

なぜなら肉食獣が草食獣を食べることは自然なことだから。

その後リズは「同意の上でテムを食べた」「自分は草食動物と真の友情を築いた唯一のクマだ」と、テムを食べたことを美化し、自分の行いを正当化。

 

そしてレゴシが食殺事件の犯人を探していることを知ると、リズは「自分とテムとの友情が穢される(けがされる)」と感じ、レゴシを襲います。

その後レゴシとリズはお互いの同意に基づき、大晦日に決闘することになります。

レゴシvsリズの戦いの結末とその後を解説

ここではレゴシとリズの戦いの結末とその後を解説します。

戦いの準備をするレゴシとリズ

12月31日に戦う誓ったレゴシとリズは、決闘に向けてそれぞれ準備に入ります。

レゴシはゴウヒンのもとで修行。

一方のリズは力抑制剤を処分し、野生の本能を取り戻すことでレゴシとの戦いに備えます。

リズの体も失っていた味覚を取り戻し、自然と戦いの準備に入っていました。

レゴシvsリズの結末

決闘のために力抑制剤を飲むことをやめたリズの力は圧倒的で、レゴシは次第に劣勢に追い込まれていきます。

そのとき現れたのはルイでした。

レゴシを救うためにシシ組のボスをやめたルイは「俺の右足を食え!戦う力をつけろと、自分の右足を差し出します。

ルイの足を食べたことで力が増したレゴシはリズを圧倒。

しかしピナが呼んだ警察により、二匹は逮捕されてしまいます。

決闘のその後を解説

リズはテムを食殺した罪で逮捕。

レゴシもルイの右足を食べたことで警察に連行されますが、微罪のため2日間拘束されただけで釈放されます。

しかしレゴシは「食肉前科獣」として記録に残ることに。

「食肉前科獣」として記録されたレゴシは、草食肉食共学大学への進学はほぼ不可能になり、就活も制限されることに。

また草食動物との異種間結婚もほとんど不可能になってしまいます。

この事実を知ったレゴシは学校をやめることを決意。

 

レゴシに足を食べられたルイは一時入院生活を送りますが、退院後に復学・卒業し、義足で生活しながら義父の会社で働き始めます。

以上が決闘のその後についてでした。

まとめ

この記事をまとめると

  • テム食殺事件の犯人はシロクマのリズ
  • リズはテムと仲よくなるが、薬を飲まなかったため野生の本能を取り戻し、テムを食べてしまう
  • レゴシとリズは大晦日に決闘するが、二匹とも逮捕される
  • レゴシは「食肉前科獣」として記録され、就職や異種族間の結婚がきびしくなる

今回の食殺事件は「BEASTARS」が描いている種族間の友情や、相容れることがない肉食獣と草食獣の対立がよく現れた事件でした。

アニメ2期のメインになると思われるので、ぜひ注目していてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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